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「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人たち」感想
NHKで放映してくれたのを見ましたが、カラフルな色使いが良いですねー!
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凄く有名な作品だというのに、今まで両方見たことがありませんでした。
デジタル・リマスター版だったのかな?凄く色が綺麗で、びっくり。

まずは、シェルブールの雨傘から。
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ご年配になってからのカトリーヌ・ドヌーブの方が私は馴染みがあるため、20歳の可憐な彼女を見るのは不思議な気持ちでしたが、あんまり変わってない事にも驚き。体形はドヌーブって、すっごく華奢で細かったのねー? お顔は今とあんまり変わってないんだけど、少女っぽさの残る雰囲気が、とっても魅力的で綺麗だったなあー。

いやー最初のオープニングシーンだけで、これは!!って思いましたよ。
上から地面を撮った映像なんですけど、色々な傘が登場してくるんですよ。そのセンスの良さ。

そして、映画に登場する町の風情も素敵(傘店や周りの商店街、駅、石畳、ガソリンスタンド)・・・小雨に濡れてる感じとか良かったわー。
あと、お家の壁が様々なカラフルな色で塗られ、壁紙も色とりどりだったり、カワイイお花柄のがあったり、そして登場してくる女性の服が、素敵なのよねー。
この時代の服や車が好きだなあ!!

特に印象に残ったのは、ドヌーブが着ていた水色のチェックのワンピ(すっごくカワイイ。シンプルなワンピで、ふんわりスカートの前を細いリボン縛りしてるぐらいしかポイントや飾りが無いんだけど)に水色のカーディガンを合わせてるやつ。その上にお出かけする時にトレンチコートなのよね。
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その他にも妊娠する前に着ていたさまざまな服(イエロー、ピンクの丸首カーデとかの少女っぽい普通なファッションが可愛い! オレンジ系の柔らかそうな薄手のコートにワンピ(まだ針が刺さったままお出かけ行った)、結婚式のドレスのベールにキラキラする飾り?みたいのが下がって幾つかついている)とか・・・

それにママの着てる服もいつもカッコイイ、ドヌーブもママも、通りすがりの女性たちも、みんなスタイルが良いの。足が綺麗ーー。ヒール靴をはいている足が細くてまっすぐで、見とれましたよ。

さて、ストーリーは、というと・・・
あんなにラブラブだったのに、兵役で2年留守にしてる間に(ちゃんと文通はしてたのに)、

★以下ネタバレ★
金持ちの人のところに鞍替えして結婚しちゃう。他の男の子を妊娠してるのを承知で。
ラストは数年経って、ガソリンスタンドで働く夢をかなえて、優しい妻とカワイイ子供がいるギイと、セレブになったマダムのドヌーブ(この時の盛りヘアは、あんまり好きじゃない)。お互い、幸せに暮らしてるっぽいけど・・・(ギイの方が幸せっぽいかも・・)
同じアパートに住んでいた身寄りのない大人い少女(後に妻となるマドレーヌを演じるEllen Farner)が、綺麗なのですよー! 見る人の好みによっては、こちらの女性の方が好きな人も多いんじゃないかな?っていう美貌。他の映画には・・?って調べてみたのだけれど、その後あまり活躍することなかったっぽいですね・・。
以上

音楽も有名どころがガンガンかかり、ミュージカル仕立てなのも、全く苦じゃなく見れて、楽しかったです。4つ★半
ただ、なんだろう? 単なる個人的な好みなんだろうと思いますが「ローマの休日」を見た時の高揚感とヘップバーンの可愛さと美しさに胸を撃ち抜かれた時の衝撃には、及ばなかったみたい・・。

これらの映画を作ったジャック・ドゥミさんって、ずいぶん昔に、エイズでお亡くなりになられていたとは・・・。

シェルブールの雨傘 (1964/仏)
Les Parapluies de Cherbourg
監督 脚本 ジャック・ドゥミ
撮影 ジャン・ラビエ
美術 ベルナール・エヴァン
音楽 ミシェル・ルグラン
出演 カトリーヌ・ドヌーヴ / ニーノ・カステルヌオーヴォ / アンヌ・ヴェルノン / マルク・ミシェル / エレン・ファルナー / ミレーユ・ペレー
・・・・・・・

「ロシュフォールの恋人たち」

シェルブールから3年後の作品ですね。
ドヌーブはシェルブールよりも、さらに痩せていた感じ・・・(バレリーナの役だったから、ダイエットしたのかな)
メイクも濃かった(当時流行のメイクやヘアだったからかも)
ロシュフォールの恋人たち

知らないで見ていたのですが、なんと姉のソランジュは、実の姉のフランソワーズ・ドルレアックが演じていたんですねー。
そして、この映画公開の後すぐに25歳の若さで(交通事故?で)亡くなっていたなんて・・。

ソランジュの恋のお相手は、ジーンケリー(彼って停止画像より動いてる時の方がずっと良い。女性に凄くモテそう)、そしてデルフィーヌのお相手は若き日のジャック・ペラン(若かったねー!彼はすぐ解った。でも水平さんの衣装のせいかな?スタイルが悪く見えちゃった・・)
あと、「ウエストサイド物語」のジョージ・チャキリス(これもすぐ解った。体の動きとかさすがだった。この人を見るのは本当に久しぶりだったなあ)

こちらは2時間越えと、ちょっとシェルブールよりも時間が長かった。その分、登場人物も多くて、それぞれに物語があるんだけれど、個人的にはシェルブールの方がコンパクトにまとまっていて好きだった。

こちらもカラフルなファッションと歌と、楽しませてくれるんだけど、ファッションが微妙・・に思える(当時の流行だったのかと思うけど)のがたまにあった。
それにしても、メインどころじゃない通行人の人の服とか帽子も、もしかして全部作ってる??って驚愕。
凄い数の衣装よね、お金も莫大にかかっていたはず。

双子の洋服には力が入ってましたねー。すっとしたAラインだけど、少しだけスカートのすそが広がってる綺麗なラインのノースリーブのワンピース数種や、広いつばにお花がついた帽子とか、可愛かったなあ。
一人でも可愛いのに、ほぼ似たようなルックスの女子が色違いの服を着てると、可愛さ2倍以上になる効果があった。

最後の方のシーン、カフェでドヌーブが椅子に座ってるところなんだけど、白いドレスに靴だけすみれ色なんだけど、旅行バッグに同じすみれ色のラインが入っていて、おおっつ・・・こんな処まで・・・ しかも背景になるカフェのカウンターの色もそれに合わせた色なのよねー。

あと、印象に残ったのは、ダンスを踊る女子の衣装で、ミニで途中からプリーツになったスカート。足をあげると中のおパンティが丸見え!しかも、見えて良い用のじゃないのをはいてる人も最後の方のシーンではいて、びっくり。
最初のシーンからして、びっくりだったんだけどね。(最初のシーンでは、ちゃんと見えても良い用のをはいてた)
とっぱじめの橋の上でのダンスシーンは、つかみからOKな、音楽も踊りも勢いがあって楽しいシーンだった。

★以下ネタバレ★
それぞれ、ママと楽器店のマスター、ソランジュとジーン・ケリーは、すれ違いの末、やっと会えてラブラブに、残るドヌーヴも、彼女らの乗ったトラックに、ペランがヒッチハイクし乗り込んでパリに向かう、っていう処で終わっていました。 その後どうなったのかなー?っていう余韻を残しつつ、ハッピーエンドで良いラストでしたね。そうそう、このトラックに乗り込んだカフェのウェートレスの女の子がかなりカワイイんだよね。働いていた時の衣装も。以上

ロシュフォールの恋人たち (1967/仏)
Les Demoiselles de Rochefort
監督 脚本 ジャック・ドゥミ
撮影 ジスラン・クロケ
美術 ベルナール・エヴァン
音楽 ミシェル・ルグラン
出演 カトリーヌ・ドヌーヴ / ジョージ・チャキリス / フランソワーズ・ドルレアック / ジャック・ペラン / ミシェル・ピコリ / ジャック・リベロール / グローバー・デイル / ジュヌヴィエーヴ・テニエ / アンリ・クレミュー / レスリー・ノース / パトリック・ジャンテ / ジーン・ケリー / ダニエル・ダリュー
【2018/09/13 14:06】  コメント(0) | トラックバック(0) | フランス・ベルギー カナダ
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