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「アメリカの友人」「リプリーズ・ゲーム」感想
なんと、「太陽がいっぱい」の続編的内容だったとは。
Der amerikanische Freund-Poster-web1
映画版とは違って、小説は逃げ切って、美術関係の仕事をして生活しているんですね。
アラン・ドロンやマット・ディモンが演じたトム・リプリーのその後を、デニス・ホッパー、ジョン・マルコビッチが演じています!

アメリカの友人

ヴィム・ヴェンダースのこの映画、昔から興味あったのだけど、なんだかんだで見ないまま何十年も経ってしまっていました。
先日TVで放映してくれたので、やっと見ることが出来ました。

1977年なので、当時の町とかファッションとか全てが時代物で古く、出演している役者さんが若い!
特にブルーノ・ガンツなんて、今まで見た中年から老年のイメージしかなかったのに、結構若くて髭なんて青々していて、驚き。
若い時より、年取ってからの方が魅力的になった気がするなあ。
あと、デニス・ホッパーは、なかなかカッコよかった。

ハンブルグとかパリとかベルリンとか、あちこち出て来ますが、街の雰囲気が良いですね。
ブルーノ一家が住むアパートの界隈、ビルの色がカラフルだったり、愛車がオレンジ色のワーゲンだったりして、色使いが印象的。
あと、ラストシーンの砂地が広がっている海が綺麗で、そこを車で走るシーンが印象的でした。あと、パリのホテルが、障子があったりして、和風チックなインテリアだった。あれは日系のホテルだったんでしょうか。

それと、77年頃といえば、まだベルリンの壁があった時代なんですもんね・・・。

★以下ネタバレ★
ラストは、マフィアをなんとかかわし、始末して、救急車に乗せて海岸に走らせる。その後を奥さんが運転する車に追走させ、海岸で車に火をつけ爆発させた。さあオレンジのワーゲンに同乗して帰ろうかと思った矢先、彼を一人取り残して、奥さんと2人先に帰ってしまう。しかし途中でこと切れてしまう以上

アメリカの友人 (1977/独仏)
Der Amerikanische Freund
監督 脚本 ヴィム・ヴェンダース
原作 パトリシア・ハイスミス
出演 デニス・ホッパー / ブルーノ・ガンツ / ジェラール・ブラン / ダニエル・シュミット(最初に殺される背の高い目のぎょろっとした人を演じてたのね!) / ニコラス・レイ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「アメリカの友人」を見終わった後、同じ内容で別バージョンの映画があると知り、ジョン・マルコヴィッチが主演って事もあり、見てみました。全然違った雰囲気の映画で、こちらも面白かったです。

リプリーズ・ゲーム
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こちらは、リプリー役がジョン・マルコビッチ。彼が凄く良かった!
この謎の男役に凄くハマっていて、「アメリカの友人」は2トップ感があったけど、本作は断然マルコビッチが主役!って感じがあったな。

舞台はイタリアのどこかの小さな町や、彼の住む歴史ものの邸宅等、全体的な雰囲気が格調高いというか・・・洒落れてます。
監督は、あのリリアーナ・カバーニさんだったのね。
額縁職人には、ダグレイ・スコット。
この人、絶対何かで見た人だなあ・・・と思ったら、「ミッションインポッシブル2」とか、「96時間」に出てた人なのね? なんか善人というよりは、悪人顔なので、巻き込まれて殺人するようになっちゃったよー!って悲壮感が、あんまりなかったかも。

★以下ネタバレ★
2度目の列車での殺人の際、リプリーが手助けしてくれるんだけど、強すぎ!手早く手慣れた仕事ぶりに驚き。
こちらは、最後は、ウクライナマフィア仲間が、リプリー宅に乗り込んで来たのを、2人で始末し、ほっとして額縁職人が家に戻ってみたら、妻が拉致されていてあわや!な状態に。そこで銃撃戦。リプリーも参加したんだけど、マフィアが撃った銃弾をリプリーの前に身代わりになって額縁職人死んじゃったー、妻大泣き。  
その後、リプリーは、チェンバロ演奏家の妻のコンサートに急いでかけつけ、ギリギリ間に合った。
以上

リプリーズ・ゲーム (2002/伊=英=米)
Il Gioco Di Ripley
Ripley's Game
監督 脚本 リリアーナ・カバーニ
原作 パトリシア・ハイスミス
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 ジョン・マルコヴィッチ / ダグレイ・スコット / レイ・ウィンストン / レナ・ヘディ / キアラ・カセッリ / ハンス・ツィシュラー
【2018/10/18 08:53】  コメント(0) | トラックバック(0) | 国籍微妙・他国
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