前からティム・バートン版見てみたいなあ・・・と思っていたら、NHKで放映してくれた。
私は、クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベールのバットマン ビギンズ (2005)とダークナイト (2008)、ダークナイト ライジングしか見た事がなかったのです。
バットマン噂は聞いていましたが、ノーラン監督作とは全く違った雰囲気で、コメディタッチの作品でした。
ティム・バートンらしさを感じる部分が色々あって、30年も前の映画ですが、面白く見ました。
ジョーカー役がジャック・ニコルソン。すごく合ってるし、オーラがありますね。楽しく演じているのがこちらまで伝わって来る。
全盛期？のキム・ベイシンガーが色っぽいし綺麗！スタイルも良いしね。
バットマンを演じるのはマイケル・キートン。あまり私は馴染みが無い俳優さん。眉毛がカックンってなっていて、ヒーローって感じじゃないお顔立ち、華があまり無くて、この人が主役なのか？って一瞬頭で考えちゃったわ・・・。
この作品は、ジャック・ニコルソンが主役な映画だったのかもしれんねえ・・・。
音楽はプリンス。そしてバットモービル！カッコイイ！ 今見ても、おおっ！っとなったものー。
バットマン (1989/米) Batman
監督 ティム・バートン
脚本 サム・ハム / ウォーレン・スカーレン
原作 ボブ・ケイン
出演 マイケル・キートン / ジャック・ニコルソン / キム・ベイシンガー / マイケル・ガフ / ロバート・ウール / ジャック・パランス / パット・ヒングル / ビリー・ディー・ウィリアムズ / ジェリー・ハル / トレイシー・ウォルター / ウィリアム・フットキンス
あらすじ ２００年祭を迎えようとするゴッサムシティ。犯罪組織のボスのグリソムは右腕のジャックが自分の女と姦通した為、罠を張って警察に追いつめさせる。バットマンに化学工場に追いつめられたジャックは廃液の中に落ちて顔にひどいダメージを受けてしまう。バットマンの正体を取材するジャーナリストのビッキーは大富豪のウェインと知り合い恋に落ちた。一方、九死に一生を得たジャックはジョーカーとして生まれ変わりグリソムを殺害、組織のトップに返り咲いた…。
８９年アカデミー美術監督・美術装置賞受賞
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バットマン・リターンズ
続編。
最初のシーンからして、ティム・バートンっぽさ満点。産まれながらに体に何らかの特徴あるらしい赤ちゃんの入った籠が親に捨てられ、冬の川を流れて行く・・。
後にそれはペンギンマンとなっている。鼻の長い背が小さく体の丸いおっちゃんで、口がいつも黒くて気持ち悪い（これをキモ可愛いという人もいるんだろうけど、私は気持ち悪かった）
そして、キャットウーマン。こちらはセクシーで素晴らしいスタイルで目に愉しい。主役は、この2人って感じです。
バットマンは影が薄い・・。前作で良い仲になったキムとは別れており、バットマンはこのキャットウーマンと良い感じになりかける。
前作もコメディ色があったけど、本作もそういう要素があって、肩に力を入れずに見れる映画で、楽しく見ました。
ノーラン版のダークで重厚感のある方が好きだけど、30年前の映画を今さら初めて見て比較するってのもね・・・。
バットマン・リターンズ (1992/米) Batman Returns
監督 ティム・バートン
脚本 ダニエル・ウォーターズ
出演 マイケル・キートン / ダニー・デヴィート / ミシェル・ファイファー / クリストファー・ウォーケン / マイケル・ガフ / マイケル・マーフィ / クリスティ・コナウェイ / アンドリュー・ブリニアースキー / パット・ヒングル / ポール・ルーベンス / ダイアン・サリンジャー
あらすじ 社会への強い憎しみを抱く男ペンギン（ダニー・デビート）と彼を利用してゴッサムの支配をたくらむ実業家シュレック（クリストファー・ウォーケン）、黒いマスクと衣装に身を包み、夜の町に現れるキャットウーマン（ミシェル・ファイファー）らの登場によってゴッサムの平和は乱れ始める・・・
