「リトル・ランボーズ」感想
最後の方の展開が良かったです。4つ★
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前半は、テレビを見ちゃいけないとか、色々厳しい制限・戒律のある宗教の家の子と、両親不在で横暴な兄に良いように扱われて、学校では問題児である少年が、段々仲良くなって行く経緯が微笑ましかった。
しかし、そこにフランスからの交換留学生?のディディエが介入して来たことで、2人の関係が崩れてしまう。
私から見ると、ちっとも格好良くは見えないディディエだけど、どうやらこの学校内では、憧れの存在らしく(^^ゞ彼には男子や女子のとりまきが一杯いて、そういう子から慕われて、ちょっとウィルも気が大きく?なっちゃった処もあるんだろうな~。今まで無縁だったお姉さんお兄さん達の怪しげな世界にも入れてもらえるようになっちゃったり、こういうのって子供に限った事じゃなくて、大人にも同様の事がありそう。
無名時代に熱い思いを分かち合って来た仲間が、その実力に魅力を感じて、誰か力を持つ人間が、そこに介入して来たりすると・・・一悶着起こりがちですよね・・・。
結局、みんなで撮影することになるものの、カーターを追い出してしまう結果に・・・。

主役のビル・ミルナー(ウィル・プラウドフット)と、ウィル・ポールター(リー・カーター)が、演じてるという気がしませんでした。私はカーター君の方に感情移入して見てしまいました。
それでも中盤までは、特に名作!とかまでは思わず、普通に見てただけだったのですが、ラストの展開で評価がぐ~んとア~ップ!

★以下ねたばれ 白文字で書いています★
撮影現場の倉庫で突発事故が起こり、ウィルをディディエ達は放置して逃げてしまう。そこにカーターが助けに来てくれる。そこでカーターが泣きながら言う言葉は、ぐっと来ましたね・・・(T_T) 自分の側にいてくれるという事だけで、あんなしょうもない兄貴を肯定するんですよね。 その後、上から物が落ちてきて、カーターは大けがをして入院。彼が退院した後連れて行かれた映画館で上映されたプチ映画は?というと。もうここは見ていて涙!ですよ! しょうもない兄も反省したみたいだし、本当に良かった!今日は人生最高の日と言ったカーター君、本当に良かったね!そしてウィルの方もお母さんが脱教会?を決意しましたよね。以上

ところで、映画を見終わった後に知ったのですが、あの生意気なフランス人少年のディディエ(ジュール・シトリュク)って「ぼくセザール 10歳半 1m39cm」の、あの可愛いセザール君だったんですね!?1990年産まれで、この映画が2007年映画ってことで、随分大きくなってました。セザールでのキャラと全然違っていてビックリ。

あと、この映画の時代設定が、80年代前半ということもあり、とっても私には懐かしかったです。
デペッシュ・モード、ザ・キュアー、デュランデュランなどの当時の曲がかかったり、壁に貼られている切り抜きやポスター、お兄さんお姉さんのパーティの時の服装やメイクや雰囲気などは、その時代を感じさせられました。

リトル・ランボーズ (2007/英・仏) Son of Rambow
監督 脚本 ガース・ジェニングス
出演 ビル・ミルナー / ウィル・ポールター / ジェシカ・スティーヴンソン / ニール・ダッジェオン / ジュール・シトリュック / エド・ウェストウィック / アンナ・ウィング / エリック・サイクス
【2011/06/13 11:31】  コメント(10) | トラックバック(10) | 英国・アイルランド
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コメント

こんにちは☆
名作!というか、なかなかいい映画だわ~って思いました、
兄弟ものとか好きなんですよね。
男の子二人がやっぱり良かった♪
mig  【 編集】  URL |   2011/06/13 14:15   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは。TBありがとう!
私、この映画が大好きで、昨年のベストに入れてしまいました。
子役のふたりがかわいいし、映画作りの様子がミシェル・ゴンドリーみたいで笑えた。
こういう作品観ると、英国映画ってやっぱりいいな~、と思いますね。
もうDVDになったんだね。。たくさんの人に観て欲しいな~。
真紅  【 編集】  URL |   2011/06/13 20:33   |  TOP ▲ |


これは名作に入ると思う。
子供の意図しない残酷さだとかが良く現れてましたよね。無邪気さの中に潜む悪意は、ある意味宗教にも似たようなことが言えるのかも。
ラストの映画はもうあれ反則だってばさ…、涙腺決壊ですよ><
KLY  【 編集】  URL |   2011/06/13 22:30   |  TOP ▲ |


migさん、こんにちは!
> 兄弟ものとか好きなんですよね。
うん、うん。migさんがお好きなイメージがあるわ。
そういえば、かいじゅうたちのいるところ、migさんがかつて確か褒めていたと思うんだけど・・
(この映画の感想にも、ちょこっと出て来てましたよね)先日TV放映があったので録画して
見たら、前半、ものすご~く大好きだったんだけど、途中から登場してきた怪獣達が、
どうもダメでね・・・。途中で今止まってるんですよ・・・。

latifa  【 編集】  URL |   2011/06/15 16:08   |  TOP ▲ |


真紅さん、こんにちは!
この映画って最後まで観たら、もう一回見直したくなるわ。
何度見ても、後味が良い内容だよね。

> 映画作りの様子がミシェル・ゴンドリーみたいで笑えた。
ミシェル・ゴンドリーって私は「エターナル・サンシャイン」とか「恋愛睡眠~」見て、好きな監督さんって思っていたのだけれど、「僕らのミライへ逆回転」は苦手なジャック・ブラックが主演なので見てないのよ・・・。それに「グリーン・ホーネット」もまだ見てないわ。こちらは見てみたいと思ってるんだけどね。
latifa  【 編集】  URL |   2011/06/15 16:13   |  TOP ▲ |


KLYさん、こんにちは!
> 子供の意図しない残酷さだとかが良く現れてましたよね。無邪気さの中に潜む悪意は、ある意味宗教にも似たようなことが言えるのかも。
そうですね。一見無邪気に見える子供達の世界も、大人同様の人間模様?がありますね・・・。

鎌田行進曲に主演していた3名は、みなさん今も活躍中で、嬉しいです。
松坂さんは、あの頃とは全然違ったキャラになったけれど、今も輝いていて魅力的ですね。
latifa  【 編集】  URL |   2011/06/15 16:18   |  TOP ▲ |


いいお話でしたよね~♪
こー言う、子供時代の友情って、誰にも何かしら覚えがあるものです。
私は、途中から2人が、ハイモア君とリヴァーに見えてきました(;^_^A アセアセ・・・
ウィル・ポールターは「ナルニア国」でも頑張ってましたね(笑)
オリーブリー  【 編集】  URL |   2011/06/17 11:27   |  TOP ▲ |


オリーブリーさん、こんにちは☆
> こー言う、子供時代の友情って、誰にも何かしら覚えがあるものです。
そうですよね。せっかく親友と2人、とっても仲良く平和にやってきたところに、誰か他の人が入って来ると、マズい事になりやすいっす(^^ゞ
まるで、男女関係に、誰か別の人間が入って来て、3角関係になっちゃうがごとく・・・。

> 私は、途中から2人が、ハイモア君とリヴァーに見えてきました(;^_^A アセアセ・・・
> ウィル・ポールターは「ナルニア国」でも頑張ってましたね(笑)
似てます!!解ってスッキリ~。誰かに似てるんだけど、それぞれ誰かなあ・・・って思い出せなかったの。ありがとう♪
ナルニアにも出てるんだ~!? 知らなかった。今度TVで放映があったら、チェックしてみたいな。
latifa  【 編集】  URL |   2011/06/17 15:04   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは!
楽しくてホロッときて、これは好みの作品でした!

ディディエは私も決してカッコよくないと思うんだけど、
子供の世界だと、フランスから新しい風が吹いて来た~って感じ?(≧ε≦)
イギリスにも個性的なファッションや音楽があるのにね~

兄はどうしようもない態度だったけど、
彼自身も親に見放され弟を押し付けられて、辛かったはずだよね。
でも弟の気持ちに気付いて・・・
とにかく最後のあの映画は私も涙が出ちゃって、感動でした!
2人がハッピーエンドで良かったです。
YAN  【 編集】  URL |   2011/07/13 17:26   |  TOP ▲ |


YANさん、こんばんは!
> ディディエは私も決してカッコよくないと思うんだけど、
> 子供の世界だと、フランスから新しい風が吹いて来た~って感じ?(≧ε≦)
ふむふむ・・・そういうもんかぁー^^

> 兄はどうしようもない態度だったけど、
> 彼自身も親に見放され弟を押し付けられて、辛かったはずだよね。
確かにお兄ちゃんの立場になって考えてみれば、あの兄だって、まだ高校生くらい?大人じゃないもんね・・・。

> とにかく最後のあの映画は私も涙が出ちゃって、感動でした!
> 2人がハッピーエンドで良かったです。
うん、うん!!私もラストが大好きです。見て良かった~~って思える、すごく良いエンディングでしたよね。
latifa  【 編集】  URL |   2011/07/14 21:55   |  TOP ▲ |


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