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「チリ33人 希望の軌跡」「ナチュラルウーマン」感想
チリの映画 2本
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チリ33人 希望の軌跡

まだ記憶に新しい、チリの鉱山で閉じ込められた33人が無事生還した事件、TVで放映していたので録画。
思いがけず、豪華なキャスト。
バンデラス、ジュリエット・ビノシュ(最初登場した時、解らない位だった、すごいなあ)
そしてなんといっても、ロドリゴ・サントロ!
久しぶりに見れた!
けど・・・
うーーん、やっぱり髪が寂しくなっている・・・ スキンヘッドにしても、薄毛でもOKなイケメンと、そうじゃない人がいて、彼は後者なのよね。髪以外はあまり変わってないのに・・・。
やっぱり香港とか東洋の俳優さんが50過ぎても変わらずに驚くのは、髪の毛が変わらないからなんだろうか。
うーん、惜しいな! たかが髪の毛だけなのに、とても老けた印象になるっていうのは惜し過ぎる。
どうなんでしょうか、正々堂々と植毛しても部分カツラにしてもOKにならんもんなのか。そのくらい、いいじゃないですか!歯の矯正や、白髪染めはOKなのに。最近はシワ取り、シミ取りくらいもやってる人が多いのに。

すいません、力が入り過ぎました。「ビハインド・ザ・サン」やシャネルのCMでのカッコよさが凄かったもので・・・。

映画自体は、2時間半くらいと、ちょっと長かったかな・・・
ラストが解っているので、ハラハラドキドキ度は控え目ながらも、それでも上手くまとめていたと思いました。
(感想、これだけかい、、、、すいません)

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チリ33人 希望の軌跡 (2015/チリ 米)
The 33
監督 パトリシア・リゲン
脚本 ミッコ・アラン / クレイグ・ボーテン / マイケル・トーマス
原作 エクトル・トバール
出演 アントニオ・バンデラス / ロドリゴ・サントロ / ジュリエット・ビノシュ / ジェームズ・ブローリン / ルー・ダイアモンド・フィリップス / マリオ・カサス / アドリアナ・バラザ / ケイト・デル・カスティーリョ / コート・デ・パブロ / ボブ・ガントン / ガブリエル・バーン

・・・・・・・・・・・・・・・・
ナチュラルウーマン

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予備知識ゼロで、第90回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品ということで鑑賞。
途中からヒロインが、女性じゃなくて男性なのかな?って薄々気がついて来ました。それまで解らなかったほど、女性に見えたんですよ。有名な実在の歌手さんなのですね。

チリのことは、あまり知りませんが、トランスジェンダーの人にとって、この国でも生きにくいのですね・・・。
初老の男性には、(元)妻とまだ小さな娘がいて、夫の現在のパートナーが、元男性だった女性であるってことを、葬儀とかで、ひたすら隠そうとするんですよね・・・。
丁寧に描いているし、主演の人が実際にトランスジェンダーの人ってことで、リアル感はあったけれど、脚本的に何か感動するとか、心動かされる様な事は、特に無かったかも・・・。

ナチュラルウーマン (2017/チリ スペイン他)
Una Mujer Fantastica

監督 セバスティアン・レリオ
脚本 セバスティアン・レリオ / ゴンサロ・マサ
出演 ダニエラ・ヴェガ / フランシスコ・レイエス / ルイス・ニェッコ / アリーネ・クッペンハイム / ニコラス・サーヴェドラ / アンパロ・ノゲイラ / セルヒオ・エルナンデス / ロベルト・ファリアス / エルト・パントゥーヤ

あらすじ トランスジェンダーの歌姫マリーナ(ダニエラ・ヴェガ)には、彼女が歌うクラブで出会った初老の恋人、オルランド(フランシスコ・レイエス)との幸福な日々があった。だが、ある日アパートでの情事ののち、オルランドは体の不調を訴えた後階段から転げ落ちてしまう。病院に彼を連れてゆくマリーナだったが、彼の命は続きはしなかった。そして悲しみにくれるマリーナを、冷血なオルランドの家族たちが翻弄する。葬式出席を許さない妻のソニア(アリーネ・クッペンハイム)や弟のガボ(ルイス・ニェッコ)、アパートを出て行けと暴力をふるう息子ブルーノ(ニコラス・サーヴェドラ)。マリーナの心中に、オルランドを看取るまで戦う意志が芽生える。
【2020/10/05 11:32】  コメント(10) | トラックバック(2) | 南米・ブラジル映画
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コメント

こんばんは。

「チリ33人 希望の軌跡」
これ、まだ記憶に新しい時にレンタル開始になったんですよね。しかもバンデラスだし、さくっと借りました。
結果はわかっていても、救出を待つ彼らの姿にハラハラしたり、最後はあたたかな感動すらおぼえたのを覚えてます。

あーーー、良かった!みんな助かって!知ってたけど!っていう(笑)
救出する側にも苦心があって、なんかもうモヤモヤしましたね。
生存確認が17日かかったんでしたっけ、もうその時点で私はブラックアウトしてます。
maki  【 編集】  URL |   2020/10/05 19:46   |  TOP ▲ |


makiさん、こんにちは!
早くにレンタルされていたんですねー。

そうそう、結果は解っていても、ハラハラしたり、やったー!って喜んだり、私もしました。
それだけやっぱり凄い出来事だったんですよね。
2週間以上も、あの環境で、食事も殆どないまま、全員が無事で生き抜けたって、やっぱり奇跡ですよねー。

調べてないのですが、あの事故から数年経って現在、マリオの本の出版とか、あの愛人とくっついたのかな?のおじさんとか、その他メンバーの人生がどうなっていることやら・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2020/10/06 09:27   |  TOP ▲ |


おはようございます。
台風の進路が気になりますね。
なるべく沖合を通っていって欲しいものです。

「ナチュラル・ウーマン」観ました。
私は結構感動して、主人公が亡くなった恋人の遺族に立ち向かうところ、特に車の上に仁王立ちするのと恋人に導かれて火葬前の遺体に会うシーンが良かったです。
警察での屈辱的な扱いなど現実なのでしょうが悲しいことですね。
トラバお願いします<m(__)m>
こに  【 編集】  URL |   2020/10/09 08:06   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
台風、もうそろそろやって来そうですね。
あまり被害が大きくならないのを祈っているところです。

うわー!
これ、ご覧になっている方がいるとは!
絶対おらんだろうな、と、記事検索していませんでした。
コメント凄く嬉しいです。

こにさんは、結構感動されていたのですかー。
そうそう、恋人の遺族や、車の上に仁王立ちシーン、最近見たばかりですが、印象に残っています。
これからお邪魔しまーす♪
latifa  【 編集】  URL |   2020/10/09 09:02   |  TOP ▲ |


『ナチュラルウーマン』の主役の方はトランスジェンダーだそうですね。
だから男性に見えなくもない女性という観客の中での少しの偏見にも似た視点が、徐々に彼女はどう見ても女性という風に見えてからは、一人の女性の愛の物語として楽しませていただきましたよ。
にゃむばなな  【 編集】  URL |   2020/10/09 23:39   |  TOP ▲ |


にゃむばななさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!

ナチュラルウーマン、ご覧になっていたのですねー
すごいなあ、私全然知らなくて、レンタルのところで、ふと目が留まって
(映画賞受賞作品ってことで)借りてみたんです。

でも予備知識が無かった為、最初の数十分間は、元男性だった女性というのに鈍感な私は気がつかず、段々、あれ?もしかして男だったのかな?って気がついていったので、ある意味お得だったのかな?と思ってます。
latifa  【 編集】  URL |   2020/10/11 08:44   |  TOP ▲ |


こんにちにゃー😸

共に見ていませんが、共に時々行くミニシアターで上映されていた時見たいなあと思っていました。両者共に見ると辛いのだろうと想像しますが(特に33人は本当に大変な事故でしたので)。
元からLGBTQの話は好きなのですが見る方も痛みを伴うものが多いですね。
kamieru  【 編集】  URL |   2020/10/18 11:05   |  TOP ▲ |


kamieruさん、こんにちは!
馴染みのミニシアター劇場で両方とも上映されていたのですね
いいなあ、そういう劇場があって。

私は両方とも知らなくて、DVDレンタルでなんとなく知ったのです。

>元からLGBTQの話は好きなのですが
私は特に好きって訳ではないのですが、なぜか見てしまうんですよ。
このジャンルは、昔から結構見て来てる気がします。
latifa  【 編集】  URL |   2020/10/19 09:00   |  TOP ▲ |


こんばんは。

何故か見てしまうのはやっぱり好きなのかも?
LGBTQのお話は当事者たちの心の痛みが含まれるので基本ヒューマンドラマの部分がありますからね。
私もラティファさんもヒューマンドラマが好きだと思うのでだからかもしれませんね。

その映画館は家から遠いところです😢それでも片道一時間かけて結構通っていたのですが、コロナ以降行けなくなってしまって、より遠くなってしまった感じで悲しいです😞
kamieru  【 編集】  URL |   2020/10/19 20:10   |  TOP ▲ |


kamieruさん、こんにちは!

確かにヒューマンドラマが好きだからかもしれませんね。
LGBTQのお話は、そういうお話の題材に結構なっているし・・・。

車で片道1時間は結構遠いです・・。
それでも、コロナが無かった頃は、こんな日々が来るとは想像もしてなかったですよね。
latifa  【 編集】  URL |   2020/10/20 10:13   |  TOP ▲ |


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