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「リトル・ジョー」「博士と狂人」感想
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以前凄く面白く見た「ルルドの泉で」のジェシカ・ハウスナー監督作品で、かつベン・ウィショーが出演してるということで、レンタル開始になるのを楽しみに待っていて、すぐ借りて来たのだけれど・・・
ちょっと期待しすぎちゃったのかもです・・・。3つ★

効果音的に、日本の伝統音楽みたいなの(笛や太鼓や雅楽)が使われてるんですけど、その独特な感じが奇妙さを感じさられて、全体的にアート的な作品でした。
美術(インテリアとか、研究所の様子とか、白衣がカラフルだったりとか、お花のショットとか)にこだわりがありました。
じびじびと謎の病気?の感染が広がって行く様子とか、静かに見せる手法とかも独特なセンスは感じられました。

リトル・ジョー 2019/オーストリア/イギリス/ドイツ
出演  エミリー・ビーチャム ベン・ウィショー ケリー・フォックス キット・コナー

・・・・・・・・・・
博士と狂人
theprofessorandthemadman.jpg

実話もの。
辞書作りの陰の功労人について、全然知らなかった事だったので、興味深く見せてもらいました。
メル・ギブソンとショーン・ペンの迫力が凄いし、映画全体に漂う重厚な雰囲気や映像も良かったです。3つ★半

見終わった後に色々調べてしまいました・・・
マイナーさんの辞書作りにおける才能と功績は凄いものがあったんですね・・・でも、精神的にかなり厳しい状態だったみたいで・・・。
あれだけの知性というか頭脳があったのに、もったいないなあ・・・と残念に思いました。

ウィキ等で知った情報
悪魔が部屋の扉をすりぬけてこないように、扉には水を入れたボウルを置いていた。マイナーは毎夜、連れ出され、飛行機に乗せられて外国でハレンチな行為を強いられていると語ったという。
被害妄想という異常なところはあったが、それ以外はマイナーは普通で、辞書編纂についてマレーとじっくり語り合ったという。

その後マイナーは1902年に自分の性器をペンナイフで切断するという自傷行為を行った。マイナーが68歳のときだ。その後、所長が変わって、マイナーは37年間使っていた二部屋続きの独房を追い出され、使用人を使うという特権をはく奪された。

映画の中で、何か自傷行為をしたんだろうな・・・というのは想像出来たのだけれど、何をどうしたのか?、何故そんなことをしたのか?等が気になっていましたが、、、

博士と狂人 (2019/米 アイルランド 仏 アイスランド)
The Professor and the Madman
監督 ファルハド・サフィニア
脚本 ファルハド・サフィニア / トッド・コマーニッキ
原作 サイモン・ウインチェスター
出演 メル・ギブソン / ショーン・ペン / ナタリー・ドーマー / スティーヴ・クーガン / エディ・マーサン / ジェニファー・エール / ジェレミー・アーヴァイン / デヴィッド・オハラ / ヨアン・グリフィス / スティーブン・ディレイン / ローレンス・フォックス / アンソニー・アンドリュース

あらすじ 19世紀末の英国。独学の言語学者ジェームズ・マレーが率いるオックスフォード大学の辞典編纂プロジェクトは、あらゆる単語を網羅しようという壮大なビジョン故に暗礁に乗り上げていた。そこに届いた多くの用例を記した手紙。送り主は心を病んだ末に殺人を犯し、今は精神病院に収監されている一人のアメリカ人だった。
【2021/05/03 09:37】  コメント(10) | トラックバック(3) | 国籍微妙・他国
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コメント

こんばんは。
「リトル・ジョー」うんうん、しずか~にジワジワ来る感じでしたね。
色使いも独特でしたね。
「ルルドの泉で」で主人公が赤い帽子をかぶっているのを思い出したわ。赤は監督にとって特別な色なのかしら。

「博士と狂人」はネット予約入れてます~。
観たらまたお話にきますね。

GWゆっくりされてるかな。
私はもっぱらガーデニングとプライムです(*^-^*)
  【 編集】  URL |   2021/05/03 20:37   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
TBね、さっき2回入れたんだけど、反映されてなくて、でも暫くしたら反映されるかな? それとも、認証制だったっけ・・・とか思って、一旦立ち去ったんだけど、今見てもダメだったっぽいわ・・。
で、今3度目の正直と、再度トライしたのだけれど、やっぱりだめっぽい。なんでだろうー。映画によってダメなのがあるのかも。ごめんなさい。

ルルドで赤い帽子!
そうでしたねー。再度見直したいな。
この映画でも赤が印象的に使われていたし、監督さんがお気に入りな色であることは確かだね。

博士~ おお、予約入れてるのね?
瞳さんの感想が楽しみー!!

GWだけど、私は特に何もしてないよー。
latifa  【 編集】  URL |   2021/05/03 21:02   |  TOP ▲ |


こんばんは。

GWお天気が安定しなかったね(>_<)
私もガーデニングや本の片付けとかしてました(*^-^*)

TB何度もトライしてくれたのね、ありがとう。
特に認証とかしてないんだけど、なぜかしら?すんなり行ける時とそうでない時があるのね・・・たのむわ~FC2さん(苦笑)
気にしないでね~。
  【 編集】  URL |   2021/05/05 20:42   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
再度コメントありがとう!!

なんでだろうね、ここんところTBが不調な事が多いみたい。
でも、諦めず二度はトライしてみるようにするわ。

今日から日常モードかな?
コロナとかオリンピックとか、どうなっちゃうんだろうね・・・
latifa  【 編集】  URL |   2021/05/06 15:34   |  TOP ▲ |


latifaさーんご無沙汰ですーー
お元気にしてますかー?
もうコロナのせいで海外行けなくて…つまらないよー
2月に新幹線乗って仙台まで行ってプチ旅行楽しんできました。今、又札幌もコロナ増えて自粛ムードだけどね。
私の知人でもコロナにかかった人いて、その人は全然大丈夫で後遺症もなく今は元気に働いているよ。でも違う人は味覚障害が治らないって言ってるの。
なんか人それぞれだね。早く終息してほしいよねー
ところで、リトルジョー映画館で観ました!ちょっと期待しすぎたかも。面白くなくはないんだけどねー
映像とか色合いは綺麗で不気味さが漂ってた。不穏な空気とか。
花が意志を持って種の存続の為に人間もコントロールするだけならまだいいかも。
殺し合いでも始めたら嫌だなーと思って観てた。ウフフ、ベンウイショーお好きなんですね?私も結構好きです。
ところで、今公開中の水を抱く女、面白いそうですよ。東ベルリンから来た女の監督さんで舞台もベルリンです。
では又遊びにきますねー
お互いコロナには気をつけましょうねー
レナ  【 編集】  URL |   2021/05/08 21:35   |  TOP ▲ |


うわーい!レナさん、お久しぶりのコメント、凄く嬉しいです!
レナさんどうしてるかな・・って思ってました。
確か、去年の1月頃でしたっけ?ギリギリコロナの流行前に旅行に行けてましたよね。
あれはギリギリのナイスタイミングでしたよ、あの後、こんな長期で世界的に、こんな世の中になるとは・・・

毎年レナさんあちこち海外に行ってたのに、、、がっかりよね。。
新幹線で仙台ね。いいなー。北海道新幹線で長期の移動も楽しかったでしょう。
とはいえ、刺激が足りないし、年休もあまり消化できないのでは・・。

私の周りでは、コロナにかかった人がいないのよ。
人によって症状とか様々みたいね。味覚障害が長く治らないなんて、それは困るわ・・・。

リトルジョー
劇場鑑賞してたのねー。 そうそう、私も期待し過ぎちゃって・・・。
ベン・ウィショーを初めて知ったのって「パフューム」だったんだけど(確かレナさんとも、彼についてお話した記憶が♪ レナさんは先見の目があったよね。 私はまだあの頃は彼の魅力にそれほど気がついてなかったよ。
その後、着々とキャリアを積んでいって、いいなー素敵だなーって思いが増して行ったんだー)


水を抱く女
知ってるー。見たいと思っていたんだけど、公開してる劇場が少ないのと都内でね、無理だった・・・。
そうそう、あの「東ベルリンから来た女」の監督さんなんだよね。
この人の映画は、ずっと密かに追って行きたいなーって思ってる。

レナさん、またいつでも遊びに来てねー(^^)/ 待ってまーす!
latifa  【 編集】  URL |   2021/05/09 08:54   |  TOP ▲ |


こんにちは!お元気ですか?

こんな世情ではありますが、
何だか毎日忙しくて…(眠くて…)
最近なかなか映画をコンスタントに観れずにいます。ウマ娘やってるせいかなあ?
なぜかブラックジャックのアニメ(平成版)だけは毎日一話ずつみているのですが(笑)

やっぱり1年以上映画館に行けてないというのは、せっかくバーフバリやライオンキングなどの、何回でも映画観に行く!と、「映画館に行けてた」のが帳消しになってしまうので、精神的にも良くないな…と思っています。でも、だからといっても、今は外出自粛ですしねえ。
ふつうの生活を取り戻すことって、この先出来るのかな?と少々斜に構えてしまいます。

リトルジョーは以前観ました。
独特の雰囲気のある作品でしたね。個人的には愛犬にかまれたからっていきなり殺処分はやりすぎ…と思ったのですが、もう「違う生き物」となっていたようでしたね。
ただ、本作はルルドの泉の時とは違い、少々そのジワジワ来る恐怖感とかがわかりにくい感じがしました。

博士と狂人は、
メルギブ&ショーペンで借りない選択肢なんてないわ!と今度観る予定でいます。
maki  【 編集】  URL |   2021/05/31 16:59   |  TOP ▲ |


makiさん、こんにちは!
私はなんとか、ぼちぼち暮らしてます。
映画館、なかなか行けませんよね・・・。
来年はちょっと世の中が違ってるんじゃないかなあ・・・と、予測。
12年サイクルで似たような感じになりやすい、っていうのを若干勝手に信じてまして、
12年前の今頃ってSARSで、当時海外旅行を控えるとか、修学旅行の行先が変わったり自粛になったり、とかしていたんですよ。でも翌年には収まっていたので・・。

ブラックジャックのアニメ(平成版)は、リアルタイムに見ていました!
確か、ちょっとイケメン過ぎるだろーって思った記憶が。

私は「リトルジョー」は、同監督の「ルルドの泉」が良かったので、ちょっと期待し過ぎちゃったのかも・・。

博士と狂人、makiさんも鑑賞予定なのね。感想楽しみにしていまーす
latifa  【 編集】  URL |   2021/06/01 13:57   |  TOP ▲ |


コメントありがとうございました。
博士と狂人、ほんととっても良かったです!
何とも残念なのは、マレーの願いが叶わなかったこと。
それでも、彼の人生においては、マイナーの協力なしでは辞書は作れなかったのだろうし、ある種の永遠の友情を築いたのでしょうね。
彼ら二人が「単語」で交流してるところ、好きなシーンでした。
知性の交流と言うか共感と言うのか、同じ感覚で言葉をつかえるというのは、とんでもなく凄い共感力なのだろうなあと、思いました。
マレーの方は学閥が同の~と言う話になりましたが、マイナーのほうの事情が辛くて、ショーン・ペンの凛とした哀し気な瞳がとても良かったです。
maki  【 編集】  URL |   2021/10/15 19:39   |  TOP ▲ |


makiさん、こんにちは!
これ、makiさんはかなり良かったみたいですね。

ずっと解らなくてモヤモヤしていたカット・・の処、
makiさんの記事のお陰で解る事が出来て、スッキリしました!

私も2人が単語で交流してる処、共感で繋がって嬉しそうにしているシーンは
好きだったなあー。

それにしても、途中までは上り坂っていうかね、良い感じだったのに
途中から急激に落ちて行って、、、それがあまりに辛くて・・・。
良い映画だったんですけど・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2021/10/16 16:17   |  TOP ▲ |


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