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「ある船頭の話」「僕はイエス様が嫌い」感想
ある船頭の話
オダギリジョーの監督映画
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先日見た「宵闇真珠」と雰囲気が似ていました。
撮影は同じクリストファー・ドイルです。

明治頃の日本のどこか。春夏秋冬の景色が素晴らしいです。
内容は全然違うけれど、風景の映像は、ちょっとキム・ギドクの初期の自然シリーズっぽい感じがあったかな・・・
でも内容は、かなり真面目というか、まっとうな感じで、はすに構えた処とか無くて、好感が持てました。3つ★半

★以下ネタバレ★
途中で一か所、橋建設の現場に入ってナタで残虐に人を殺すシーンが入りましたが、そこまで船頭さんが溜まった怒りとか、何かをマグマの様に抱えてる風には見えなかったけれどなあ・・・。
最後は、源三(村上虹郎)がトイチが留守中にやってきて、無理やりレイプしそうになった処を、逆に殺されてしまった。
そうして、じいちゃんと少女は二人、小屋に火を放ち、川を船でどこかに出て行くのでした。
以上

とにかく、有名どころの役者さんが出るわ出るわ、勢ぞろい。どなたもちょこっとの出演なのですが。
浅野君や永瀬さん、蒼井優ちゃん etc・・・
そんな中、細野晴臣さんがえ?こんなのやっちゃうんだ?という役で出ていましたよ。最初にちょこっとだけかと思っていたら、後半で大雨の中、死体?の役もやってました。

ある船頭の話 (2019/日)
監督 脚本 オダギリジョー
撮影 クリストファー・ドイル
音楽 ティグラン・ハマシアン
衣装 ワダ・エミ
出演 柄本明 / 村上虹郎 / 川島鈴遥 / 伊原剛志 / 浅野忠信 / 村上淳 / 蒼井優 / 笹野高史 / 草笛光子 / 細野晴臣 / 永瀬正敏 / 橋爪功

あらすじ 山村に住む船頭トイチ(柄本明)は、川の両岸よりの客を対岸に渡す仕事を続けていた。川には西洋式の大橋が今しも渡されようとしており、完成の暁にはトイチが職を失うことは目に見えていたが、それまでの僅かな期間を彼は生業に費やそうとしていた。そんなある日、少女(川島鈴遥)が船着き場に流れ着いた。『さくらな人たち』に次ぐオダギリジョー監督作品にして初の長編

・・・・・・・・・・・・
僕はイエス様が嫌い
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「沈黙」等の神はいるのか?何故に・・・という憤りと、少年の友情を、白い冬の綺麗な風景の中で描いた作品。
邦画なんだけど、なんだか北欧っぽさも感じるのが不思議。

★以下ネタバレ★
後半、いきなりカズマ君が車に轢かれる。このシーンの突然の激しさは、それまでがほんわかしていただけに、びっくりした。
カズマ君は重体。でも神さまに願っても、今回はダメだった。亡くなってしまった。あんなに仲良しで良い友達だったのに。
教会で友人代表でお言葉を言う時に、小さな神さまを手でダン!っと叩き潰す・・・。
ラスト「若くして亡くなった友達に捧げる」とのこと。
私も小学校低学年の頃、初めてできた親友が、いきなりある日、いなくなってしまって・・・、夜逃げだったんですよ・・・。
その時の喪失感は凄く大きくて・・・。仲良くしてるのはその子一人だけだったから、誰も他に友達がいなかったし・・。・
本作の友達が亡くなってしまったのとはレベルが違うけれど、その時の事を思い出しました。 
以上

凄く感動とかガツンとかは無かったけれど、1時間半弱と短く綺麗にまとまっている作品でした。3つ★~3つ★半

僕はイエス様が嫌い (2019/日)
監督 脚本 撮影 奥山大史
出演 佐藤結良 / 大熊理樹 / チャド・マレーン / 佐伯日菜子 / 木引優子 / たたのあっ子 / 二瓶鮫一 / 秋山建一 / 大迫一平

あらすじ 小学生の由来は、祖母ちゃんと一緒に暮らすため、両親とともに雪深い地方のカトリック系の学校に転校した。
ある日、机の上に小さなイエスが現れ、願いを叶えたら、それがかなうのだった。お金や、友達が出来ます様に・・・等
【2020/11/19 10:31】  コメント(4) | トラックバック(1) | 日本映画
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コメント

おはようございます。
「ある船頭の話」オダギリ・ジョーさんが監督ということで映画館へ行きました。
本当に出演者さんが豪華でしたよね。
分かりづらいシーンもありましたが好みの作品でした。
「宵闇真珠」探しますね(^^)/
こに  【 編集】  URL |   2020/11/20 08:20   |  TOP ▲ |


こんにちは👋😃

本作は映画館で観たかったですがこちらには来ませんでした😑
今映画配信サイトに有料で出ていますが見ようか考え中です。。。

僕は~
とにかく引きの絵が多いのが印象的でした。何気無い内容なのですが、なぜか印象に残る作品ですよね。
ヨーロッパで評価が高かったと聞いた気がしますが、何となく分かる気がしました。
kamieru  【 編集】  URL |   2020/11/20 09:30   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
わー!とても嬉しいです。この映画を見てる人はいないだろう・・と思って、どこのサイトさんも検索しなかったんですよ。

私もオダギリジョーが監督ってことと、内容も面白そうなので見てみたのですが、斜に構えた処があまり無くて、すーっと見られました。

「宵闇真珠」は、あんまり・・・ 見なくても良いかも・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2020/11/20 11:34   |  TOP ▲ |


kamieruさん、こちらにもコメントありがとうございます。
おお、kamieruさんもご存知だったのですね。
風景や映像が綺麗だったので、映画館で見るのに適した作品だったかなあ・・・と思います。
うーん、どうかなあ・・・。オススメって訳でもなく、でもダメって訳でもなく・・・。

僕は~
キリスト教が結構テーマになっていいますよね。
そういう題材の海外の映画は結構あるのですが、邦画の現代舞台した作品では珍しいかも・・・。

そうなんですよね、なぜか印象に残っています。
同監督の別の映画も見てみたいです。
latifa  【 編集】  URL |   2020/11/20 11:40   |  TOP ▲ |


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2019年 【センチュリーシネマ】     明治後期から大正と思われる時代 ある山村で川岸の小屋に暮らし、村と町を行き来する人々を運ぶため船頭を続けるトイチ(柄本明) 時折、村人の源三(村上虹郎)が遊びにやってくる以外は、黙々と渡し船を漕ぎ客の話しを聞く毎日を送っています ある年の夏、上流の村で一家惨殺事件が起き、息子だか娘だけが行方不明になった、という話を聞いて数日後、川を流...


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