1965年映画「コレクター」感想
50年も前に作られた作品なのには驚きます。
面白かったです。4つ★半
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当時はこういう事件はあったのかどうか知りませんが、現代はこういう事件は、頻繁に起っていますよね・・。
なんというか、当時としては、すごく先端を行く映画だったのではないでしょうか・・・。

ストーカー的犯罪の加害者男性を演じたのは、テレンス・スタンプ。
つい最近「アンコール!!」で、主役の偏屈なおじいちゃんを見たばかりなので、若い頃のハンサムぶりにびっくり。
変態男をみごとに演じていました。

監督は、巨匠ウィリアム・ワイラーさん。
あの「ベン・ハー」や「ローマの休日」を作った方ですが、色々なタイプの映画を作れる凄い人だったんだなあ・・・と感心してしまいました。

印象に残ったところは、ピカソの絵に対して、激高するところや、ミランダが性的関係を結ぼうとするものの、途中でやめて怒り失望するところ。
こういう監禁事件は、性的暴力をふるいまくるんじゃないのか?と思っていたらば、そうとは限らないんですね。
ここらへんの心理は、とても興味深かったです。

★以下ねたばれ 白文字で書いています★
ミランダの死後、新たなターゲットを求めて、今度は白衣の天使らしき女性を狙っています・・。以上

コレクター (1965/英・米) The Collector
監督 ウィリアム・ワイラー
原作 ジョン・ファウルズ
出演 テレンス・スタンプ / サマンサ・エッガー / モナ・ウォッシュボーン / モーリス・ダリモア

(内容・あらすじ)
くじで大金を手にした元しがない銀行員のフレディは蝶のコレクターだった。
人里離れた一軒家を購入し、かねてから憧れていた女性を誘拐拉致するが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンコール!!

普通に面白かったです。3つ★
凄く評判が良いので、見る前に少々期待しすぎちゃったかも。
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(内容・あらすじ)無口で気難しいアーサー(テレンス・スタンプ)は隣近所でも有名なガンコ者で、息子との関係もギクシャクしていた。唯一、笑顔を見せるのは、最愛の妻マリオン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)に対してだけ。病弱だが陽気なマリオンの趣味は、ロックやポップに挑戦するちょっと変わった合唱団“年金ズ”で歌うこと。そんな“年金ズ”にある日、国際コンクールのオーディションに出場するチャンスが巡ってくる。

アンコール!! (2012/英・独)
監督 脚本 ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
出演 テレンス・スタンプ / ヴァネッサ・レッドグレイヴ / ジェマ・アータートン / クリストファー・エクルストン / アン・リード
【2014/03/16 19:02】  コメント(6) | トラックバック(0) | アメリカ映画
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コメント

latifaさま、

 なにやら、なつかしい映画の題名「コレクター」を見つけましたので、ひさしぶりにコメントを差し上げます。

 この映画、小生などは、相当な昔に観たものですから、かなり記憶が薄れています。それでも、映画の中のいくつかの場面を、いまだに強烈に想い出せます。例えば、テレンス・スタンプが、ミランダ(サマンサ・エッガー)によりスコップかなんかで殴られて、顔面が血だらけになる場面とか…。

 ところで、コレクター(収集家)と言いますと、女性よりも圧倒的に男性のほうが多いように思いますね。切手を集めたり、骨董品を収集したり…。これはなぜでしょうか。小生は、幸か不幸か、収集癖はありません。

 それにしても、この映画を取り上げるとは、さすがはlatifaさま、映画を観る目が肥えていらっしゃる。 
ホラチウス  【 編集】  URL |   2014/06/23 10:02   |  TOP ▲ |


ホラチウスさん、こんにちは!
コメントありがとうございます^^
この映画は、ラッキーなことに、テレビで放映してくれたんです。
古い映画なのに、今見ても凄く面白くて、そのことにも感激しました。

ホラチウスさんは、記憶力が優れていらっしゃいますよー。
将棋に凄くお強いのも解ります。

>  ところで、コレクター(収集家)と言いますと、女性よりも圧倒的に男性のほうが多いように思いますね。切手を集めたり、骨董品を収集したり…。これはなぜでしょうか。小生は、幸か不幸か、収集癖はありません。

一般的に男性の方が女性より収集癖があると聞きますね。
ホラチウスさんは違うんですね。
私や娘は女性なのに、結構コレクター体質です(^^ゞ
家族全員がコレクター体質だと・・・物が増えて大変です。
ちなみに、かつて切手も集めた事があります。
latifa  【 編集】  URL |   2014/06/25 13:30   |  TOP ▲ |


latifaさま、おはようございます。

 この映画の監督、ウィリアム・ワイラーの作品には、例示された「ベンハー」、「ローマの休日」の他に「黄昏」というのがあります。
 1952年に日本公開された映画「黄昏」は、名優ローレンス・オリヴィエ(1909~1989)と女優ジェニファー・ジョーンズ(1919~2009)の主演です。

 この女優ジェニファー・ジョーンズさんは、黒髪で、第一印象は理知的な感じなのですが、恋に落ちると情熱的になる。その知性的な印象が、嬉しく情熱的に変貌する様子が、たいそう魅力的でした。
 オトコは、こういう女性を好きになって、身を持ち崩すのかな? と思わせました。幸いにして、小生は、こういう女性とは出くわさなかったです。

 ところで、近年、日本のマスコミは、凶悪な殺人事件を(かなり興味本位に)報道しがちです。凶悪犯罪が増えているような印象を与えます。
 ところが、日本における殺人事件の被害者は、昭和20年代には年間3000人程度でしたが、最近10年間では、年間700人です。殺人事件の犠牲者は、昔は一日あたり8人でしたが、現在は2人にまで減少しています。
 なにが言いたいかというと、映画「コレクター」のような犯罪は、日本では確実に減っているということです。
ホラチウス  【 編集】  URL |   2014/06/27 08:47   |  TOP ▲ |


ホラチウスさん、こんにちは!
>ウィリアム・ワイラーの作品には、例示された「ベンハー」、「ローマの休日」の他に「黄昏」

上記の3つのうち、「黄昏」だけ未見です。残念です。
機会があれば見てみたいです。

>第一印象は理知的な感じなのですが、恋に落ちると情熱的になる。その知性的な印象が、嬉しく情熱的に変貌する様子が、たいそう魅力的でした。

おおー。それはソソられますなぁ!!
そういうタイプに私も弱いです。

>  ところで、近年、日本のマスコミは、凶悪な殺人事件を(かなり興味本位に)報道しがちです
ほんとにそうですね・・・。

>  ところが、日本における殺人事件の被害者は、昭和20年代には年間3000人程度でしたが、最近10年間では、年間700人です。

そうなんですか!それは知らなかったです。
最近増えていると錯覚していましたが、減っているのですね。
latifa  【 編集】  URL |   2014/06/30 15:27   |  TOP ▲ |


このコメントは管理者の承認待ちです
  【 編集】   |   2014/07/03 19:25   |  TOP ▲ |


ホラチウスさん、こんにちは
最近は癌も以前より、随分治るようになってきたとは言うものの、やっぱり遺伝とか気にされる人もいるので、おおっぴらに言わないでいる人もいるのかもしれませんね・・。
自殺も・・・。
とはいえ、老衰で凄い長生きはしても、最後はずっと認知症だったり、長年の寝たきりで家族の介護が大変・・・とか、そういうのも辛いし・・・
あー人生最後のお話は、暗く・・心配になりますわ・・・
latifa  【 編集】  URL |   2014/07/09 10:54   |  TOP ▲ |


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