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「運び屋」感想
ちょっと都合が良過ぎかな、とも思ったけど、面白かったです。3つ★半~4つ★
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2008年の『グラン・トリノ』以来、10年ぶりに監督と主演を務めた作品なんですね。
そんなに前だったか。最近のような気がしていたけれど。

ニューヨーク・タイムズ・マガジンに掲載された記事をベースにしたお話。
生活のため麻薬の運び屋となった90歳近い男の生き様を描く。

蘭作り等仕事に一生懸命過ぎて、家庭をかえりみなかった男性。
仲間とはたまに会って飲んだり、別れた妻や子供とも、たまに連絡を取り合ってはいる。

老人だと思って甘く見ていたチンピラたちに、ガツンと言われる発言や行動をしたり、ブラッドリー演じる警官を、はぐらかしたり、ご老人なのに、まだまだ元気で現役な処を見せてくれたり、情に厚かったり、人に親切にしてあげたりと、こういう部分が面白かったです。麻薬積んでる車が、摘発されちゃうんじゃないか、ってハラハラするシーンも多くて、緊張感と笑いのバランスも良かった。

★以下ネタバレ★
元妻が病気になって、もう幾ばくかしか生きられないって解った時、大切な仕事を放ってかけつけ、ずっと付き添う。
いやー、その気持ちは妻側としては嬉しいだろうけどさ、今更感もあると思うのよね・・・でも仲良くなって、娘との関係も((ここらへんが、ちょっとなあ 笑)
大切な運び屋の仕事を放っておいたから、追いかけまわされ、狙われちゃって、すったもんだで、結局警察に捕まって、刑務所へ。でも、刑務所の中で、お庭をいじってるってラストで、これはこれで幸せなんじゃないのかな?って感じでした。
好な事をして生きて、このおじいさんは、楽しく良い人生だったんじゃないかな。
以上

そうそう、アンディ・ガルシアを久しぶりに見て、嬉しく・懐かしく思いました。(他の映画にも出てるのかもしれないけど、たまたま私が見るのには出てなかったので)

運び屋 (2018/米) The Mule
監督 クリント・イーストウッド
脚本 ニック・シェンク
出演 クリント・イーストウッド / ブラッドリー・クーパー / ローレンス・フィッシュバーン / マイケル・ペーニャ / ダイアン・ウィースト / タイッサ・ファーミガ / アリソン・イーストウッド / アンディ・ガルシア / クリフトン・コリンズJr. / ローレン・ディーン

内容 あらすじ ユリ栽培を生業にしていたアールは、仕事熱心だったが、家族のことは二の次だった。
しかし、90歳にして事業が破たんしてしまう。
そんな時、アールは車の運転を見込まれて、アメリカを縦断する麻薬の運び屋を請け負うことになる。
そのうち、取締官(ブラッドリー・クーパー)が捜査に乗り出し始め・・・
【2019/06/28 12:03】  コメント(8) | トラックバック(3) | アメリカ映画
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コメント

こんにちは。
クリント・イーストウッドが若い時に好き勝手やってきた爺ぃの設定がとても似合っていたと思います。
でもぉ…ちょっと好き勝手やり過ぎだよね。と思いました。私が妻なら嬉しいのかどうなのか…?
ここなつ  【 編集】  URL |   2019/07/02 13:40   |  TOP ▲ |


ここなつさん、こんばんは!
まさに彼にピッタリの役でしたね。
> クリント・イーストウッドが若い時に好き勝手やってきた爺ぃの設定がとても似合っていたと思います。

これ、全く同じに思いました。
ちょっと都合良すぎーー。
> でもぉ…ちょっと好き勝手やり過ぎだよね。と思いました。私が妻なら嬉しいのかどうなのか…?

でも、それ以外の部分で楽しませてもらいました。
なかなか色々な要素(ハラハラドキドキとか)があって。
latifa  【 編集】  URL |   2019/07/02 19:02   |  TOP ▲ |


こんばんは

ほんとね~~、彼は幸せな人生だったと思うわ。
好き勝手やってたけど、家族はそれまで
いろいろ恨みに思うことや愛想づかしもしたのに
最後に彼が誠意をみせたら急に全部水に流しちゃって
きっとみんな実は彼が大好きだったのかなあ~それだけ魅力もあったのかな~と思いました。
本当に家族を泣かせてきたら、最後に改心しても相手にされないと思うので・・・。
なな  【 編集】  URL |   2019/07/07 22:08   |  TOP ▲ |


こんにちは~。
私も観ましたよ♪

やってることは犯罪なんだけど、飄飄としてユーモアあってね、ギャングのボスにも堂々渡りあって、魅力的なお爺ちゃんでしたね。

ここまで好きなように生きたら悔いはないかもね~と思いました。
最後には家族にも許してもらったし。
「どこにいるか分かるだけましよ」と言った娘さんの言葉に吹き出しました(苦笑)
  【 編集】  URL |   2019/07/09 14:51   |  TOP ▲ |


ななさん、こんにちは

amazonプライム始めたんですねー、いいなあ、私も興味あるけど、しばらくは、このままかなあ・・

> 最後に彼が誠意をみせたら急に全部水に流しちゃって
> きっとみんな実は彼が大好きだったのかなあ~それだけ魅力もあったのかな~と思いました。
確かに、それはあるかも。
憎めない人っていますよね。
お得だわ^^

お仕事もフルでされていて、その上に半介護だと、お時間もないから、なかなか映画鑑賞難しいですよね。
でも、ゆっくりペースで鑑賞されて、ななさんの感想、楽しみにしていますよ!
latifa  【 編集】  URL |   2019/07/09 17:53   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちはー
お、見ましたね^-^
一緒の時期で、またまた、嬉しいなー。

> やってることは犯罪なんだけど、飄飄としてユーモアあってね、ギャングのボスにも堂々渡りあって、魅力的なお爺ちゃんでしたね。

そうなのよね。
あんまり悪人とか思えない風に描かれていたし、むしろ魅力的な印象が・・・笑

> ここまで好きなように生きたら悔いはないかもね~と思いました。
確かに、彼は自分の人生で悔いは無いんじゃないかな。

じいちゃんだったら、まだましだけど、これが夫だと・・・微妙かも・・・
latifa  【 編集】  URL |   2019/07/09 17:55   |  TOP ▲ |


ラスト近く、奥さんの葬儀のために行方をくらましたアールはドラッグ組織に捕まって殺されかけ、次のカットで場面に現れた時は顔に血のりが付いていたよね。直前の場面では「始末してしまえ」とか云われていた。まさか、アールが2人を敵に回しぶん殴ったってことじゃないのよね。奥さんの葬式だから仕方ないと許されたって事よね。
TBさせてもらいました。
しずく  【 編集】  URL |   2019/09/27 14:06   |  TOP ▲ |


しずくさん、こんにちは!
ちょっと出かけてたので、レスが遅れてごめんなさい。

> ラスト近く、奥さんの葬儀のために行方をくらましたアールはドラッグ組織に捕まって殺されかけ、次のカットで場面に現れた時は顔に血のりが付いていたよね。
まさか、アールが2人を敵に回しぶん殴ったってことじゃないのよね。

いやー、まさか、じいちゃん、そこまででは、ないんじゃないかな・・・
でも、顔に血がついてた、っていうのは少し記憶にあります。
殺されちゃうんじゃないか・・・ってハラハラしたけれど、(殺されてもしょうがない様な事やらかしてましたよね)結構甘めに見てもらえたのね、良かった・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2019/09/29 21:15   |  TOP ▲ |


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