「コクリコ坂から」感想
劇場まで見に行く予定は無かったのだけれど、お盆休みで暇だったので、行って来ました^^
想像していたよりも面白かったです。3つ★半
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ただ、若い人には、この映画、どうだろう・・・。ドンピシャなのは、60歳前後の年代の方かな・・。
ちなみに舞台になる1963年は、私が産まれた年です(^^ゞ とはいえ、そこに出て来る色々な物や風景やらは、まだ1970年代にも続行しており、だから見ていて、すごーく遠い、もう忘れていた昔の記憶が蘇るという、とても懐かしい気持ちにさせてもらえて、それが一番私は楽しめたポイントかもしれません。「always3丁目の夕日」のアニメ版って感じですかね。
風景がとにかく素敵でした。夜の商店町の灯りのシーンとか、路面電車とか、海の見える高台からの風景とか・・。

あと、軸になるメルちゃんの恋愛部分も、とっても良かったです☆ 難を言えば、メルちゃん一体彼の事、何時好きになったんだ?って処はありましたが・・・ 2人が段々親しくなって行く課程みたいのが無かったのが、残念。

カルチェラタンは、私が小中学生の頃に、年上の高校・大学生のお兄さんお姉さんの世代は、ああいうバンカラな雰囲気で、素敵だなぁ~なんて思ってた世界。

また、メルちゃんが、長女ってことで、家の事や寮のことやら殆ど全部一人でやっていて、もっと妹や弟も手伝えよー!って見ながらムッとしたりなんかして。
特にあの妹は、調子良くてズルいなぁ~。
メルちゃんは、ちょっとトトロのサツキちゃんが成長した姿を連想させられたかな。

兄弟かもしれない・・・って解った後でも、それでも好き!と路面電車で自ら言い切るメルちゃん、とっても良かった!!あと、兄弟なのかも・・と解った後急に冷たくなった彼を校門で待っていて、「嫌いになったならハッキリ言って!」と言うメルちゃん、勇気があって素敵です。

★以下ネタバレ 白文字で書いています★
実は血が繋がってなかった・・・と解るのは、ほっとする反面、気抜けしてしまった・・。
あのメルちゃん達の決意などは、今までのメジャーな日本映画作品では、凄い勇気の有る展開じゃないかー!と思っていただけに・・。
以上

コクリコ坂から (2011/日)
監督 宮崎吾朗 脚本 宮崎駿 原作 高橋千鶴
音楽 武部聡志
声の出演 長澤まさみ / 岡田准一 / 竹下景子 / 石田ゆり子 / 風吹ジュン / 内藤剛志 / 風間俊介 / 大森南朋 / 香川
【2011/08/19 08:33】  コメント(12) | トラックバック(6) | 日本映画
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コメント

そうそう、空が全部一人でやってるんだよね。別にいいんだけど妹はもうちょっと手伝ってほしかったねぇ。^^;
ガリを切るだとか、肉屋のコロッケだとか、懐かしくも心地よい映像に魅せられたのと、音楽の良さに感動しました。
ただ空の恋愛に関してはもう少しゆっくり描いて欲しかったというのが本音です。
KLY  【 編集】  URL |   2011/08/19 11:52   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございました♪
あ、メルちゃんはね、海だよ~。空が妹だよん。
私も、妹ももっと手伝え~って思ったわ。でも、下は何にもしないよね~、うちの妹もホント実家だと縦のものを横にもしないよ。猫以下よ(笑)。
NHKと言えば、この間宮崎駿×吾朗親子のドキュメンタリーみたいなの、観た?
私は吾朗さんと同世代なので、ハイジとかコナンとか夢中で観てたんだ。
宮崎駿は、吾朗さんに向けてあのアニメたちを作ってたんだね。。
私は宮崎駿のこと「心のお父さん」と思ってるんだけど、あのアニメたちは監督の「親心」のたまものなんだ、ってわかって、何だか感動したよ。
と、この映画とは関係ない話になってしまってゴメン^^;
真紅  【 編集】  URL |   2011/08/19 19:53   |  TOP ▲ |


海ちゃんが自分の気持ちだけはしっかりと伝えるくだり。
あのシーンで「あぁ~、ジブリのヒロインが帰ってきた~」って思いましたよ。
自分の意志をしっかりと持っていて、でも女の子としての弱さも併せ持つ。
こういうヒロインには宮崎親子同様に私も弱いですわ。
にゃむばなな  【 編集】  URL |   2011/08/19 20:18   |  TOP ▲ |


KLYさん、こんにちは!
私も長女なので(下は弟なので、姉妹じゃないんですが)、肩をもちたくなっちゃうんですよ。
下の子って一般的に、甘え上手だったり、やりたい事を堂々と口に出せたり、要領良かったりする事が多い気がして、羨ましい反面、ちょっとズルいなぁ~なんて思ったりもして^^

ガリを切るシーンは、懐かしかったです。私も子供の頃、父の手伝いで、ちょこっとだけやった経験があるんですよ。
latifa  【 編集】  URL |   2011/08/19 22:02   |  TOP ▲ |


真紅さん、こんばんは!
あっっ!教えてくれてありがとう。さっそく訂正したよ(^^ゞ そうだよね、海ちゃんだよね~。だからメルなのに!

> 私も、妹ももっと手伝え~って思ったわ。でも、下は何にもしないよね~、うちの妹もホント実家だと縦のものを横にもしないよ。猫以下よ(笑)。

そうっか、真紅さんも長女だったよね。
なんか妹って良いよねぇ~姉ってなんか損な気がしない?
私は下が弟だから、姉妹型の姉じゃないんで、若干違うけどさ~~
回りに姉妹型の姉って友人とか多いんで、色々聞いています^^

> NHKと言えば、この間宮崎駿×吾朗親子のドキュメンタリーみたいなの、観た?
見たよ~~ん!
なんかさ、あんなの放映して良いのか??ってシーンとか結構あったよね。
吾朗さん、大変だなあ・・・気の毒だなあ・・・って感じたわ・・・。

> 宮崎駿は、吾朗さんに向けてあのアニメたちを作ってたんだね。。
そーなんだってねー!私もハイジとか大好きで見てたけど、あれって子供に見せるの前提で作られてたんだあ・・・って感慨深かったよー。
そうそう、パンダコパンダとかもね。

PS 浅野君の、あの番組だったんだね?!嬉しい!!真紅さんも見てたんだ(^○^) そうそう、財布のシーンでボロ泣きよ!! で、赤いスイングトップは私も???だったよ♪ あ~~嬉しい!見てた人がいて、この気持ちをわかちあえられて!
latifa  【 編集】  URL |   2011/08/19 22:09   |  TOP ▲ |


にゃむばななさん、こんにちは!

> 自分の意志をしっかりと持っていて、でも女の子としての弱さも併せ持つ。
> こういうヒロインには宮崎親子同様に私も弱いですわ。
私も大好きです☆
ルックスも、すごく可愛くて自分好みでした♪
妹もまた別の魅力があって可愛かったし、左官屋の父を持つ女の子の壁塗りの手さばきなども格好良かった~。あの子の声は、千と千尋の「りん」の声優さんですよね?^^
latifa  【 編集】  URL |   2011/08/19 22:11   |  TOP ▲ |


latifaさま

 久しぶりに映画館へ行って「コクリコ坂から」を観て来ました。良い映画でした。ジブリ作品の名作「耳をすませば」となんとなく似ているような…。
 映画の舞台は、海の見える横浜の高校で、生徒の中には、
「実存主義、ニーチェ、」
などと言ってますから、かなり学力の程度の高い高校ですね。

 映画の中で、三輪トラックが走っています。なつかしい。三輪トラックは、関西では当時「バタコ」と呼んでいました。その名の由来は、舗装してない凸凹道を走ると、バタバタと車体を揺らしながら走行するから。

 主人公は昭和22年(1947)頃の生まれか。いわゆる団塊の世代ですね。

 団塊の世代は、映画では出てきませんでしたが、小学校時代に、給食で「脱脂粉乳」を飲まされた世代です。あれは、牛乳からバターを採った後の残りカスであり、米国から輸入されてました。
 1950年代に、アメリカ政府高官がこんな事を言いました。
「日本はけしからん。日本は、牛や豚の飼料までアメリカに援助させている。」
 それに対して、日本の文部省の役人が答えました。
「脱脂粉乳は、お湯に溶かして、日本の学童が飲んでいます。」

 それを聞いて、アメリカの政府高官ぱ沈黙しました。当時のアメリカ人にとって、脱脂粉乳は人間の飲み物とは到底考えられない代物でした。それくらいマズいものでした。

 実際、当時、同級生の女の子は、脱脂粉乳は残す人が多かったです。わたくしめは、我慢して飲みました。それで、大抵の食物は、マズくても食べられるようになりました。これぞ、教育の成果です、
 しかしながら、後年、信州にスキーに行ったとき、おかずとして出された「イナゴの佃煮」だけは、どうしても喰えませんでしたけど。

 わたくしめ、近頃は、もっぱらBS放送で放映される昔の映画ばかり観ています。印象に残った映画を列挙します。
・「仇討ち」  中村錦之助主演
・「人間の条件」仲代達矢主演
・「狂った果実」石原裕次郎主演
・「黄昏」ジェニファー・ジョーンズ主演
 
ホラチウス  【 編集】  URL |   2011/08/22 16:18   |  TOP ▲ |


ホラチウスさん、こんにちは!
「コクリコ坂から」、ご覧になられたんですね^^
ジブリ作品の名作「耳をすませば」は、テレビ放映の際、何度か見ようとトライしては、毎回挫折してしまっているんですよ・・・。何がダメなんだろうか、、自分でも理由が解らないんですが・・。

> 「実存主義、ニーチェ、」
> などと言ってますから、かなり学力の程度の高い高校ですね。
あの頃の学生さんは、そういう事に興味のある人が今より多かった様な・・・
漫画でも、そういう人がよく登場してました。
三輪トラック、可愛いですよね~。3丁目の夕日にも出てましたね。

脱脂粉乳は経験が無いのですが、「イナゴの佃煮」は子供の頃、食べた事があります^^

「人間の条件」は、両親が毎晩楽しみに見ていたようです。「狂った果実」は数分見て、石原裕次郎さんと、その奥様、長門さん、みなさん若くてキラキラしていたのにはビックリしました。北原さん、とっても魅力的でしあね☆
latifa  【 編集】  URL |   2011/08/24 15:32   |  TOP ▲ |


latifaさま

 映画「コクリコ坂から」では、高校の理事長の人柄が良かったです。昔はああいうタイプの年配者が沢山居たように思います。近年は、お目にかかれない。

 イナゴの佃煮は、関西では食べる習慣が無いのだと思います。信州や東北では食する習慣があるのでしょう。あのとき、信州のスキー場の旅館でイナゴが出たとき、同行者の東北出身の方は、平気で食べておられました。

 私:「バッタが食えるのか?!」
 彼:「バッタじゃないよ、イナゴだよ。」

と、なんだか夏目漱石の小説「坊ちゃん」に出てきたセリフと同じやり取りをしました。

 将来、食べ物として出されても、食えないのは「蜂の子」ではないか、と予想します。昆虫だけはダメです。もっとも、近時は、蜂の子は稀れにしか採れない高級食材ですから、そんな体験はしないで済むと思ってます。

 映画「人間の条件」は、見終わった後に涙が出る作品です。小林正樹監督だったか。若い頃の仲代達矢のイメージはすごいですね。

 映画「狂った果実」は、カメラ・アングルと画面転回の斬新さだけで見ていました。お話自体は、あまり好きではありません。

 映画「黄昏」は、名監督ウイリアム・ワイラーの作品でして、主演女優ジェニファー・ジョーンズ(1919~2008?)を観ていますと、こういう女性を好きになって、オトコは身を持ちくずすのだろうなぁ…、と納得してしまいます。好きな作品で、何度も見ました。

 
ホラチウス  【 編集】  URL |   2011/08/24 18:07   |  TOP ▲ |


ホラチウスさん、こんにちは。

>  映画「コクリコ坂から」では、高校の理事長の人柄が良かったです。昔はああいうタイプの年配者が沢山居たように思います。近年は、お目にかかれない。
 そうですね。
結構アッサリ認めてくれましたが(^^ゞ

私は昆虫類は見るだけでも苦手なので、食べるだなんて、ぞっとします。でも小さい頃だったので食べられたんでしょうね。
latifa  【 編集】  URL |   2011/08/27 10:18   |  TOP ▲ |


ついにテレビで見ました。サントラを聴いてたので、耳先行です(笑)
こんなところで、この曲を使ってたんだーって楽しみ方も出来ました。
僕も海との恋愛に発展する過程が足りない感じがしました。なんだか学生時代の恋愛って良いなーとも思いましたが、あの時代背景だから生まれるストーリーもあるなとも思ったり。
忘れている時代のデティールは懐かしいだけじゃなく、失われたけれど忘れたくないもののスケッチという感じがして、吾朗さんの頑張りにちょっと嬉しくなりました。
存在する音楽  【 編集】  URL |   2013/01/12 14:51   |  TOP ▲ |


存在する音楽さん、こんにちは!
昨日やってましたね♪
私も見たかったんだけれど・・・。

先にサントラを聴いていて、その後で映画でしたか!
> こんなところで、この曲を使ってたんだーって楽しみ方も出来ました。
あ、そういうの、解ります。
私も以前、坂本さんの「星になった少年」でしたっけ?象のやつ・・・
あれは確か先にサントラ聞いて、その後に映画を見たんです。
そういう逆の楽しみ方、ありますよね。

> 僕も海との恋愛に発展する過程が足りない感じがしました。なんだか学生時代の恋愛って良いなーとも思いましたが、あの時代背景だから生まれるストーリーもあるなとも思ったり。

そうですねー。
もうちょっとあの2人が接近する前のお話なんかも見たかったです。
ですね~~~学生時代の恋愛、良いですねぇ~~~!!!
latifa  【 編集】  URL |   2013/01/12 16:32   |  TOP ▲ |


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