FC2ブログ
「ひとよ」感想
デラべっぴん
c0118119_23532596.jpg

重々しい内容なのだけれど、たまにコメディっぽい要素が良い息抜きになってました。
昔と現在の万引きエピソード、田中裕子さんのとっさのセリフとか様子とか 笑

ラストの方の盛り上がりの部分が、ちょっと、うーーん??って思う展開で・・・

★以下ネタバレ★
佐々木蔵之介はお酒も辞めて今は真面目にタクシー運転手している。久しぶりに会った年頃の息子と良い時間を過ごせて、とっても喜んでいたのに、その後、その息子が覚せい剤の運び屋をやっているのに偶然遭遇してしまう。
息子から「お前のせいで人生めちゃくちゃ」と言われて、ガッカリして自暴自棄になる。
ショックなのはわかるけど、酒飲みながらタクシ—で暴走するわ、田中さん乗っけて(勝手に道ずれ状態)、海に飛び込もうとするのは・・・気が狂ってるとしか・・・。それを阻止するべく、兄弟3人乗った車で突っ込んで追いかけ、衝突!なんとかなるんだけどね・・・
以上

みなさん演技がお上手で、じっくり見れて面白かったですよ。ただ、上記の部分が微妙だったのと、特にびっくりするようなストーリー展開があるわけではなかったので、3つ★半という感じでした。

こういう犯罪者の家族のその後を描く作品(「手紙」とか「テセウス」もそうだけど)みんなが敵だったり誰も救いの手を差し伸べない・・・みたいな感じが多い中、本作では、後を引き継いだタクシ-の社長さんや、その従業員の人達、みんなめっちゃ良い人なんですよねー。ずっと会社を守ってくれて、田中さんが戻って来た時も温かく迎えてくれて、その後嫌がらせ等色々が起こっても 良い感じで対処してくれて、それが凄く見ていて嬉しくてね、良かったなあーー!!って思った部分でした。

お客から電話かかってきて、今すぐ行く!10分で行ける!って感じだし、常連さんも多そうだし、仕事ぶりが信頼されてるから、ずっと安定した経営が出来ているんだろうなあ。

白石監督の映画では常連なのかな?音尾琢真さん、タクシー会社の社長役をやっていて、この後エロおやじに変貌するんじゃないか?何かやらかすんじゃないか?と思っていたら、本作は最後まで良い人だった^^
さっき、初めて知ったのですが、白石監督って北海道出身者なのねー!同郷者と知ると、がぜん親近感が増してしまいます^^
ちなみに監督と音尾さんとは同じ旭川西高の2歳違いなんですね!ちなみに田中裕子さんも北海道出身者です。

ひとよ (2019/日)
監督 白石和彌
脚本 高橋泉
原作 桑原裕子
出演 佐藤健 / 鈴木亮平 / 松岡茉優 / 音尾琢真 / 筒井真理子 / 浅利陽介 / 韓英恵 / MEGUMI / 大悟 / 佐々木蔵之介 / 田中裕子

あらすじ 子供らを虐待していた亭主を、妻こはる(田中裕子)は殺害した。彼女はこれからは自由に生きろ、と3人の子らに言い残し、15年の年月は流れ、刑期を終えたこはるは古巣のタクシー会社に戻ってくる。
長男で妻子との関係を悪化させている大樹、美容師を目指していたものの挫折した園子は突然の帰宅に戸惑い、雑誌記者を務める次男雄二も久しぶりに実家に戻る。彼は事件の記事を自ら記していた・・・。
【2020/07/14 10:16】  コメント(4) | トラックバック(1) | 日本映画
TOP ▲HOME
 
<<「百日紅~Miss HOKUSAI~」感想 | ホーム | 「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」感想 >>
コメント

こんにちは。

本作、豪華キャストが揃っていて、白石監督の人徳なのかも…と思っておりました。
そうでしたね!白石監督は北海道の出身でしたね。大地のように心が広いのかな…?
ここなつ  【 編集】  URL |   2020/07/15 11:08   |  TOP ▲ |


ここなつさん、こんにちは!
監督さんの人徳でしょう、きっと。
お人柄とか撮影の時の監督さんの様子などは、まだ調べてなくて良く知らないのですけれど・・・

北海道出身者、心が広いってわけではないような・・・
新し物好きな人が多い気はしますが・・
latifa  【 編集】  URL |   2020/07/16 11:14   |  TOP ▲ |


こんにちは。

映画館で観ました。なかなか面白かったです。魔性の女田中裕子がこういう役をやるようになったのかあ。。。というのが大変印象的でした。
元任侠のタクシードライバー役の俳優さん素敵です❤️

この監督さん作品は多くは見ていませんが、見た中では『彼女がその名を知らない鳥たち』が大ショックでした😣ストーリーが後味悪すぎて🙇
kamieru  【 編集】  URL |   2020/07/17 21:59   |  TOP ▲ |


kamieruさん、こんにちは
劇場鑑賞されていたんですねー。

田中裕子さん、「天城越え」とか「読書をする日」等が印象に残っています。
実は去年「おしん」の再放送を数十年ぶりに再見していたんですよー。若い時から凄かったんだなあーと。

私も「彼女がその名を知らない鳥たち」はガツーンと来ました。見た後に色々考えてしまいますよね・・・
latifa  【 編集】  URL |   2020/07/18 09:39   |  TOP ▲ |


コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://latifa.blog10.fc2.com/tb.php/1584-cf841ffb

「ひとよ」
ここなつ映画レビュー (2020/07/15 11:05)
観終わった時、白石和彌監督らしくない作品だな、と思った。あくまで主観だけれど。そうしたら、これは戯曲が元になっている作品なんだね。道理で…というと何かすごく高飛車なようだけれど、ああ戯曲ね、と合点がいく。ストーリーとしては、兄弟姉妹達がまだ子供で学生だった頃、家庭内暴力を繰り返す夫に耐えかねて、母が彼を殺してしまい刑務所に入ってしまったことから、残された子供達と、タクシー会社と、15年後、母...


| ホームTOP ▲ |