ポコアポコヤ　映画倉庫

期待以上に良かった！　４つ★半～５つ★

前作の「モンスターズ・インク」は２００１年映画で、小１の子供と見に行きました。
そして２０１３年、子供は奇遇にも今年大学一年生に。
そして、見に行くのは、それぞれ別の相手と。

最初のシーン、恐怖の言葉「２人組みになって」・・・（Ｔ△Ｔ）　から始まります。
大学初日の日「（教科書とか持ち物）全部忘れて来ちゃった」と、のたまうサラブレッドのサリーと、ものすごい努力家のマイク。
この２人が、最初は反発しあうライバルだったのが、段々友達になって行きます。その経緯とかが、じっくり丁寧に描かれていて良かったです。
それにしても、サリーがかつては、こういう偉そうな、ちょいと嫌なヤツだったっていうのが意外でした。「モンスターズインク」では、意地悪な敵役だった、あの姿を消すトカゲは、昔はあんなんじゃなかったんだ・・・っていうのも見れたり（他のメンバーも＾＾）、それぞれの若い時の姿が見れて楽しいです。事前に「モンスターズ・インク」を再見しておくと、楽しみも格別になれます。

努力すれば夢はかなう！・・・わけじゃないという悲しい現実を含めつつ、でも諦めではなく、前向き方へと意識を向かわせるナイスな脚本です。特に私が感心したのは、

★以下ネタバレ　白文字で書いています★
ズルをしたサリー、およびマイクの２人が学校に戻れるんじゃなくて、あくまでも退学のまま。でも、２人は郵便係りからスタートし、ステップアップして行ったんだなあ・・・という処でした。以上

モンスターズ・ユニバーシティ (2013/米)