ポコアポコヤ　映画倉庫

色々配慮し過ぎ・・・って思ったかな・・・。
指導者を女性に、アジア系の役者を準主役クラスに・・・eｔｃ...

新しいシリーズのキャラで一番好感を持っていたレイですが、修行らしきものがなくても、凄く強くなって・・・。
ルークに色々学んで成長するんだろうなーって楽しみにしていたのですが、そういうのは、ほぼ無。
そして、気になっていた、彼女の両親。
特に血筋とか無関係で、名も無い貧しい人達だったのね・・・。

最後に登場した、動物飼いの少年。
一瞬で目に留まる、オーラのある可愛い少年だったなー。
やっぱり、映画たるもの、私個人的な希望として、主要キャラには、オーラがあって欲しいんですよね。
そういう点で、ほんとすいませんが、ローズとか、あとファンの人には申し訳ないんだけど、フィンとか・・・、もっと魅力ある人がやって欲しいです・・。

ローズは、中国系の人かな？と思ったら、ベトナム系アメリカ人だったのね・・・。
まあ、全員が美男美女だと、それも差別だって思われるだろうから、ルックス残念系の人も入れて・・・って感じでの配置だったのかもしれないけど・・・・　

まさか、ローズが、こんなに最後まで出番が多い人だったとは・・・。
そして、フィンへキスですか、はぁ？？？　
しかも、重症ながらも生存されているみたい・・・　次回も登場ですか？
フィンに2人の女性（レイとローズ）って、展開、全くそそられないんですけど・・・

あと、印象に残ったところ。

レイアが宇宙遊泳し、戻って来て、復活！　うむー宇宙に飛ばされてしまった、って事で、お亡くなりになる、ってので良かったんじゃないのかなあ・・・？

そして最後のルークの戦い。
そうか、幽体離脱していたのね？　驚きでした。

でも、ルークを演じたマーク・ハミル、レイアのキャリー・フィッシャー 、この2人の人生は、本人しか解らない事とはいえ、SWに捧げたようなものですよね・・・（マーク・ハミルは、まだ存命だから、こう言ってしまうのは、良くないですが）
４０年経っても、まだ続編で、彼らを見れるというのは、感慨深いです。

こうしてみると、ハン・ソロ演じたハリソン・フォードは、ほんとに凄い人なんだなあーと、しみじみ感じ入ります。長年多数の映画で活躍、人気を持ち続け、老年になっても「ブレード・ランナー」、最新SWにも出てるんだものね。ほんとまれにみる凄い人です。
彼のスピンオフ作品が春に公開されるそうで、それも楽しみだけど、、でもきっとガッカリするんだろうな・・・という覚悟を持って、見に行こうと思っています。

そうそう、カイロ・レンですが・・・
うーーーーーーーーーーーーーん。　やっぱり小物感が・・・。　すぐに切れて、物に八つ当たりする姿が見苦しい。
いきなり、スノークを裏切り殺し（あっけなく死に過ぎ！）、レイと2人で新たな世界を作らないか？　転向には、びっくり。

このシリーズって、悪キャラが弱いんですよねー。
昔のシリーズの、ダースベーダー、彼の魅力って、ほんとに凄いもんだったんだなー。彼がいたからこそ、楽しかったのよね・・。

と、悪い事ばっかり書いちゃいましたが、良かった点や楽しかった点も。
BB8は可愛かった。出番も多いし、凄い大活躍。あとは、チューバッカのシーン、ヨーダがちょっと出て来てくれた、R2-D2とルークの再会シーン等も良かった。

そうそう、突然登場した、怪しい暗号解ける男にベニチオ・デル・トロが。
でも、これだけ？　なんか無駄使いな感じが・・・。次回も出て来るのかな？

あと、不思議な生物や、カワイラシイ鳥（なんか、ディズニー社の、あざとさを感じて素直に好感持てないが）などの開発には力を入れているのに、カッコいいメカを、前シリーズより見かけてないのが寂しいところ・・・。
昔のシリーズだと、カッコいい戦闘オブジェとか、はっとするような、さすがSWって思うメカが出て来てたのにな・・。

まあ、色々書きましたが、長年に渡って、こういうシリーズものを見れるって事は、とても有難いし、嬉しい事です。
これからも、文句言いながらも、見続けて行こうと思っています！

スター・ウォーズ　最後のジェダイ (2017/米)
Star Wars: Episode VIII - The Last Jedi
監督 脚本 ライアン・ジョンソン

出演 デイジー・リドリー / ジョン・ボイエガ / アダム・ドライヴァー / オスカー・アイザック / マーク・ハミル / キャリー・フィッシャー / ルピタ・ニョンゴ / アンディ・サーキス / ドンホール・グリーソン / アンソニー・ダニエルズ / グウェンドリン・クリスティー / ローラ・ダーン / ベニチオ・デル・トロ / フランク・オズ