「オーバー・フェンス」「22年目の告白」「恋妻家宮本」感想
だいぶ前に見たのもあるけれど、忘れない様に記録・・。
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オーバー・フェンス

佐藤泰志さんの函館を舞台にした小説の映画化、3部作の3つめらしい。
私はこれ以前に「そこのみにて光輝く」を見ましたが、確かに、ちょっと雰囲気似てるかもしれない・・・。

私の持っている函館のイメージと、これらの作品での函館は、全然違った感じで、とまどいます。
観光客目線の自分と、そこに住む人のそれとは、違うんでしょうね・・。

ヤリマンと言われている蒼井優演じるサトルのエキセントリックさ、鳥のアクションの真似、バイト先の動物のおりを開けて、どっかに行っちゃうとか、ちょっとやり過ぎだし、オダギリジョー演じる白岩が、彼女をどうして好きになったのか・・・が、よく解らなかった。途中で手に負えなくて、嫌になっちゃっても当然なのになあ・・・。

印象に残ったのは、職業訓練校でのいじめ。
満島真之介が、気の毒だった。最後はぶち切れてしまうのだけれど・・・

あと、職業訓練校の仲間の男から呼び出されて、居酒屋に行ったものの、居心地悪くて、強い物言いをしてしまうシーンは、結構アワワワ・・・・ってなった。
仲を取り持ってくれた仲間の家に酔っぱらって行って、翌朝起きたら、小さな息子がお父さんの背中に入れ墨があるのを言っちゃうシーンがあって、彼にも楽じゃない過去があったことが解る。

この映画の公開時、TVのバラエティ番組で、満島君がオダギリジョーにお願いして、函館のあの急な坂を自転車で走る?とかいう企画があって、その時のほのぼのとした様子がとても印象に残っています。

★以下ネタバレ★
ラストシーンは、ソフトボール大会、誘ったけど、サトルはなかなか来ない・・。と思いきや、やってきた!
この後、良い方向に進みそうな、明るさを感じさせるラストになっていました。
以上

オーバー・フェンス (2016/日)
監督 山下敦弘
原作 佐藤泰志
出演 オダギリジョー / 蒼井優 / 松田翔太 / 北村有起哉 / 満島真之介 / 松澤匠 / 鈴木常吉 / 優香 / 中野英樹 / 安藤玉恵

あらすじ 白岩(オダギリジョー)は、妻(優香)との離婚を経て、函館の職業訓練校に通っている。
ある日、路上でダチョウの求愛行動を真似する聡(蒼井優)を見かける。
訓練校の仲間の代島(松田翔太)に誘われて一緒に行った店に、ホステスとして働いている彼女がいた。
サトルは白岩に好意を抱いた様で、そのうち2人はベットインするのだが、その直後、サトルがいきなり興奮し手がつけられない状態になり、部屋をたたき出されてしまう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22年目の告白 私が殺人犯です

以前、韓国映画の元バージョンを、すごく面白く見ていたので、日本版はどんな感じかなあ・・・と見たのですが、
かなりストーリーを変えていましたね。
キーになる処は同じなんだけど、それ以外は別物のお話になっていました。

藤原君は、こういう役はお得意というか、しっかりと安定の演技でしたし、伊藤さんも頑張っていたし。
結構面白く見たのだけれど、最後の犯人のオチが・・・

★以下ネタバレ★
えっ・・・犯人って仲村トオルだったの??
うーーーむ・・・。
かつて危険な場所で危険な目に遭って、精神おかしくなった・・・って事らしいですね、なるほど・・・。
以上

韓国版の方が、荒削りだし、いらんカーチェイスシーンとかあったりもするんだけど、やっぱり最初に見たせいもあって、凄かった気がしました。
実は、本作を見た後、韓国版をもう一度再見したんですよ。

22年目の告白 私が殺人犯です (2017/日)
監督 入江悠
出演 藤原竜也 / 伊藤英明 / 夏帆 / 野村周平 / 石橋杏奈 / 竜星涼 / 早乙女太一 / 平田満 / 岩松了 / 岩城滉一 / 仲村トオル

あらすじ 2012年の韓国映画『殺人の告白』を日本でリメイク。
1995年前半、重大犯罪の時効廃止直前に家族の目前で被害者を絞殺するという連続殺人事件が発生。
牧村刑事(伊藤英明)ら捜査本部の必死の捜査にもかかわらず2010年に時効を迎えた。
それから7年後、曽根崎と名乗る男(藤原竜也)が自ら犯人だと名乗り出て、告白本の出版会見を大々的に行なう。一躍マスコミの注目を集め・・・。
・・・・・・・・・・・・・・

恋妻家宮本

気楽に見れて、それなりに面白かったです。
でもお家でレンタルとか、テレビで見る感じでもいいかも・・・(すいません)

阿部ちゃんと天海さん、2人ともお上手だし、安心して見れました。
ファミレスを舞台にしてるシーンが多数あって、あるある!、って処とか、共感できる処が一杯ありました。

「正しいけど、優しくない」「正しいと正しいはぶつかり合うが、優しいは交わり合う」
っていうセリフが印象に残りました。

テレビドラマ「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」等の話題作を送り出してきた人気脚本家・遊川和彦の初監督作品だそうです。
「過保護のカホコ」は見ていたのですが、少し前にNHKで放映されていた「お母さん、娘をやめていいですか?」(2017年1月~3月)に、かなり似ていたので、パクリってことはないんだけど、なんだかなあ・・・って思っちゃいました。
私は「お母さん、娘を・・・」の方が、凄くグサグサ来たし・・・。

恋妻家宮本 (2017/日)
監督 脚本 遊川和彦
重松清 小説「ファミレス」を脚色
出演 阿部寛 / 天海祐希 / 菅野美穂 / 相武紗季 / 奥貫薫 / 佐藤二朗 / 工藤阿須加 / 早見あかり / 浦上晟周 / 渡辺真起子
【2017/10/21 14:30】  コメント(4) | トラックバック(3) | 日本映画
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コメント

→22年目の告白

こんにちは。
これ、序盤から早々に真犯人役柄でわかってしまうし、意外性という意味では韓国オリジナルに足元にも及ばないんですが、
藤原さん伊藤さんはなかなかの熱演でしたね
ただやっぱり真犯人、動機が共感性が低すぎてもっとわかりやすい動機のほうが良かったように思えます。それが理不尽な動機でも。
なんだよ、それ…。と思ってしまう動機でした。

韓国オリジナル版もっかい見たいな。韓国映画はちゃんとエンタメしてくれるから面白いんですよね
maki  【 編集】  URL |   2017/10/22 08:34   |  TOP ▲ |


makiさん、こんにちは!

>とてもじゃないけどインテリには見えない(失礼)刑事があの本を書いたという事にも驚愕したものでしたが、こちらは伊藤さん。あり得なくもないというところが意外性なかったですよね

爆笑! 笑っちゃいかんが、確かに。
日本映画だと、大物の役者さんを使っちゃうと、ちょい役で消えるはずないよなーとか、おおよそ想像がついちゃうのが残念よね。

韓国版、再度見ると、やっぱり韓国版の方が凄かったって、再確認させられちゃいますよー。
逆パターンを見た人の感想を聞いてみたいなー!
latifa  【 編集】  URL |   2017/10/22 14:44   |  TOP ▲ |


「22年目の告白」韓国版も見直したんですか? 私も韓国版が好きです。ドキドキしたから。
↑で言ってる「日本映画だと、大物の役者さんを使っちゃうと、ちょい役で消えるはずないよなーとか、おおよそ想像がついちゃうのが残念」っていうの、良くわかります。
光石研とか出ると、ああ、はいはい、って予想ついてしまって、ああ、やっぱりね、って思ったことが何回かありましたもん。
牧場主  【 編集】  URL |   2017/10/24 15:24   |  TOP ▲ |


牧場主さん、こんにちは!
そうなんですよ。ちょうどお家に 「22年目の告白」韓国版を保存中だったので。
全部見る気なかったのだけれど、結構忘れちゃっててね。
で、見始めたら、面白くて、結局また見ちゃった。
やっぱり、そういう映画こそ、面白い映画っていうのかもしれない。

邦画でも海外の映画でも、知ってる役者さんが多い映画だと、やっぱりそういうネタバレ?みたいのが
解っちゃうっていうの、ありますよね。
だからといって、全然一人も知らない役者さんだらけの映画だと、凄く興味惹かれる作品以外、なんとなく手が延びなかったりして、難しいですね。
latifa  【 編集】  URL |   2017/10/26 10:54   |  TOP ▲ |


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22年目の告白-私が殺人犯です-
ネタバレ映画館 (2017/10/22 08:09)
なんでわしが総理の時にこんな大事件ばかり起こるんじゃ!


『22年目の告白 私が殺人犯です』
京の昼寝~♪ (2017/10/22 09:01)
□作品オフィサルサイト 「22年目の告白 私が殺人犯です」□監督 入江悠□脚本 平田研也、入江悠□キャスト 藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈■鑑賞日 6月11日(日)■劇 場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5) <感想...


『恋妻家宮本』
京の昼寝~♪ (2017/10/22 09:02)
□作品オフィシャルサイト 「恋妻家宮本」□監督・脚本 遊川和彦□原作 重松 清(「ファミレス」)□キャスト 阿部 寛、天海祐希、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加■鑑賞日 1月28日(土)■劇 場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)...


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