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韓国ドラマ コッチ 
50話の長編韓国ドラマ「コッチ」私は以前、「CREZIO」と当時あったkBSのサイトで、ネットで見ました。ハングルを翻訳機に通したシナリオ片手にそりゃ~もう必死で見ました。根性ありました。あの頃は。(その後KNTVで字幕付きでも見た)
このドラマは、色々見た韓国ドラマでも、初期に見たので、これで凄く色々な事を教わりました。些細な事なら、学生服が日本と同じだ~とか、夜間外出禁止令を知ったのもこのドラマだったし・・・二日酔いに作る料理とか、韓国の長男の立場とかも。70年代を舞台にした家族ドラマなので、時代背景や、韓国の家族の様子やかかわりなども、自然に学べて、そういう面でも有意義でした
日本でも、ネット視聴出来るサイトあります。
1話は無料で見られます↓
こちら


私がコッチを見て、一番衝撃を受けたのは、何と言っても↑このお母さん「윤여정(尹汝貞)ユン・ヨジョン」さんがすっごかった事です。なんかもう、顔つきと言い、アイゴーアイゴー!の連発と言い、態度といい、性格といい、かなり今まで見たどんなドラマの中でも、凄い強い印象のママ役でした。
正直、このママの口調やら雰囲気が嫌い過ぎて、コッチを見れないって人もいた程でしたから・・・{/face_gaan/}
でも、この後色々なドラマを見て行ったら、なんとこの女優さん、出まくっていて、ホテリアでは社長の奥様、勝手にしやがれではチキン屋のママ、愛の群像でもややお金持ちの奥様など、結構お金持ちの役をさらっとやってる事にびっくりでした。あ、「アイルランド」にも出てるな。私にとっては、貧乏ながめついオバサン!という印象だったので(あ、でもコッチでも、なかなか憎めないカワイイ面もありますので嫌いという訳じゃないんです。とても微妙だな・・・)

このドラマでは、男3兄弟が話の軸になり、長男が学校の先生で、とっても優しくて、妻思いの良い人なんです。不妊で悩む奥さんと、この長男のエピソードは、本当に良い話しです。
次男は警察官なんですが、野望を持った信念の人。
そして末っ子は、ウォンビンが演じる、年取ったやんちゃな高校生なんです。
このドラマでは、色々な、格好悪いウォンビンを見るのがとっても楽しいです。

脇役には、ドラマのタイトル名にもなっている「コッチ」ちゃんという10歳くらいの女の子、タバン(喫茶店)のマダムをやってる綺麗な「アジュンマ」その一人息子のとってもカワイイ「キョングー」面白くてとても好きだったクッスン、優等生のジヘ、等沢山の登場人物が出て来ます。

サスペンスあり、ロマンス有り、家族愛あり、政治的な問題有りと、まあ良くこれだけ色々なものを突っ込んだな?と内容てんこもりのドラマです{/kirakira/}
以下ネタバレです↓白文字で書いてますので、文字反転して読んで下さい♪

ラストは、あの2人が結ばれそうなのは本当に良かったです。
ハッピーエンドが大好きなので。
でも、記憶喪失になった、次男が不安なんですけど・・・{/namida/}
あんなに勉強して検事さんにまでなったのに、可哀想です・・・
まあ、この長いドラマをわざわざ見ようと思う人は、少なくともウォンビン
が好きな人しかいないような気もするのですが・・・wonbin好きならば、絶対楽しめて満足するに違いない作品です。ゆるめブリーフ姿や、ダサダサダンスと歌といい、立ちションと言った、爆笑シーン有り、アジュンマとの無理矢理キスシーンや、切ない愛情劇も、キョングーやコッチとの子供との触れあいシーンも、あざといオンマとの半ばマザコンと息子溺愛の様子といい、他にも一杯面白くて楽しいシーンが一杯です。
個人的に、最初ジヘを追っかけ回してたミョンテが、アジュンマに心変わりしてしまい、運悪くその頃ジヘがミョンテを好きになったのに、もうミョンテの心は自分に無くて・・・その辺のやり取りが凄く好きでした。


18話位からかな・・・(記憶甘い)「ソマン」(願い)という曲が、42分頃でかかって、切ないシーンで盛り上げてくれて、涙をそそります{/face_naki/}

上の文は、元々2005年8月にgooの私の本元ブログでアップしていたものですが、こちらの映画倉庫に、なぜか、クァンキやコッチで検索して辿り着いてくださる方がとても多いので、こちらに同じ文を持って来ました。写真や画像が見れない処(×になっちゃってるところ)は、こちらで見れます
【2006/03/24 17:02】  コメント(0) | トラックバック(0) | 韓国映画
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