「ルージュの手紙」感想
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本題は「助産師」。そうだったのね・・・ 
フロ(クレール)の助産師としての仕事ぶりが素敵です。
自分の仕事に誇りを持っているのよね。
そんな堅実に生きているカトリーヌ・フロの元に、30年前蒸発したカトリーヌ・ドヌーヴ演じる継母のベアトリスがいきなり連絡をよこしてくる。再会してみれば、脳腫瘍で先が長くないそうだ。好き勝手に生きて来て、現在も変わらない様だ。

私は見る前に勘違いしていて、実の母親じゃなくて、継母だったのですね。
まるで水と油のような彼女ら。
私はフロ派なので、もし自分だったら?と置き換えて考えると、結構微妙・・・。
他に頼る人がいないから、しょうがないとはいえ、大金を小切手で切ってあげたり、自宅に呼び寄せたり、かなり親切よね・・。

あと、ちょっと解らなかったのが、家庭菜園で知り合った長距離運転手のポールとは、いつの間に、積極的に自分から誘う位まで好きになっていたのやら・・・。
ポールを演じるのは、ダルデンヌ兄弟の映画の常連さんで、「息子のまなざし」で印象的だった オリヴィエ・グルメ 。ちょっと久しぶりに見た気がするけど、全然変わってないな。

あと、息子。
なんと医学部を途中で辞めて、助産師になると言い出すのよね。
これは、ちょっと驚き。
それだけ母の仕事ぶりを見ていて、尊敬・憧れを持ったっていうことだと思うのだけれど。

同じ医学部同士の同級生らしき女性と、出来ちゃった結婚するっぽいのよね。
まだ学生なのに、避妊しないなんて。
結構行き当たりばったりな思考の人間なのかしら・・・

ちなみに、息子の父親がどんな人だったのか?未婚の母だったのか?など、詳しいことは語られないのよね。
そのあたりも知りたかったなー。

★以下ネタバレ★
ある日突然、ベアトリスは出て行く。
数か月後、届いた手紙には、エメラルドの指輪と、キスマークが一つついた手紙。これがタイトルだったのね。
うーん、ちょっと想像しにくいけど、自由奔放に行きて来た彼女が去った後、拳銃自殺を図った父、この過去だけでも、かなりショッキングですよ。 急に30年ぶりに舞い戻って来て、父が自殺した事も長年知らずにいた、ってほんとかいな・・・? 私はネットも見ないし・・って言ってたけど、後にネットで見たら・・・って言ってたし、知ってて知らないふりしてやって来たのかな・・・
いずれにしても、この2人の関係と、心情の変化が、あまり心に響かなかったです。
以上

面白くないわけじゃないけれど、好きな映画ではなかったかも。2つ★

ルージュの手紙 (2016/仏)
Sage Femme
監督 脚本 マルタン・プロヴォスト
出演 カトリーヌ・フロ / カトリーヌ・ドヌーヴ / オリヴィエ・グルメ / カンタン・ドルメール / ミレーヌ・ドモンジョ
【2018/05/16 14:49】  コメント(0) | トラックバック(0) | フランス・ベルギー カナダ
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