良くない評判を聞いていたので、期待しないで鑑賞。
見た感想は、脚本が良くなかったのかなあ・・。2つ☆半
豊川さん、天海さん、松山ケンイチ君の3名は良かったんだけど、6年生の息子二郎君の東京友人数名、特にハンコ屋とクリーニング屋の友達役の子のセリフが、聞き取りにくくて・・・・。
息子役の二郎君は可愛い子だったので、甘めに見れました^^ 少年時代の柳楽君を丸顔にした感じ?で、昔のアイドルの伊藤麻衣子?に少し似ていました。 私が原作で凄く好きだった、アキラおじさんの存在が、バッサリ無くなっていたのが残念だったな・・・。 一郎一家があの家を出て行く経緯も、アキラおじさんの事件が無かったから、なんだか唐突で、二郎君の事件がきっかけになって沖縄に・・・って風に取られがちになってしまっていたかな・・・。 ☆以下ネタバレです☆文字反転して下さい 八重島の伝説と、あの島(名前忘れちゃいました)のエピソード・・・。両親の船出の後、最後に二郎君が、学校で朗読するシーンがあったものの、2人が船出する前に、それらの伝説の説明や、伏線が有ったら良かったのにと思いました。 お母さんの過去も、映画では一部だけ紹介してただけでしたね。一番上のお姉ちゃんとお父さんは血が繋がってないこと。お母さんが刺したのはかつての恋人だったことも触れてなかったな。以上 あと、お母さんの実家の呉服店と、そのイトコ達の家が、小説よりも、小規模なお金持ちにしか見えなかったのが残念。もっと、ドドーン!!と凄くお金持ちに見せて欲しかったな。 森田芳光監督は、昔は、独特のコミカルな「間」が面白かったんだけど、少なくともこの「サウス・バウンド」では、そういうのが感じられなかったし・・・、その他の部分、例えば映像にもセンスを感じる部分もなかったです・・。残念。 映画館では「椿三十郎」の予告編が流れて、そちらは面白そうに見えたんだけれど、大丈夫かな・・・。先に椿を取って、その後に、このサウスバウンドだったらしいけれど、もしや、「椿」で力出し尽くして、パワー切れだったとか・・? 沖縄の現地の素人さんらしき人達の演技は、素朴で微笑ましかった~。ある人なんて悪人に見えなくて、爆笑でした。 あと、松山ケンイチ君の西表島の人の良い警察官ぶりは、凄く良かったと思いました。 ⇒小説「サウス・バウンド」の感想 奥田英朗 監督 脚本 森田芳光 出演 豊川悦司/天海祐希/北川景子/田辺修斗/松本梨菜/松山ケンイチ/平田満/吉田日出子/加藤治子 |
こんばんは。
長編小説を映画化するときって、どこをカットするか悩ましいですよね。二郎君の事件が原因で移住したとしか見えませんでした。でも、なかなか含蓄のある映画だったと思います。 ジョーさん、こんにちは!
TBとコメントありがとうございました~(^O^) やっぱり、二郎君の事件が原因で移住って風に見えちゃいますよね・・・。 確かに原作が長編の場合、シナリオ書く際に、ものすごく大変だと思います・・・。 こんにちは。
先日いただいたコメントで興味をもったので見に行ってきました。あまり前評判の良くない作品なのですね。そういえば、私が鑑賞したときもけっこう空席が目立っておりました(笑)。 >ある人なんて悪人に見えなくて・・・ そうですよね。演技としては素人レベルなのかも知れないけれど、でも実際にああいう人も住んでいそうな気がしてちょっと面白かったです。ともあれ豊川悦司のアクの強いキャラクターが一番際だっていたと思います。 そうそう「椿」の予告もやっていましたね。しかも両作品で主要キャストが2人も被るとは面白いですね。ただ、私は元の黒澤映画を見たことがないし、ふだんは時代劇作品にほとんど興味が湧かないのですが、ちょこっと気になる、かな。 椀太郎さん、こんにちは!
う~~責任を感じちゃいますナ(^_^;) なんかスイマセン・・・。 私は、めがねと、コレと、どっちを見ようか最後まで悩んで、こちらにしました。シネコンだったし、上映時間が15分しか違ってなかった為(先にめがね、15分遅れでこれ) 入場してすぐ、めがねの上映してるお部屋に、そっと入り込み(いけない事ですが~)、開始の5分程度覗き見して来ました。 同じ沖縄でも、西表は深い色あい、めがねの舞台の与論島は淡い水色って感じで、ちょっと違った印象でしたー。 あちゃ、サウス・バウンドについて、あんまり書いて無いナ。 えーと。豊川さんのナンセンス!ってセリフは多過ぎと感じちゃいました。面白い役どころだったとは思うんですが、ちょっとわざとらしく感じちゃうシーンも少しだけあったかな・・。 椿、では、カッコ良さそうですね。 こんばんは♪
三連休も終わりですね~。 私はほど良く原作を忘れていたからlatifaさんほど比較してなかったのが良かったのかも。 でもね、東京を逃げ出すことになった理由が省略されすぎで、あれじゃ誰も同情すらしないよねぇ。 あとラストシーンも原作だったら清々しさを感じたんだけど、映像で見たら「オイオイ!」って感じしなかった? latifaさんのネタバレ部分で忘れていたことを思い出させてもらったんだけど、そういうところをバッサリ斬ってあったために、なんだかしっとりした部分が無くなっちゃったね(泣) 奥田さんの小説は独特の面白さがあるけれど、それを映画で表すのはかなり難しいと思いました。 さくらの実家のお話もイマイチ(笑) リモコンのヘリコプターと大きな馬のぬいぐるみで裕福さを表そうとしても、ちょっとチャチだったわね。 せっかくlatifaさんのお好きなエピだったのに(泣) ミチさん、こんばんは~!
そうなのです・・・本を読んだばっかりだったから、細部までシッカリ覚えてたのも良くなかったかな。 ミチさんは、随分前に読まれて、程良く(爆)忘れていたのは良かったかも。 私は旦那(原作読んでない)と見に行ったのですが、東京を離れるに至る部分って二郎君の事件のせいって風に思わなかった?って聞いたら、「いや、それだけだとは思わなかったよ」とは言ってたんですが、ラストの部分が、は???だったそうです・・(←そりゃそうだよなあ・・) 確かに、オイオイ!でしたね。 原作を読んでいた時は、一番上のお姉ちゃんが、かなりもう大人な印象を受けたので、下の2人の兄弟の面倒を親代わりとして見てくれるんだろうな~なんて思ったのですが、映画では、北川景子さんが、まだ幼い?感じで、とても親代わりって雰囲気に見えなかったのも痛かったな~。もうちょっと落ち着いた感じの女優さんが演じてたら、親が子供の養育放棄?(そのまま残して・・)って風に思われなかったんじゃないかな・・。映画の感想を拝見していたら、子供残して・・って怒ってる方が数人いらっしゃったのです。 そうなのですよー!あのお金持ちのエピソード、私のお気に入りの部分だったのにな。 全然関係無いけど、「ミーナの行進」をいつか映像化する事があったら、是非是非豪華さを上手に表現して欲しいな! TBさせていただきました。
なかなか好感のもてる作品だとはおもいましたが、作品の質に比例してか観客は少なかったです。 タウムさん、こんにちは。
コメントありがとうございました^^ そうですか・・・観客少なかったですか・・・。 私が行った時は、初日だったか、次の日だったか・・・土日だったのですが、まあ、まずまずの入りだったんですけれど・・・ こんにちは。
「サウスバウンド」・・・これは松山ケンイチくん見たさで、東京まで舞台挨拶付きのに行ってまいりました(v_v。)人(。v_v)ポッ♪ 小説は読んでないのと、松山ケンイチが出てるのとで、私の評価はかなり甘め。lafitaさんの評価を見ていると、これは一度小説を読むべきかと感じました。確かにこれは小説の方が面白そうですよね ちなみに・・・
「椿三十郎」は、黒澤明氏のリメイクとなりますが、今回は脚本も当時のままでのリメイクとお初の試みで撮影されているそうですよ。演じている役者さんは違うので、演じ方はまた違うものになると・・・。 ちょっと期待してるんですよ^^ 今、松山ケンイチにはまっております。で、専用のブログまで・・・。一度遊びに来てください。 かずさん~こんにちは!
今、拝見して来ましたどーーー(^O^) うわ~いいな、いいな!舞台挨拶行かれたんですね~。 この映画での松山ケンイチ君、すごく良かったですよ☆ 上で感想にも書いてるとおりデス そういえば、感想は書いてないんですが、「蒼い狼」でも、松ケン君、がんばってましたねー。彼はカメレオン俳優さんなのかな?いつも色々な表情を見せてくれる上手な人ですね。 椿三十郎の情報もありがとうございます♪ こんばんは
サウスバウンドのラストですが、僕は映画版はの方がファンタジーに昇華させることが出来た分、優れていると思いました。小説版は延々と説明の連続でせっかくの情感が途切れてしまったので・・・ にのりさん、こんばんは!
にのりさんは、映画版のラストの方がお好きだったのですね^^ そうですかー、小説版は、説明が増長な感じでしたか。 色々な意見をお聞き出来るのは大好きなので、にのりさんの感想お聞き出来て、とても嬉しかったです♪ TBありがとう。
そうか、「椿」で頭が一杯だったのかもしれないね(笑) 僕も原作は気に入ってます。 祖父の独立闘争の伝説が下敷きになっているのに、もっと早くに伏線引けばいいのにねぇ、ともったいない。 こんにちは、kimionさん☆
kimionさんも原作は気に入られていらっしゃるんですね。 それにしても、両親2人とも、今風のルックスでしたね^^ 確かに祖父の独立闘争の部分は、出て来るのが遅かったですね。 ある人ってあの土建屋さんかな?
あの人めっちゃ笑いを取りましたよね~(´▽`*)アハハ トヨエツさんもよく噴かなかったなぁと 感心してしまいました♪ ん~あたしは原作を読んでないので、 分からないのですが、やっぱり原作の方が 面白いのかなぁ? miyuさん、こんにちは!
ぎゃっ・・・・もうこの映画の細部をかなり忘れてしまっていることにびっくり。 > ある人ってあの土建屋さんかな? > あの人めっちゃ笑いを取りましたよね~(´▽`*)アハハ そうだ、そうだった気がする!! それなのに、もうどんな人で、どんな顔立ちだったのか、覚えてない・・・・(>_<) 原作は面白かったですよ☆ でも結構分厚いから、読むの大変かな・・・。 |
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UkiUkiれいんぼーデイ
(2007/10/07 16:17)
アカン アカン・・・・・・アカンて、も~ ゜。(つ皿`;)。゜ま、観る前から想像はしてたんですがもしかしたらイイ映画なのかも...と期待をかけてしまった自分が間違いでした。(・(エ)・`A)どうしたらいいんでしょうねぇコレ!何から書けばいいんでしょうねぇコレ。。
【映画がはねたら、都バスに乗って】
(2007/10/07 17:40)
{/kaeru_en4/}なんだ、この月と星のマークは?{/hiyo_en2/}ここにトルコ大使館があるのよ。{/kaeru_en4/}なるほど。月と星がトルコのシンボルってわけか。{/hiyo_en2/}トルコとまでは言わないけど、月や星がきれいに見える場所に行ってみたいなあ。{/kaeru_en4/}たとえば?{
アンディの日記 シネマ版
(2007/10/07 20:13)
感動度[:ハート:] 2007/10/06公開 (公式サイト)笑い度[:ラッキー:][:ラッキー:]満足度[:星:][:星:] 【監督】森田芳光【脚本】森田芳光 【原作】奥田英朗 『サウスバウンド』(角川書店刊) 【主題歌】中島美嘉 『永遠の詩』 【時間】114分【出演】
犬儒学派的牧歌
(2007/10/08 10:55)
★監督:森田芳光(2007年 日本作品) TOHOシネマズ二条にて。 ★あらすじ(Yahoo!ムービ...
ミチの雑記帳
(2007/10/08 19:11)
映画館にて「サウスバウンド」奥田英朗の同名小説の映画化。森田芳光監督作品。おはなし:浅草に住む小学6年生の上原二郎(田辺修斗)は、疑問に感じたことには猛然と盾つく父親の一郎(豊川悦司)を恥ずかしく思っていた。ある日、母親さくら(天海祐希)の発案で、一家は
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
(2007/10/09 21:50)
人気ブログランキングの順位は?東京→西表島この一家、どこへ行っても何かある!!ナンセンスな奴らを蹴散らして、上原一家の冒険が始まった!あの日、永遠に残る父の姿を見た・・・
水曜日のシネマ日記
(2007/10/10 23:36)
元学生活動家の父親とその家族の物語です。
映画細胞~CinemaCell
(2007/10/12 07:57)
小学6年生の二郎は、言動が子どもっぽい父の一郎を恥ずかしく思っていた。父が元・
江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽
(2007/10/13 23:32)
日本 コメディ&ドラマ&青春 監督:森田芳光 出演:豊川悦司 天海祐希 北川景子 山ケンイチ【物語】 東京、浅草。小学6年生の上原二郎は、両親と姉、妹の5人家族。そんな二郎の悩みの種は無職の父親、一郎のこと。年金....
京の昼寝~♪
(2007/10/20 09:36)
□作品オフィシャルサイト 「サウスバウンド」 □監督・脚本 森田芳光□原作 奥田英朗(「サウスバウンド」角川文庫刊) □キャスト 豊川悦司、天海祐希、北川景子、田辺修斗、松本梨菜、松山ケンイチ、平田満、吉田日出子、加藤治子 ■鑑賞日 10月14日(日)
空想俳人日記
(2007/10/20 17:05)
無関心 無感動こそ ナンセンス まず、この映画、特に予告見た人なら、あんなぷくぷく元気な豊川悦司くん、見たくないわあ、あんな親父、なんてね。気持ち分かるなあ。でも観ちゃった私からすれば、そう思って敬遠するの、もったいない。まあ、騙されたと思って観てみる
よしなしごと
(2007/10/22 01:10)
風邪が完全に治らず、辛いのですが、サウスバウンドを観てきました。
月影の舞
(2007/10/29 11:41)
やっと、豊川さん主演の「サウスバウンド」を観る。 「サウスバウンド」映画パンフ原作を読んでから観たかったけど、時間がなく、未読のまま映画鑑賞。公開から一週間なのに、すでに上映は1日二回のみ。しかも土曜の夜の回だというのに、客は7人くらい。
(2007/11/03 06:57)
(1から)『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』が終わって、すぐに劇場を出て「シネ・リーブル池袋」までダッシュ!間に合ったああああ~~~!『サウスバウンド』の3時55分の回にぃぃぃぃ!…………けどさ、そんなにダッシュまでして見る作品じゃなかったね。いや
サーカスな日々
(2008/05/02 03:50)
元学生活動家の父親とその家族を、息子の視点で描く爽快(そうかい)な家族ドラマ。直木賞受賞作家の奥田英朗の同名小説を基に、監督の森田芳光が主役から脇役にいたるまで登場人物たちの魅力を見事に引き出した。家族にいぶかしがられる破天荒な父親を豊川悦司が、そんな...
*モナミ*SMAP・映画・本
(2008/12/30 09:51)
『サウスバウンド』小学校6年生の二郎(田辺修斗)は父・一郎(豊川悦司)のことが、恥ずかしくて仕方がない。税金の督促に来たおばさんが「国民の義務です」と言えば、「国民やめちゃおっかなー」と返し、修学旅行の費用が高すぎると、校長との面会を求めて学校まで乗り...
みかんのReading Diary♪
(2009/01/06 07:05)
サウスバウンド スペシャル・エディション [DVD](2007/日本)
浅草に住む小学6年生の上原二郎は、疑問に感じたことには猛然と盾つく父親の一郎を恥ずかしく思っていた。ある日、母親さくらの発案で、一家は父の故郷である沖縄の西表島に引っ越すことに。島民に温かく...
ペパーミントの魔術師
(2009/01/06 23:16)
正しいことを言うてなにが悪い? ナンセンスってツッコミいれて何が悪い。 己の信念に対してここまで正直に生きられたら 確かにスゴイわな。 それに関しては一歩も譲らない。 融通のきかなさも妥協のなさもピカイチ。 あれだけ理屈っぽくまくしたてたら ホンマはめちゃ...
☆彡映画鑑賞日記☆彡
(2010/03/11 21:16)
『この一家、どこへ行っても何かある!!』
コチラの「サウスバウンド」は、奥田英朗の同名小説を「間宮兄弟」、リメイク版「椿三十郎」の森田芳光監督が映画化した青春コメディです。
主人公は、破天荒な父・上原一郎(豊川悦司)、いわゆる学生運動に身を投じた青... |