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「神のゆらぎ」感想
最初、バラバラに見えていた人達が、段々繋がっていく・・・という設定です。3つ★ちょっと
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何か薬物を飲み込んで運んでいる男と仲たがいしているらしき兄貴、カジノで働くシニアカップル、ドラン君と看護師の彼女さん(モルモン教で血液をあげたり、もらったりが出来ない)、カジノで賭けている男と、その妻(ドラン映画に欠かせない女優さん)は、その晩キューバに旅行に行くことになっている。

感想は、面白かったのですが、実際のところ、この映画、もしドラン君が出演してなかったら、日本公開とか、レンタルとか、されただろうか・・・?と少し思ったりもするかな・・・。

★以下ネタバレ★
>カジノ職場で不倫していた女を旅行に誘ったおっちゃん。このおっちゃんにも妻がいるのですが、この2人はもう終わってるな・・・って感じたのですが、女性側は、夫がやさしい人でね・・。おっちゃんを家に迎え入れて葉巻とかすすめたり・・・ ちょっと外出していた妻が戻って来ても、怒るわけでもなく、諦めの気持ちで、送り出してあげたっぽくて、見ていて辛かったわーー。
そして、飛行機事故で1人だけが助かって、でも危篤状態。この男は、一体誰なんだろう?という謎を最後の方まで引っ張ります。
結局、あの男性は、運び屋の男だったんですね・・・。キューバに逃げるのを、空港で働いている兄がお膳立てしてあげたのでした。(あんなこと、できるのかな?)
兄は弟を許さん!と絶縁している様子でしたが、理由は娘と弟ができちゃってたからみたいなんですが、娘に弟が久しぶりに会いに行って話す様子を見ている限り、娘も同意のもとだったことが解り、なぜ、あんなに・・・?と少々思ったりもしたけど・・・。その当時、まだ娘はかなり幼かったんだろうね。
カップルのパートですが、白血病だけど治療ができないドラン君をみかねて、彼女も自ら禁じられている血液を危篤の患者さんにあげるという行動を取るのでした。これで、彼も治療を受けやすくなるかも・・・。
以上

この時のドラン君、ちょっとぽっちゃり?してる気がして、あんまり重病に見えないような・・・。

神のゆらぎ
原題 MIRACULUM
2013年/カナダ
監督 ダニエル・グルー
出演 グザヴィエ・ドラン ロビン・オペール マリリン・キャストンゲ
【2017/04/26 09:50】  コメント(0) | トラックバック(0) | フランス・ベルギー カナダ
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