吉高さんが、実は苦手でした。
苦手になっちゃったのは、TVドラマのガリレオ見て以来なんですけれども・・・ だから、この映画を見るのがちょっと怖かったんです。小説が大好きだっただけに。 でも、その心配は不要でした。吉高さんは祥子ちゃんにピッタリでしたし、ガリレオがたまたま苦手だっただけかもしれないと思いました。 主役の高良君は沖田監督のお気に入りなんだろうなー。 私がイメージしていた世之介よりカッコよかったけど、わざと、ちょっと垢抜けないパーマ頭で、カッコよさを消す努力をされていたせいか、普通の人に見えました。そういや、このカップル、昔「蛇とピアス」でもカップルだったな。 あと、綾野剛さんは、この役にピッタリでした。 沖田監督の映画は、南極料理人、キツツキと、両方とも面白かったので、本作も期待していましたが、期待通り、とても良かったです。原作の良さをそのままに、上手にまとめてくれていました。 ただ、いかんせん、上映時間が長いですね。2時間40分は。 ★以下ネタバレ 白文字で書いています★ 小説で一番涙腺が壊れたシーンは、大学で最初にできた友達が、彼女の妊娠で学校をやめ働くことになり、引っ越す。その時に世之介にお礼を言うところでした。 これは小説にあったか、どうか覚えてないのですが、映画版で一番微笑ましくて好きだったのは、世之介と祥子ちゃんが、相手の呼び名を、さんとちゃんを抜いて、よのすけ、しょうこ、って何度も言い合うところでした。以上 小説では、高校時代の世之介は彼女とHしまくる毎日だった事が、なにげに印象に残っていたのですが、映画では、そこはまるごとカットしてました。これは、カットして正解だったかも。小説を読んだときに、なにげに草食っぽいイメージのある世之介が、そんな高校時代だったとは!?と驚いたので・・。 実はこの映画の前に見たのが、インド映画の「きっとうまくいく」だったんです。くしくも、そちらも3時間弱で、大学時代を懐かしむ内容でした(^^ゞ 横道世之介 (2012/日) 監督 脚本 沖田修一 出演 高良健吾 / 吉高由里子 / 池松壮亮 / 伊藤歩 / 綾野剛 / 朝倉あき / 黒川芽以 / 柄本佑 / 佐津川愛美 小説版の感想 |
latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございました。
これね~、今年の邦画ではベスト入り確定だわ! 原作の世界観が、沖田監督にピッタリよね♪ この映画(小説も)、実はちょっと個人的に思い入れがあるんだよね。 『きっと、うまくいく』は、あんまりだった? 私、すんごい好きだったよ~。大阪ではすごいヒットしたみたいでね、ずーっとロングランしてたわ。 で、もっと気になるのが↓『天使の分け前』、微妙、、★2つってマジですか? 感想はまだ読ませてもらってないんだけど。。 私、これ劇場鑑賞できなかったんだよねー。泣く泣く諦めたんだ。。 そうか、、微妙なんだ。。DVDで観れるかな~。 真紅さん、こんにちは!
そうっか、思い入れがあるのねー^^ そういえば、弟さんが・・っていうの、覚えているよ♪ 学校といえば、この前日テレで9時からやってた、頭脳王選手権だか・・・見てたかな? 優勝に最後残った人たち、中村君だっけか?彼、数年前に高校生ウルトラクイズのに出てたよね! 2連勝した理3の子も、ウルトラ~に出てたらしいんだけど、なぜか覚えてないんだよな。 と、関係ない話を・・・(^^ゞ > 『きっと、うまくいく』は、あんまりだった? いやいや、面白かったよ! これから感想アップするよ☆ > で、もっと気になるのが↓『天使の分け前』、微妙、、★2つってマジですか? うん・・・そうなんだよー ケン・ローチ監督は好きなんだけどね・・・ 真紅さんは大ファンだよね? 真紅さんもレンタルで見てー! どういうふうに思われるか、楽しみに待ってるわー。 昨日、コレ見ました。
ちょっと長いけど、この映画好きです。 会話が、ずれているけど、温かく日常が流れる感じ・・・ 好きなところは、吉高さんの立派なお宅で、「俺たちつきあっているんだよね?」って、高良さんが聞くところ。 カーテンに隠れているのを、お手伝いさんが聞き耳をたてている、あの表情が。 たまたま、この映画の前に、「蛇とピアス」を見たので、こういう微笑ましいシーンを同じ役者がやっている所がすごく面白かったです。 ベトナム料理、すごくおいしそうですね~。 私はいつもチャレンジしないで、無難なものを繰り返して食べるので、見習おうかなって思います。 今は、また親知らずを抜いたので、柔らかいものばかり食べてますけど。 牧場主さん、こんにちは!
私もこのお話好きです☆ 結構現実に周りの人にオススメしてるんだけど、見てくれた人(読んでくれた人)いないっぽい(^^ゞ > 好きなところは、吉高さんの立派なお宅で、「俺たちつきあっているんだよね?」って、高良さんが聞くところ。 > カーテンに隠れているのを、お手伝いさんが聞き耳をたてている、あの表情が。 うふふふ^^ そのシーンは私も良く覚えています。 吉高さんが主役だから、大丈夫かな・・って(あんまり好みの女優さんじゃなかったから)心配したのだけれど、大丈夫だった! > たまたま、この映画の前に、「蛇とピアス」を見たので、こういう微笑ましいシーンを同じ役者がやっている そーーーーーーーなんですよね! 私もかつて、蛇とピアスを見たんだけど、いやー2人とも別人ですよ、びっくり。 そういや、蛇とピアスにARATAさんが出てて、そのころ、彼を久しぶりに見たせいもあって、ちょっと太った??って思ったのだけれど、その後またしゅっとして、日曜美術館とかの司会もしてたり・・・(嫌いじゃないけど、なんか好きでもない・・)、「ピンポン」の頃とは雰囲気凄く変わりましたねえ・・・。 親不知、お疲れ様でした・・(:_;) 1週間くらい、食事に苦労しますよね・・・。 ベトナム料理、辛いものはあまりないし、野菜もたっぷりだし、薄味のものが多いから、とっつきやすいですよ! 女性向きの料理な気がする・・。 あっさりしすぎていて、味気ないってことで、がっつり食べたい男子には不人気みたいです。 |
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真紅のthinkingdays
(2013/12/15 18:10)
1987年、バブル前夜の東京。長崎から上京してきた横道世之介(高良健吾)
は、法政大学に入学する。同級生の倉持(池松壮亮)や加藤(綾野剛)と出逢い、
サンバ同好会に入った世之介は、天然お嬢様の祥子(吉高由里子)に好かれ・・・。
「青春小説の金字塔」 吉田修一の同名小説の映画化。とにかく、原作が大
好きで(昨年読んだ小説の中ではベストでした)、公開を心待ちに... |