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「勝手にふるえてろ」感想
原作よりも映画の方が面白かったかも。4つ★
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原作は以前読んだことがあって、ほぼ忠実に映像化されているのだけれど、部分的にちょっと違う処もありました。

一番大きく違っていたのは、全体的な雰囲気というか・・・小説にはなかった部分で、ミュージカル仕立てで、物語が進む部分があって、コンビニとか、いつも釣りしてるオヤジ、行きつけのカフェのお人形さんみたいな(水谷豊の娘さんね)ウェートレスさん、等々が登場して、本当は会話なんてしてないんだけど、会話したりする部分があるんですよ。
最後の方で、本当は会話なんてしてなくて、勝手な妄想だったことが明かされて、他人なんだけど、、っていう、その部分が、なんでだろう、結構ぐっと来ちゃいました・・・。

あと、原作では、イチ達と集まる会で、マンションに入って行く時、ばったりニに会ってしまい、ニがエレベーターまで追いかけて来る、ってのは無かったと思うんですよね・・・。 ここまでニは、しつこい奴ではなかったから、ちょっとここは要らなかったんじゃないかな?

★以下ネタバレ★
アパートの隣人のオカリナさんにも笑ったし、しかも彼女とコンビニ店員の男がカップルだった、っていうオチも凄く微笑ましくて良かったなあー。
うーん、一に自分の名前を憶えてもらってなかった・・・ってことでショックを受けて、一への思いを断ち切るんだけど、完全に無理だったのかなあ・・・?
だって、絶滅危惧種の動物ネタなんていう、珍しい事で共通する2人ですよ? ダメなんだろうか? ここから、もうひとふんばりしたら、彼女になれたりは、しないものなんだろうか?
惜しいなあーと思って・・・。

結局ニとよりを戻して?交際するようになるみたいだけど、果たして、このまま上手く行くんだろうか?ちょっと心配・・・
最後、反復飛びを部屋の中で一人する姿(これ原作に無かった気がする)など、ちょっとしたシーンが、なかなか良かった映画でした。
 以上

女性の監督さんなんですね? 原作をもとにした味付け具合が上手で、これからも期待される(もう凄い人なのかな)才能のある人なのを感じました。

松岡茉優って、昔の坂井真紀に、なーんかちょっと似てる気がする。
こういう女優さんって、同性に嫌われない気がするな。

勝手にふるえてろ (2017/日)
監督 脚本 大九明子
原作 綿矢りさ
出演 松岡茉優 / 渡辺大知 / 石橋杏奈 / 北村匠海 / 趣里 / 前野朋哉 / 古舘寛治 / 片桐はいり / 池田鉄洋 / 稲川実代子 / 柳俊太郎 / 山野海 / 梶原ひかり / 後藤ユウミ / 松島庄汰

あらすじ OLヨシカは、中学時代よりずっと好きなイチという存在がいるが、会社の同僚のニ(渡辺大知)という営業部員が彼女に接近してくる。産まれて初めて、男子に告白されて舞い上がるも、イチの存在は大きく・・・
そんなある日、ストーブにくっついた布団が燃えて、明日はどうなるか解らないという切迫感?を感じ、その前に大人になったイチを一目見たいと策略を練る・・・

小説版「勝手にふるえてろ」の感想は、こちら
【2018/06/22 13:50】  コメント(0) | トラックバック(0) | 日本映画
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