周防監督の作品は、それでもボクはやってない(2007)も「Shall we ダンス?」(1995)も、大ー好きで、他の作品も外した事がなかったのですが、本作は、ちょっと自分となぜか合わなかったみたいです・・・。
1年ほど前に、原作本は読んでいたので、内容や流れは解った上での鑑賞でした。 なんだろうなあ・・・。「それでもボクは」の時みたいな、監督が言いたい事が圧倒的迫力で迫って来る感じや、「shall weダンス?」や「シコふんじゃった」の時のような知らなかった世界を面白くユーモアを交えて見せてくれる作品とは違っていて、いやその2つのタイプとは違っていても全然良いのだけれど、なにか、これを作りたかったんです!!という勢いや情熱みたいなものが感じられなかったとでも言いましょうか・・・(すいません、偉そうに・・・) 今、もしかしたら、周防監督にこれを作りたい!という題材が、なかったりするのかな・・・なんて思いました。(ほんとにすいません・・) でも、またの作品を楽しみにいつまでも待っています^^ ps 去年NHKのドラマで、草刈民代さん主演の「眠れる森の熟女たち」を楽しく見ました! プライベートで、お二人とても幸せに暮らしていらっしゃるんだろうなーという感じがします。 終の信託 (2012/日) 監督 脚本 周防正行 出演 草刈民代 / 役所広司 / 浅野忠信 / 大沢たかお / 細田よしひこ / 中村久美 原作の感想 |
原作がどうなのかは知りませんが、やはり主人公の女医が尊厳死に関する同意書などを取るという医療のプロとしての当然の行為を全くしていないというのが、ダメダメな要因でしょうね。
そこにも監督の熱の入ってなさが表れていたのかも知れませんね。 latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございました。
これ、ちょうど一年くらい前に観た映画。 今改めて思うに、監督が訴えたかったのは何だったんだろうな~、って。 主題は明らかに二つあるよね。 尊厳死に関わる医師の苦悩、家族の葛藤。 検察が誘導し、確定してしまう罪。 『それでもボクはやってない』 の後、監督は「このテーマでまだまだ撮る」みたいなことをおっしゃっていたので、後者かな、と思うのだけど・・・。 なんか焦点が定まらない感じですよね。 それとも、草刈さんを主演に撮るっていうのが一番大事だったのかな^^; 私も、周防監督大好きだから、新作は楽しみにしてます♪ にゃむばななさん、こんにちは!
お返事遅れてしまって、すいません。 > 原作がどうなのかは知りませんが、やはり主人公の女医が尊厳死に関する同意書などを取るという医療のプロとしての当然の行為を全くしていないというのが、ダメダメな要因でしょうね。 原作でも、確か同意書みたいのは取っていなかったかと思います。 2人が長い間にわたっての、友人というか・・・親しい、特別な関係であった感じでした。 あんなに苦しむなんて、、、彼女の気持ちとは、うらはらに、あんなことになってしまって、見るに堪えませんでした・・。 真紅さん、こんにちはー!
そうっか、ちょうど1年前に公開されてたのね・・。 劇場に行くか、どうか、すごく悩んで諦めたんだっけか。 > それとも、草刈さんを主演に撮るっていうのが一番大事だったのかな^^; うん・・。 そんな気がしたわー^^ 夫婦愛というか、奥さんLOVEなんだろうねぇー > 私も、周防監督大好きだから、新作は楽しみにしてます♪ うん、うん。 次回作は、きっと凄い良いやつを、どかんと見せてくれそうな予感。 |
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京の昼寝〜♪
(2013/10/25 17:14)
□作品オフィシャルサイト 「終の信託」□監督・脚本 周防正行□原作 朔立木□キャスト 草刈民代、役所広司、浅野忠信、大沢たかお、細田よしひこ■鑑賞日 10月28日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 命の重さを量...
こねたみっくす
(2013/10/26 16:00)
尊重すべきなのは命か、幸せか。
これは『それでもボクはやってない』の周防正行監督が尊厳死をテーマにした「それでも私はやってない」なのですが、どうも説得力に欠けていると ...
真紅のthinkingdays
(2013/10/27 05:31)
呼吸器内科の医師・折井綾乃(草刈民代)は、検察庁から召喚を受ける。自身
が担当し、3年前臨終に立ち会った喘息患者・江木(役所広司)の家族から、彼女
は殺人罪で告発されたのだ。
周防正行監督の新作は、終末期の延命治療を巡るサスペンス。医療訴訟が繰
り返し起こされている現実を反映し、生命の尊厳、本人の意思、家族の思い、医
療者の苦悩など、様々な角度から考えさせられる作品にな... |