「ヘルタースケルター」感想
評判はあまり良くない様ですが、私は面白かったです。4つ★~4つ★半
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途中に何度か入るギャルな女子高生の会話に象徴される、現代の使い捨てな芸能界のアイドル的なもの、および、えげつなさ具合と、これでもか!と見せてくる過剰感、「さくらん」の時よりも、更に腹が座ってる感じで、私はあっぱれ、って風に思いました。
沢山の雑誌の表紙、数々の写真撮影のファッション、一瞬しか写らないけれど何十枚ものショットが。それぞれ、もっとゆっくり見たいと思わせられる可愛らしいものでした。

ちょっと違うけれど、中島哲也、園子温監督と、どこか似た匂いのする監督さんの気がします。

キャスティングも豪華絢爛で、特にオカマちゃんの新井さんや、寺島さん(この映画での寺島さんは凄く良かった~)、いかにもな桃井さん、鈴木杏ちゃんは・・・かつて超美少女だったわけで・・・ちょっと哀しくもあったかな・・。

沢尻エリカって、私はパッチギの頃は、凄く可愛い!って気に入っていただけに、例の「別に」以後は、凄く裏切られた感があって、嫌いになってます。
でも、リリコは彼女にぴったりでした。彼女以上にこの役にハマれる人は今の芸能界にはいない気がするし。

★以下ネタバレ 白文字で書いています★
整形がばれて記者会見の場で、自ら目を突き刺すって所は原作でもそうなのかな? あれだけ美にこだわって来た子が、自らの目を刺す(美しい顔を壊す)行為に走るっていうのが、どうも想像がつかなくて・・・。原作漫画と映画とでは、違う部分とかあるのかな・・・。是非原作も読んでみたいです。
寺島さん演じるマネージャーさんが、最後ニヒっと笑うという所とか、リリコ妹が都会に出て来て変貌しているってオチも良かったです。
以上

ヘルタースケルター (2012/日)
監督 蜷川実花 原作 岡崎京子
出演 沢尻エリカ / 大森南朋 / 寺島しのぶ / 綾野剛 / 水原希子 / 新井浩文 / 鈴木杏 / 寺島進 / 哀川翔 / 窪塚洋介 / 原田美枝子 / 桃井かおり
【2013/07/07 11:40】  コメント(6) | トラックバック(2) | 日本映画
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コメント

お邪魔します~~
出演者豪華だったよね。
男性陣も綾野さんとか大森さんとか
バラエティー豊かで。
杏ちゃんは貫録でちゃったよね・・・笑
沢尻エリカあっての作品だと私も思うわ。
過去の彼女の作品考えると
体当たりの演技でやっぱり凄いと思うよ。
綺麗に撮れてもいたしね。
次回作の話、私は聞いていないけど
こういうの出ちゃうと、つぎが大変だよね
みみこ  【 編集】  URL |   2013/07/07 15:39   |  TOP ▲ |


latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございました。
そうそう、杏ちゃん・・・。
昨日、『さよなら渓谷』観に行ったんだけど、杏ちゃんがまた大森南朋さんの部下(同僚?)だった^^;
なんか、杏ちゃん、昔はホント天才美少女だったのに、脇役女優さんになっちゃったね。
子役って難しいのかね。。。
沢尻さんは、「本人」って感じで。
私、「水は常温!」ってセリフにすんごいウケて、しばらく職場で言いまくってたわ(笑)。
あと、希子ちゃん。かわいかったね。
真紅  【 編集】  URL |   2013/07/07 20:38   |  TOP ▲ |


みみこさん、こんにちはー!
暑いねぇ~~~はぁ~~~~

ところで、プライベート、一段落したそうで、良かったねー!!!
何があったのか知らないけれど、本当に良かった(^○^)

芸能界って、大変だね・・・・
この映画って、まだ1年くらい、いや2年くらいしか経ってないのに、この当時と今じゃ、立ち位置が変わっている役者さんがいらっしゃるような・・・。
綾野さんは、凄い出世した感があるわー。

杏ちゃんね、、でも女優さんとしては堅実にキャリアを重ねて行ってるし、安定した感じがあるよね。
昔、美少女だったり、美貌の・・って思われていた人が、長年芸能界でやっていくのは、辛い事もあるだろうね・・・
美貌は永遠じゃないから・・。
でもさ、小説家とか映画監督とかも、なんぼ才能ある人でも、永遠に凄い作品(別名、人気作・認められる作品)を出し続けるっていうのは難しい気がするよ・・。美貌より、曖昧だし、一回スランプに陥ったとしても、また40年後再度良い物を作れるって可能性があるから、年々衰えて行く美貌とは違うけれど・・・
latifa  【 編集】  URL |   2013/07/09 13:20   |  TOP ▲ |


真紅さん、こんにちはー!
記者会見での、あれ、原作には無かったのね、ありがとうー!
凄くそこ気になっていたんだ。
筋的に、リリコなら、あれはしないんじゃないだろうか・・・って引っかかってたの。

『さよなら渓谷』、まだ見ずに我慢したけれど、真紅さんちで感想がアップされていましたねー☆

>杏ちゃんがまた大森南朋さんの部下(同僚?)だった^^;
なんか、杏ちゃん、昔はホント天才美少女だったのに、脇役女優さんになっちゃったね。

あら・・・(^^ゞ また出演されていたのね・・・?
そうだねぇ・・・ 
今が辛い時かもしれないなあ・・・
でも、逆に、10~20年後は楽かも^^
本当は45才くらい以後から、女優さんは美貌キープとかきつくなって来るだろうけれど、杏ちゃんの場合は、まだ年が早いうちに、美貌で勝負する様なキャラじゃなくなったわけで・・・。

> 私、「水は常温!」ってセリフにすんごいウケて、しばらく職場で言いまくってたわ(笑)。
私もそこは、凄い受けた!

希子ちゃんが対抗馬として登場したのは、ナイスキャスティングでしたね。
latifa  【 編集】  URL |   2013/07/09 13:30   |  TOP ▲ |


Latafaさん、こんにちは


封切り3日目で観てきました。

来ていたのは9割が女性で、結構暑かったことも手伝い、露出度満点の人が多かったし、隅の2人席に陣取ったのですが、隣は一人で来ている地味に露出度の高い女性で、開演までのライトが付いている間、目のやり場に困ったくらいです。

おじさんなので、多分いやらしいシーン目当てなんだわという視線も突き刺さりながらようやく暗くなり開演でほっと一安心。
ホントは蜷川実花監督のサクランという映画がとても良かったので、改めてこの監督の技量を確認したいというのが一番の目的。

始まると、突破名からサービスショットの連続でそれ目当ての人は早くおなかいっぱいになって頂戴とでもいうべきシーンが冒頭からあふれ出す。

ただ半世紀も男をやっている私には、まったくエロく感じない。一昨年の石井隆監督のヌードの夜のほうが圧倒的に煽情的だったし、実はそのヌードの夜も10年前の余貴美子がやってたときのほうがよりスケベでしたけど。ただし、その時はまだ私も若かったから平等ではないのかもしれませんがね。

いやらしく感じるポイントが少し男女でも違っていて
ヘルター・スケルターでも結構露出度も高いし、やることはやってるのに、ふーんと冷静で見ていられたのはなぜか?
あまりそこは意識しなかったけどきれいに撮りたい、(撮ってほしい)という意識が強く働いたからではないかと思う。

このことは映画全体のテーマにも繋がっていて、女性は何故綺麗になりたいか?という命題だろうね。

整形にせよ、強いメイクにせよ、ファッションに身をやつすにせよ、ひょっとして不特定多数の人に綺麗と思われたいから?

数多くの異性と交友したいから、若しくは、そんなに多くなくてもいいから自分の子孫により必要なDNAを与えてくれるべき、そして経済的にもメリットがある標的を見据えているのか?

数多くの男性陣は昔から草食でロマンチストでした。



真吉  【 編集】  URL |   2013/07/10 11:23   |  TOP ▲ |


真吉さん、こんにちはー!
毎日暑いですね・・・・。
連日、熱中症で何人倒れた・・・とニュースでやっていますが、10数年前は、こんなに多い人が熱中症になっていなかったような・・・・。

真吉さんは、公開3日目鑑賞されていたのですねー。お客様は女性がほとんどだったなんて・・・。もっと老若男女、様々な層が来ているとばっかり思っていましたが、それは居心地よろしくなかったですね・・・。
映画館って寒いのに、露出度満点の人が多かったのですか(^^ゞ

さくらん、映像美というか過激な色の洪水というか、とても印象的でした。
私も本作は、沢尻さん目当てじゃなくて、蜷川監督目当てで見たいなーって思ったくちです。

ラブシーンについては、やっぱり男性から見ても、エロく感じられなかったんですね。
それについては、女性の方々もそう言っている人が多かったようで、同性・異性にかかわらず、そこらへんは、綺麗に撮られていたからかしら・・・。
卑猥さって、汚さと繋がる所がある気がするので・・・。
高級ホテルで美男美女が綺麗に・・・ってショットと、うらぶれた連れ込み宿で、朽ちかけた男女が・・・ってのと・・・。

最初の、りり子と窪塚君のシーンは、りり子は自分だけ見てましたよね。鏡に映ってる自分を。そして、綾野さんとのシーンは、マネージャー女子に見せて、なんぼ・・でした。
目を閉じて没頭するという事をせず、その時の自分をも、客観的に見る・見せるのが、りり子は一番好きだったんだろうなぁ。

> このことは映画全体のテーマにも繋がっていて、女性は何故綺麗になりたいか?という命題だろうね。
そうでしょうね・・・。
でも、男性だって、そういう人は多くはないけれど、いらっしゃるんじゃないかな。外見で勝負している人や、水商売や、俳優さんとか・・・。

> ひょっとして不特定多数の人に綺麗と思われたいから
真吉さん、鋭い。
まさに、それだと思います。
その不特定多数というのは、女性の場合、もしかしたら異性よりも同性の目を意識している傾向も・・・。

一般的な男性が望む女性のファッションやメイクは、若干控えめにした方が受けが良いと、最近の子は、みんな解ってると思うんですね。そこをあえて、濃いメーク等をするっていうのは、男受けだけを狙ってやってるわけじゃないと思われ・・・。
まあ、限度問題ですが、整形で人生が変わるっていうの、よくTVでやっていますよね。あそこまで変わるなら、したいと思う人がいてもおかしくない気がしますなぁ・・・。
それにしても、一回整形すると(体の方も・・)お終いじゃなくて、メンテナンスやキープの為にその後も色々な苦労があるというのは大変ですね・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2013/07/11 10:45   |  TOP ▲ |


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ヘルタースケルター
ちょっとお話 (2013/07/07 15:41)
ヘルタースケルター (2012  日本) 監督: 蜷川実花 チーフプロデュー サー: 石垣裕之 青木竹彦 製作: 和崎信哉 豊島雅郎 プロデューサー: 宇田充 甘木


一人の女の子の落ちかた。~『ヘルタースケルター』
真紅のthinkingdays (2013/07/07 20:23)
 その完璧な容姿でトップモデルとして君臨し、芸能界を席捲するりりこ(沢尻 エリカ)。しかし、彼女の美しさは全身整形によって造られたものであり、定期 的なメンテナンスと投


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