面白かったのですが、期待したほどではなかったかな?4つ★
最後の方の展開とかが、おっ!!と驚くようなストーリーではなかったので・・。 なんといっても、主役の男子高校生 エルンスト・ウンハウアーの妖しい美しさ。 ちょっとだけ「少年は残酷な弓を射る」のエズラ・ミラーを連想させる、悪の匂いのする役なんだけど、それにしては、毒があまり感じられない美青年だったかも・・・。 オゾン監督がいかにも好きそうな男子だったなぁ。 この時22歳くらいだったそうです、現在24歳だそうですが、若く見えますね。 友人の母を演じた女優さんもお綺麗で色っぽく、クロードが書いた「中産階級の女(中流だったかな?)・・」と、バカにするような文章と、そぐわない感じでした。高校生の息子がいる主婦で、あれレベルの人は、そうそういないかと(^^ゞ ★以下ネタバレ 白文字で書いています★ 小説の続きを読みたいがために、ジェルマンは数学のテストの問題を、こっそり持ち出し、クロードに渡す。(イカンだろー!)そのテストのカンニングのおかげで、成績が上がった友人の両親は喜び、クロードは堂々と友人宅に入りびたるようになる。友人の母親とも関係を持つが、結局は友人父が新しく事業を外国で始めるため、家族全員でお引越しするとのこと。クロードはジェルマンの留守中、妻だけのお家に上がりこむ。 結局、テスト問題持ち出しなどが明るみになり、ジェルマンは学校を追われるし、妻も彼から去ってしまう。 ラストシーンは、老いぼれ感の漂うジェルマンとクロードが、たくさんの人が住む集合住宅をベンチに座って眺めつつ、また2人で小説を書くのかな・・・という感じの終わりでした。以上 エロティックなオブジェを集めたアートスペースで働く妻、クリスティン・スコット・トーマスや、ジェルマンを演じた俳優さんとか、はまり役でした。いかにもな感じ^^ あと、友人のお父さんの仕事とか、やたらと中国が出て来る映画でした。 危険なプロット (2012/仏) Dans La Maison 監督 脚本 フランソワ・オゾン 原作 フアン・マヨルガ 出演 ファブリス・ルキーニ / クリスティン・スコット・トーマス / エマニュエル・セニエ / エルンスト・ウンハウアー / ドゥニ・メノーシェ 内容・あらすじ かつて作家を目指していた高校教師ジェルマンは、生徒たちの作文を採点している最中、男子生徒クロードが書いた文章に目を留める。それは、あるクラスメイトとその家族を皮肉につづったものだった。クロードの感情あふれる文章に危うさを感じながらも、その才能にひきつけられたジェルマンは、クロードに小説の書き方を指導していくが……。 Ernst Umhauerのフェイスブック |
わぉ~~、latifaさんもご覧になったのね~、嬉しい。
私も予告で観てすっごく面白そう!って思いました。 エルンスト・ウンハウアー、良かったですよね。目力あって、繊細で、妖しくて。 宿題であんな文章書かれたら、気になってたまりませんよね。 「つづく~」ですもん(笑) 彼の書く文章(=彼の危ない行動)が、現実の生活を侵食してゆく・・ドキドキ感、危なさの中に、ファブリス・ルキーニのどこかちょっとコミカルさがいい味でしたね。 かなり気に入ってDVD欲しいなあって今思ってます♪ 好き・嫌いで聞かれたら、そんなに好きな方じゃないかなあというのが正直なところです。
この次の『17歳』、こちらの方が「描き切った」って感じなんですよね。latifaさんはもうご覧になりましたか? latifaさん、こんにちは!
これ、私も楽しめました~。 あの「続く」になるたびに、もう続く?もうちょっと聞かせて~はやく先が知りたいのに~ みたいな、子供の頃にお話を読んでもらった時の様なキブンになりました。 内容は全然違いますが・・( ̄∇ ̄; >毒があまり感じられない美青年だったかも・・・。 おお!私もそれ、ちょっと感じたんですよ~。 あれだけの美形だし、どれだけ先生やまわりをキケン地帯にお誘いするのかな~?な~んて過度な期待を。(笑) でも、先生とのコンビぶりがどこかユーモラスなのは良かったです。 この若手俳優さん、これから又他の映画で見たいわ・・。 期待大!イケメンはもれなく期待大!(^^ゞ 瞳さん、こんにちは!
うわー!瞳さんも見てたのねー。 ほぼ同時期だったみたい、わーーい! 瞳さんとは、レンタル開始ですぐ借りて来る作品とか、偶然かな?結構見る映画の時期がかぶっていて、嬉しいですー。 エルンスト・ウンハウアー、綺麗な子ですよねー。 これが、いけてない男子だったら、見る意欲が湧いてこないもん。 まあ、いつもながら、ゲイの監督が選ぶ男子は、レベルが高いよね^^ 思ったよりは・・とか感想に書いちゃたけど、今後もこの俳優さんは、要チェックだなーって思っているの。 オゾン監督の新作も早く見たいよー。 roseさん、こんにちは!
ここんところ寒いですねー。 先週は暖かかったのにー。 17歳、未見なのー。 世間では、本作より17歳の方が評判が良いみたいよね? 早く見たいなぁー。(レンタルになっちゃうので、見れるのは、まだ先になります・・) つるばらさん、こんにちは!
そうそう、先生と少年も関係持つんだろうなーとか、危険なことをドンドンやって、みんなを破滅させるんだろうなーとか、私も思っていたわ。 少年の行動とかは、それほど恐れたほどでもなかったから、かえって、これだけかーって若干気が抜けてしまった(^^ゞ 先生とのコンビぶりがどこかユーモラスっていうのは、そのとおり! 肉体関係?があの2人には全くなく、双方、そういう気持ちも持ち合わせてないのが、とても良かった! 普通、あれほどの少年だと、先生の方がその気になりそうなもんだけど、そういうのがなくて、純粋に彼の文才や彼の作品に引き込まれていたよね(でも、私がそう思っただけで、先生はやっぱり少年にその気、少しはあったりしたのかな・・?) 私もイケメン俳優さんは、いつも期待!活躍を楽しみにしてます! この後、「黒いスーツを着た男」ってフランス映画も見たんだー。 そちらにも期待のフランス人イケメン俳優さんが出てました。 つるばらさんもご覧になられているかなー。 後日、感想書いた後、またつるばらさんちで検索してみよーっと。 おはよう~。
コメント、TB、ありがとう!! とっても嬉しいです。 最近、めっきりいろんなことが遅くなって、自分でも嫌になってます。 やる気スイッチが見つからないです。。。 などと言ってはいられないので、なんとか頑張る! この映画、印象的でしたね。 男の子に尽きるけど、文章に魅入られていく気持ちもわかるし、面白い文章が読めるんなら、身を滅ぼしてもいい。。。「アラビアンナイト」みたいな話でしたね。 最近のオゾンは、人間味を感じさせますわ。 初めのころの鋭利な感じが無くなって、今のタッチが結構好きです。 ジェルマンは書けないでしょう。あくまで傍観者の立場で生きてくと思います。そこに甘んじてる自分が好き・・・かな。 sakuraiさん、こんにちは♪
高校教師といえば、sakuraiさん^^ ちょっと男・女の性別は違うけれど・・・。 私も・・。やる気スイッチの接触が著しく悪いのと、ボケのひどさで、ミスばっかり・・・。 はぁーーです。 お互い、がんばりましょう! > 初めのころの鋭利な感じが無くなって、今のタッチが結構好きです。 そうですね、丸くなって来た感じがします。 17歳でしたっけ? まだ未見なのですが、それも楽しみ。 > ジェルマンは書けないでしょう。あくまで傍観者の立場で生きてくと思います。そこに甘んじてる自分が好き・・・かな。 そうっかー。そうかもしれない。 この後の展開を想像するのも、楽しいですね♪ latifaさん、こんにちは!
体調は良くなりましたか? 期待したほどではなかった・・・・ と言うのは、もっと危険なゾーンに踏み込んでいくのを 期待してたのでは?(≧ε≦) 私もあの先生は少年に対してその気は無かったように見えたわ。 少年も「・・残酷な弓・・」の場合と比べると毒気がそれほど 無いな~って、私も全く同じ事を思った~! あちらよりライトだしコメディ色が入ってるもんね~ 毒々しいパターンも観たかったけど、 軽目の味わいも珍しくて良かったかな。 しかし、教師の妻が突然家を出て別れた心理は よく理解できませんでした。(^^; YANさん、こんにちは!
ありがとー。なんとか通常モードに戻りつつあります^^ > と言うのは、もっと危険なゾーンに踏み込んでいくのを > 期待してたのでは?(≧ε≦) ぐははは! そのとおり。 もっと過激なもの、危険なゾーンを期待してしまったからですねー > 少年も「・・残酷な弓・・」の場合と比べると毒気がそれほど > 無いな~って、私も全く同じ事を思った~! おっ YANさんも思いましたかー。 毒のある美少年が出て来る映画って、そうそう一杯無いせいか、どうしても比較しちゃうのよねー。 > しかし、教師の妻が突然家を出て別れた心理は > よく理解できませんでした。(^^; そうよね、どうしたんだろうか? あのご夫婦の部分は、後半、さらっとしか描かれてなかったものね。 |
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Slow Dream
(2014/04/16 19:10)
作家になる夢を諦め、高校の国語教師として勤務するジェルマンは、新学期、生徒たちの宿題を添削しながら「ピザと携帯」しか書かれていない文章にうんざり。
だが、たった一人クロードという少年の書いた文章にジェルマンは強い興味を抱く。
クラスメイト、ラファの家族を覗き見、中産階級の生活を皮肉った文章に戸惑いを感じながらも、その才能に惹きつけられ自ら個人指導に乗り出すジェルマンだったが・...
Nice One!! @goo
(2014/04/17 09:55)
原題: Dans la maison / In The House
監督: フランソワ・オゾン
出演: ファブリス・ルキーニ 、クリスティン・スコット・トーマス 、エマニュエル・セニエ 、ドゥニ・メノーシェ 、エルンスト・ウンハウワー 、バスティアン・ウゲット
【フランス映画祭...
rambling rose
(2014/04/17 12:52)
作家としてうまくいかず今は国語教師として教壇に立つだけの日々を送るジェルマン。しかし、生徒クロードの作文に心惹かれたジェルマンは彼の個人指導に乗り出す。
我想一個人映画美的女人blog
(2014/04/20 12:01)
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昔のは殆ど観てたけど、ここ近年の2本は観てなくて2009年の「Rickyリッキー」以来で鑑賞となる
フランソワ・オゾン監督作。
生徒と先生、男同士、、、禁断の .....
という話では
ない
かつ...
迷宮映画館
(2014/04/23 08:44)
高校生は見た!
RockingChairで映画鑑賞
(2014/05/24 17:53)
サスペンスとコメディが共存する不思議な味わい。
胸がザワつく感覚が面白い!
DANS LA MAISON
IN THE HOUSE
監督:フランソワ・オゾン
製作:2012年 フランス
上映時間:105分
出演:*エルンスト・ウンハウアー *ファブリス・ルキーニ
*クリスティン・スコット・トーマス *エマニュエル・セニエ
教師と生徒の個人授業は、
いつしか... |