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ネタバレ「星の旅人たち」「ハイヒールを履いた女」感想
親子共同制作作品2つ ネタバレで書いてます
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星の旅人たち

エミリオ・エステヴェスとマーティン・シーンの実の親子競演とのこと、違和感が全く無くて良かったです。
息子の遺灰を持って回るんですよね、海外はあまり火葬とか一般的じゃないと思っていたのですが、遺灰をまいて回るっていうのが良いなあ・・・と私個人的にはそう思ったんですよね。
特に何があるってわけじゃない映画ですが、なんか心にじわっと来る内容で、北スペインの風景も素敵でした。
特に恋愛ごとも無く終わるのが、また良かったです。

でも、患者さんとか予約も入っているだろうに、いきなりほっぽらかして数か月旅行なんて行っちゃって大丈夫なんだろうか? 笑
あと気になったのが、リュックにやたら目立つ場所に貼ってある旭日旗のワッペン。

以前「サン・ジャックへの道」って映画も見たけど、こういう巡礼の旅って、いいなー 自分では行けそうもないけど・・・。

星の旅人たち (2010/米・スペイン)
The Way
監督 脚本 エミリオ・エステベス
出演 マーティン・シーン / エミリオ・エステベス / デボラ・カーラ・アンガー / ヨリック・ファン・バジュニンゲン / ジェームズ・ネスビット / チェッキー・カリョ / レネ・エステベス / スペンサー・ギャレット / マット・クラーク / アンヘラ・モリーナ

あらすじ  仲がいいとは言えなかった息子・ダニエル(エミリオ・エステベス)の死を知り、その旅の出発点サン・ジャンに駆けつけたトム(マーティン・シーン)は、息子の遺灰を抱きサンティアゴへの巡礼に出る。
人懐っこいオランダ男・ヨスト、皮肉屋で愛煙家のカナダ女・サラ、旅行記をつづるもスランプ状態のアイルランド男・ジャックと道中知り合いになる。
・・・・・・・・・・・・・・・

ハイヒールを履いた女
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こんな映画があることを知りませんでした。GYAOで、シャーロットお姉様が主演で、ストーリーを読むと面白そう・・・これは見るしかない!と鑑賞

うむーー。最後まで、引っ張るので、どうなの?何かあったの?と、気になって面白く見たには見たのですが、若干モヤモヤが残る・・・。
孫を見ている最中、うっかり忘れて死なせてしまい、その後娘とは縁が切れている、ですよね?
これは辛い。幼い子を預かるって、責任重大だから気を抜けなくて怖いですよね。お家の中で見ていても、うっかり誤飲しちゃうとか、あるだろうし。

自宅に娘と孫と同居しているかの如く暮らしているし、留守電を毎日かけてるし、精神的な病なんでしょうね・・・
で、婚活出会い系パーティーに参加するのだけれど、これが警部さんがいきなり参加しようとして、簡単に参加出来ちゃうっていうゆるさに驚愕。これ怖いわー。 あ、でも死んじゃった人も、真面目に交際相手を探すというよりは、沢山の女性と遊ぶために参加してる系だったっぽいような・・・

シャーロットお姉さまの足が綺麗、スタイルが良い!服のセンスがいい! お部屋も素敵。
淋しかったんだろうね・・・ 
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ちなみに、この監督さんって、シャーロットさんの息子さんだとか。ビックリ。
どんな人なのか、検索してしまいましたよ。結構かっこいい人だったのねー。いいなあ、仲良さそうー^^

ハイヒールを履いた女
2012年: イギリス/ドイツ/フランス
原題: I, ANNA
監督: バーナビー・サウスコーム
出演者: シャーロット・ランプリング 、 ガブリエル・バーン 、 エディ・マーサン 、 ジョディ・メイ 、 ラルフ・ブラウン 、 マックス・ディーコン 、 オナー・ブラックマン 、 ヘイリー・アトウェル


【2020/08/04 09:53】  コメント(11) | トラックバック(4) | 国籍微妙・他国
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コメント

こんにちは。
「星の~」はとても良い作品でした。年齢を重ねる程にじーんとしてくる作品なのではないかと思います。
スペインへの巡礼って行ってみたいわぁ。でも雑魚寝は嫌なんですよね…罰当たりですね。
ここなつ  【 編集】  URL |   2020/08/04 17:05   |  TOP ▲ |


こんばんは~。

「ハイヒールを履いた女」とっても切なくて辛いお話だったけれど、ガブリエル・バーンの優しさとシャーロットさまの美脚が印象的でしたネ。
息子さん(監督さん)もこういう難しい役を安心して任せられたんだろうなあ~って思ったわ。

「星の~」は未見だけど、とっても気になる~!ぜひ見てみたいです。
  【 編集】  URL |   2020/08/04 21:46   |  TOP ▲ |


ここなつさん、こんにちは!
私も雑魚寝は絶対無理。気持ち的にOKでも、眠られないから、そのうち体調崩してしまう・・・
枕が変わるだけでも眠れないのに、知らない人達と大勢で一緒って考えただけでも・・・。

こういう時に、なんでもござれ!どこでもOK、っていう大らかな体質に産まれたかったー
latifa  【 編集】  URL |   2020/08/05 08:00   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
そうそう、9人の翻訳ーの処でお話したんでしたっけね。すいません!

息子さん、おかーさまに、セクシャルシーンの結構ある作品を作るなんて、やっぱりすごいわ・・・。
あの警察官の方と先にどこかで知り合って、良い感じになっていたら良かったのになあ・・・
まあ、無理だったでしょうけれども・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2020/08/05 08:03   |  TOP ▲ |


「星の旅人たち」
宗教的なところはわからない部分がありましたが魂の充足感は伝わってきました。自然風景も美しかったですね。
エミリオ監督の最新作「パブリック 図書館の奇跡」も観てきましたが良かったです。
「ハイヒール~」
姉様にしては男漁り?いつもと違う役柄と思っていたら、やっぱり姉様らしい役柄に落ち着きましたね。

こに  【 編集】  URL |   2020/08/05 08:08   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!

>エミリオ監督の最新作「パブリック 図書館の奇跡」も観てきましたが良かったです。
おお、そうなんですね。
先日、新聞を見ていたときに、その映画と監督さんがインタビューを受けている記事が載っていて、興味を持っていたんです。
こにさんは、いつもアンテナが色々な処に向いていて、すごいなあ!
見に行く映画の選択も渋いしー
latifa  【 編集】  URL |   2020/08/06 11:04   |  TOP ▲ |


こんにちは🌺

星の旅人たち結構好きでしたが、昔に見て記憶が曖昧です。猫が可愛かったと思ったのは覚えています。

聖地巡礼憧れますね。1度やってみたいです。猫がいるから無理ですが。
kamieru  【 編集】  URL |   2020/08/06 17:05   |  TOP ▲ |


kamieruさん、こんにちは!
そうですよね、だいぶ前の映画なので、記憶が薄くなってしまっても当然ですよ

え、猫ちゃん・・・(2か月くらい前に見たのに、すでに記憶があいまい・・怖)

私もこういう旅に出てみたかったです。
重い荷物をしょって沢山歩いて移動して、多数の人と同室で寝るとか・・・無理だけれど・・。
latifa  【 編集】  URL |   2020/08/07 12:45   |  TOP ▲ |


こんにちは☺️

巡礼の旅も気力体力が要りますよね。
でもやってみたかったなあ
生涯心に残りますよね。
地殻のじんじゃにもなかなか行けない自分には夢のまた夢です😭

星の~の猫は旅の途中でいました🐱
最近ではWAVESの中に出てきた猫が容姿も独特の動きもとても可愛かったです😸
映画とリアルも猫との出会いはそれがどんな猫でも忘れられません。
kamieru  【 編集】  URL |   2020/08/10 22:05   |  TOP ▲ |


kamieruさん、こんにちは

>星の~の猫は旅の途中でいました
あ!教えて下さって、ありがとうございました。
ヨーロッパ映画にも猫ちゃん、頻繁に登場しますよね。

巡礼の旅
とてもじゃないけど無理ですが、ちょっと経験してみたいですね。
チベットとかの体を床に伏せて・・両手をつけながら起きては進む、みたいなのがありますよね。あれもすごいです・・・
latifa  【 編集】  URL |   2020/08/11 14:32   |  TOP ▲ |


あれほんとうに凄いですね‼️
尊敬します。
kamieru  【 編集】  URL |   2020/08/11 17:16   |  TOP ▲ |


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