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「みんなで一緒に暮らしたら」「ジェヴォーダンの獣」感想
70、80を超えても、バリバリ現役でいらっしゃって・・・すごい・・
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高齢になった友人同士が一緒に暮らす、って内容の映画って事位しか知識なく見たので、ちょっとびっくり・・・
結構老人の性について描かれている映画だったんですねー。

まずは、ジェーン・フォンダの若い事に、びっくり。80近くて、この美貌、現役感。
整形とか手直しはしているでしょうけれども、ファッションとか体形とかも若い!

コメディ映画ってことで、2人の女性が同じ男性と若い頃愛人関係だった、3人の親友同士の男仲間の、唯一の独身者のおじさんと・・って、ちょっと笑えないわー。
手紙とか残しちゃアカンよねー。

もう一人の女性は、ジェラルディン・チャップリン、彼女よりもジェーンフォンダの方がお年とか・・・。えー。この女優さん、どこかで何かの映画で見た事あるんだけど、、、って思い出せないまま映画を見ていたのだけれど、後から知った事には、あのチャップリンの娘さんなのねー?

この老人館に住み込みで、論文を書いているダニエル・ブリュール。彼ってスペイン語、英語だけじゃなくて、フランス語も話せるのね?驚き・・・。

★以下ネタバレ★
そもそも冒頭で、持病(ガンとかかな・・)が深刻な状態なジェーンフォンダ。途中でベットに伏せってるシーンがあって、モルヒネ使うかい?ってセリフがあったから、もう末期なんだろうなあ・・・というのは伝わって来たのだけれど、次のシーン、いきなりピンクの棺があって、びっくり。あっという間に時が経ってしまって、その間は無しだったから・・・
彼女はちゃんとダニエルに次の彼女候補を用意してくれていたのね^^ 巨乳のエキゾチックな美女。あっという間に恋に堕ちたみたい。いいよなー巨乳の人は・・・はぁー羨ましいな・・・。
ラストは、ジャンヌー!ってもう亡くなっていないはずの妻を探す認知のおじちゃん、でもみんな一緒になって、探してあげるのよね。優しくて良い友人だなあ・・・・
以上

末期がんの人、認知入ったおじちゃんとか、心臓悪くて無理がきかないおじちゃんとか、大変な人もいるんだけど、深刻に描かれないし、豪華なお屋敷に、何不自由なく金銭的にも余裕があるご老人が集まって・・・って事で、一緒に暮らすことでの大変さや不便さは感じられない(風呂場の水漏れはあったけど)、綺麗な処だけつづった感があったかも・・。

みんなで一緒に暮らしたら (2011/仏)
Et Si Vivait Tous Ensemble?
監督 脚本 ステファン・ロブラン
出演 ジェーン・フォンダ / ピエール・リシャール / クロード・リッシュ / ギイ・ブドス / ジェラルディン・チャップリン / ダニエル・ブリュール / ベルナール・マラカ / カミノ・テシェイラ / グウェンドリーヌ・アモン / シェムス・オーダ / ギュスターヴ・ド・ケルヴェルン

・・・・・・・・・・・・・
ジェヴォーダンの獣
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お友達からおすすめされた、2001年フランス映画。
実際に昔フランスであった謎の事件をもとに、フィクションを加えた、アクションロマン活劇。
アクション(なんとメインどころがカンフーなのにも驚く)、恋愛、サスペンス等、色々な要素がてんこ盛り。
2時間越えで、ちょっと長かったかなー。

ヴァンサン・カッセル、ジェレミー・レニエ、モニカ・ベルッチ、みんな若かったー。
なんといっても、イタリアの女優モニカ・ベルッチの最盛期の美しさを見れるのが良い!
裸の寝ているおっぱいが、山に変わって行く映像は、凄いなあー。彼女が美しすぎて、ヒロインをくってしまっている。
ヒロインのお嬢様には、ダルデンヌ監督の「ロゼッタ」のエミリー・デュケンヌ。
映画を見終わるまで解りませんでした。 私の大好きな映画 「灯台守の恋」にも、この人出てたっけか。

あと、脇役なのですが、元インディアンのマニを演じた、東洋系の役者さんマーク・ダカスコスが印象に残ったかも。
私は彼の事全然知らなかったのだけれど、このころ、結構活躍していたのねー。

ジェヴォーダンの獣 (2001/仏)
Le Pacte des loups
監督 クリストフ・ガンズ
出演 サミュエル・ル・ビアン / ヴァンサン・カッセル / モニカ・ベルッチ / エミリー・ドゥケンヌ / ジェレミー・レニエ / マーク・ダカスコス / ジャン・ヤンヌ / ジャン・フランソワ・ステヴナン / ジャック・ペラン / ヨハン・ライゼン

あらすじ  ルイ15世統治下のフランス。ジェヴォーダン地方では女と子供の惨事件が続いていた。被害者には巨大な噛み痕が残り、これは獣によるものだと思われ捜索がされるも、なかなか見つからず、自然科学者のフロンサック(とマニが送り込まれた。
【2018/03/23 09:57】  コメント(6) | トラックバック(2) | フランス・ベルギー カナダ
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コメント

こんばんは~。
「みんなで一緒に暮らしたら」おフランスの男女はやっぱりお年を召しても「男と女」だなあ~ってしみじみ思ったわ(笑)
一緒に暮らしてるといざこざもあるし、いろいろ大変なところもあるけど、こんな風に語り合ったり許しあったりしながら共に暮らせるのって幸せだなあ~とも。
ジェーン・フォンダ!!若いよねぇーーー!!
このウエストの細さ、素敵でした(ため息)
着こなしもオシャレでねーー。
ジェラルディン・チャップリン 、Latifaさんが観たのは「永遠の子どもたち」かな?出てましたね。

「ジェヴォーダンの獣」懐かしいわーーー。
見てるんだけど、まだ映画の感想とか挙げてない時代でした。
映像が独特な感じだったのが印象的、そうそう、モニカ美しかったーー。
ちょっとまた見返したくなりました。

  【 編集】  URL |   2018/03/24 21:27   |  TOP ▲ |


こんばんは。

ジェヴォーダンの獣、懐かしいですねー!
マニとの関係がとっても良かったのを覚えてます。
そうそ、この頃だとみんなまだ若くてね…
(年寄りか/笑)
アクションも普通のじゃなくてカンフーが入ってるのが面白い試みだった気がします。
モニカ・ベルッチ、最近見ない気がするけどこの頃は息をのむような美しさと言っても良かったですよね。
maki  【 編集】  URL |   2018/03/24 21:37   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
私の住むところは、まだ桜は2部咲きです、東京は満開だってー
瞳さんのところは、どうかなー

一時話題だった、シェアハウス、最近そういえば昔ほど聞かない気がするような・・・
若い人たちだけじゃなくて、高齢の人達の気の合った仲間で一緒に暮らせたら楽しいし、心強いよねー。

> ジェラルディン・チャップリン 、Latifaさんが観たのは「永遠の子どもたち」かな?出てましたね。
あ、その映画も見た!でも、彼女が出てたな、って今ハッキリ思い出せない・・・

「ジェヴォーダンの獣」当時見てたのねー。
そうだよね、まだブログとか始まってない頃?
やってる人もいたかもしれないけど、僅かだった時代よね。
latifa  【 編集】  URL |   2018/03/25 10:38   |  TOP ▲ |


makiさん、こんにちは!
コメントありがとうー
ジェヴォーダンの獣、makiさんも見てたのねー。
感想はアップされてなかったから、ブログ始めるよりも昔に見てたのかなー。

> マニとの関係がとっても良かったのを覚えてます。
そうそう。まさか、フランス映画で、親近感を感じる風貌の東京系の人が活躍するとは思ってなかったけど、良い良い役どころだったし、アクションも何故かカンフー風で、凄かったし。

モニカ・ベルッチね、ちょこちょこ、出てるのよ。
ただ、やっぱりお年には勝てないから、もう若くはないけどでも美人、って役で出てる。
latifa  【 編集】  URL |   2018/03/25 10:43   |  TOP ▲ |


こんばんは。
記事はあります。
記事移動の途中で、現在まだ移動できてないだけ…すみませぬ(><)

私、モニカ・ベルッチ、「サイの季節」で
観たのが最後かもしれない@@;
なんか出てたっけ…出てたのかもしれないけど、わき役でちょこっとで覚えてないだけかなあ
maki  【 編集】  URL |   2018/04/04 20:06   |  TOP ▲ |


makiさん、こんにちはー!
記事、ありがとう('ω')ノ
今、読ませてもらいましたー。

> 私、モニカ・ベルッチ、「サイの季節」で
これ、私は未見なのですよ。

美しいだけじゃなくて、フランス語も英語も、あと何かで読んだんですが、
ペルシャ語?だかも出来るとか。
凄すぎ・・
latifa  【 編集】  URL |   2018/04/05 14:39   |  TOP ▲ |


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