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「ちいさな独裁者」感想とロケ地ゲルリッツ 
実話だなんて・・・驚き・・・ 4つ★
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脱走兵が将校の制服を拾って、なりきる。
堂々とした振る舞いや、そこまでするか?という行動に驚く。
他の人よりも小柄で華奢だから、制服がちょっとデカイ。
早々にバレそうなものの、総統からの直々の任務だとか言っちゃって、それでまかり通ってしまうのもすごいな・・・。
もう終戦間際で、ドイツ国内がガタガタだったからこそ・・・なのかもしれないけど、
あんなに大勢の人を銃殺しちゃったり、ちょっと怖すぎなんですが・・・

★以下ネタバレ★
結局捕まって、問い詰められるんですが、ボス的な人が「死刑でしょう」というんだけど、その場にいた2人のお偉いさんが、「いやそれは厳しすぎる」と言っちゃって、むしろ勇敢でやる気のある人間で見込みがあるとまで言うのには呆れた・・・。
我々も以前はやんちゃしましたよなー アハハとか言って・・・・悪いヤツだなあ!

で、そこから逃げ出し、森の中に姿を消す・・・も、テロップには、46年に捕まって、6名の仲間と処刑された、って出てました。
その後、もうちょっと映像がまたあって、現代のドイツの町に、彼と仲間の乗ったあの車が走って来ます。そして、街中の普通の人達に話かけたり、尋問したりする・・・というシーンで終わりました。
処刑された歳が21歳とは・・・。
以上

で、この街が自分の好みで(塔とか回廊とかトンネルとかがあって石畳で)、ここはどこなんだ?と、見終わった後検索。
なんと、ここは、以前「グランド・ブダペスト・ホテル」で調べまくった、あのゲルリッツだったのでした。
うーん、やっぱり、ここ凄く好きだな、本当に行ってみたい!前回は気がつかなかったんだけど、今回は、水色のレトロなトラムが走ってるシーンがあって、トラムまで走ってるのか!!

ラストで街中の人に尋問する場所Ecke, Elisabethstraße, Marienpl. 42/43, 02826 Görlitz, ドイツ
側にある塔からのFat Tower 360度ビュー

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地図で見たら、ここってポーランド国境のすぐ側で、4分電車に乗ったらポーランドに行けるんですね。すごい・・・ いつかポーランドと併せてぜひぜひ行ってみたい。
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ちなみに、『愛を読む人』『イングロリアス・バスターズ』のロケもここだったらしい。
愛を読む人も、建物や街並みトラム等、凄くツボだったんですよね・・・。

ちいさな独裁者 (2017/独)
Der Hauptmann
監督 脚本 ロベルト・シュヴェンケ
出演 マックス・フーバッヒャー / ミラン・ペシェル / フレデリック・ラウ / アレクサンダー・フェーリング / ベルント・ヘルシャー / サッシャ・アレクサンダー・ゲアサク / ザムエル・フィンツィ / ヴォルフラム・コッホ
【2020/02/04 15:40】  コメント(2) | トラックバック(1) | ドイツ・デンマーク
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コメント

こんにちは。
若い人が、このように愚かしいことをしてしまう…戦争って若者の何もかもをうばっていくのだと思います。命だけでなく、理性や知力も。

ところで、この街自体に罪はないので、私も是非訪問してみたいです。
ここなつ  【 編集】  URL |   2020/02/05 12:49   |  TOP ▲ |


ここなつさん、こんにちは!
ナチスものって、ずいぶん沢山作られているのに、ネタが尽きることが無いんだなあ・・と思います(こんな事を言うの不謹慎ですが・・)

見終わった後に知ったのですが、実際はもっと残虐な殺しをしていたそうで、ぞっとしました・・・。

街はとても可愛くてぜひ行ってみたいです!
latifa  【 編集】  URL |   2020/02/06 10:46   |  TOP ▲ |


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「ちいさな独裁者」
ここなつ映画レビュー (2020/02/05 12:50)
丈の長い軍服 借り物の権力狂乱の戦時下、狂乱の人心。それはただ単に「生き延びる」為に存在した訳ではない。最初はそうであったのかもしれないが、じわじわと表皮が剥かれていく。それは、どの時代にも誰かの心の奥底に潜む悪の顕示欲なのである。ヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は第二次世界大戦終盤にヨーロッパ大陸に赴任していたドイツ軍の一等兵であったが、いよいよ敗戦の色が濃くなった1945年4月、隊...


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