「クロワッサンで朝食を」感想
もう若くない方に・・・ 4つ★
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本題は、パリのエストニア女性(一人)だそうで、監督さんもエストニアの人らしい。
日本版タイトルとでは受ける印象が違いますね。
エストニアのタリンに行った事があるのですが、金髪の白人の綺麗な人が沢山いるんですよ。
最初、エストニアでの暮らしぶりとか、アンヌの孤独で寂しい様子がずっと描かれます。

そんな彼女にパリでのメイドのお話が。
彼女の机の奥から、若い時に彼女が好きだった音楽のカセットテープが・・。学生時代に一生懸命勉強したというフランス語。この年になって初めてパリに降り立った彼女。田舎者だけど、憧れていたパリの街を歩く彼女。
後に、フリーダもパリに来た当時はあてもなく良く散歩したものだったわ・・と言ってましたね。
最初、垢抜けなかったアンヌが、映画の中盤から、だんだん綺麗になって、みちがえる様になるのは、なんだか嬉しかったなあ。

かたやジャンヌ・モロー。
迫力あるー!貫禄がただもんじゃありません。84歳だそうです。
ジャンヌ・モロー演じるフリーダは、自由奔放に生きて来て、老いた今孤独です。自業自得な処はあるんだけど、でもお金には困ってないだけ、悲惨さは無いんですよね・・・。お家の中でもジャラジャラとシャネルのネックレスやコサージュをつけてお洒落しています。
そもそも、彼女は一人じゃ生活出来ないとのことだったけど、歩けるし、それほど切羽詰まってメイドさんが必要なほどじゃなかったような・・・。

いずれにせよ、お互いに孤独な者同士というのが解ってから、アンヌもフリーダへ折れてあげた感じもあって、なかなかに良い感じになって、ここら辺は見ていて微笑ましかったんですよ。
一緒にカフェへ行ってみよう!って、お洒落をして・・。

★以下ネタバレ 白文字で書いています★
かつての恋人ステファンから冷たくされて、生きる気力を失ったフリーダを元気づけようと、アンヌはがんばります。郷土料理を作ったり、エストニアの合唱会の仲間をお家によこしたり。でも、合唱会の人達は、かつてのフリーダの行いなどから良く思っておらず、アンヌが来て欲しいと言ったから来ただけ・・ということが解ってしまいます。2人は喧嘩になって、ついにアンヌは家を出る決意をします。ステファンに報告をしに行き、なんと致しちゃった様子。距離が妙に近いなあ・・とは思っていたんだけど・・・。ここらへんはフランス映画だなぁーと思いましたね・・。そういうのが無い方が私は好みなんだけどなあ・・・。 フリーダは、そのあたりもしっかり察知しつつも、「アンヌの家はここよ」と言い、また一緒に暮らす様子でおしまい 以上

2012年映画 (フランス エストニア)
原題 Une Estonienne a Paris
監督 脚本イルマル・ラーグ
キャスト ジャンヌ・モロー (フリーダ) ライネ・マギ (アンヌ) パトリック・ピノー (ステファン)

(あらすじ・内容)
故郷エストニアで、長い介護生活の末に母を看取ったアンヌ。そんな彼女のもとに、あこがれの街パリでの家政婦の仕事が舞い込む。しかし彼女を待ち受けていたのは、高級アパートでひとり寂しく暮らす気難しい老女フリーダだった。そもそも家政婦など求めていないフリーダはアンナを冷たく追い返そうとするが、アンヌを若き日の自分と重ねるうちに心を開いていく。
【2014/05/01 13:50】  コメント(2) | トラックバック(2) | フランス・ベルギー カナダ
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コメント

こんばんは~。

わっ、latifaさん、エストニアにも行ったことが!?すごいわ。いろんな国に行ってるのね~。

ジャンヌー・モローの存在感が凄かったですね~、彼女を観れて大満足でしたが、アンヌ役の方もとても良かったわ。
そうそう、綺麗になっていくんですよね。バーバリーのコート似合ってましたね。

ステファンとのシーンは、ビックリ!ふふ、確かにこういうのって、おフランス~と思いました(笑)

すごくさりげないラストシーンもハリウッド映画ではありえないわと思いました。

クロワッサンが食べたい~。こんな時間ではパン屋開いてないーーと今地団駄踏んでます(笑)
  【 編集】  URL |   2014/05/19 21:04   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちはー!
ジャンヌ・モローさすが過ぎて、もう貫禄とか凄かったよね?
でもアンヌ役の人も良かった^^
なんか、身近な気がしたというか、世界中の中年女性に受け入れてもらえる感じの女性だったというか・・

うん、うん、バーバリーだったよね?
おっ、フランス人だけど、バーバリーだ、って思ったよ。

カリカリのクロワッサン、食べたくなりますよねー。
日本でも、スーパーで売ってる袋入りの4個入りクロワッサンと、パン屋さんで1個売りのとじゃ、全然違うもんね。

エストニアは、意外にもフィンランドのすぐ側なの。ヘルシンキ旅行とくっつけて、ちょこっと行ったんだ^^
latifa  【 編集】  URL |   2014/05/20 12:10   |  TOP ▲ |


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映画・クロワッサンで朝食を
読書と映画とガーデニング (2014/05/03 15:01)
原題 Une Estonienne &amp;atilde; Paris 英題 A Lady in Paris 2012年 フランス・エストニア・ベルギー エストニアの田舎町に暮らすアンヌ(ライネ・マギ) 12年前に離婚、二人の子どもはそれぞれ独立している 2年間介護を続けてきた母親を看取り、独りで...


「クロワッサンで朝食を」
Slow Dream (2014/05/19 21:05)
エストニアで暮らすアンヌは、長い介護生活の末、母を看取った・・・。 夫とは別れ、子どもたちも独立して独りになった彼女のもとにあこがれの街パリでの仕事が舞い込む。 高級アパートで暮らすエストニア人の女性フリーダの家政婦として働くことになったアンヌだが、 孤独で気難しい老女から家政婦などいらないと追い返されそうになり・・・。


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