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「ポルトガル、夏の終わり」「プロヴァンスの休日」感想
バカンス映画2本  両方3つ★
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ポルトガル、夏の終わり
一杯人が出て来る映画は、元来私が苦手なのですよ・・・かつ家族構成が最初ちょっと分かりにくかった。
白人のジミーの娘のシルヴィアがアフリカンなルックスなので、ジミーの元妻がアフリカ系の女性だったのか?それとも養子だったのかは解らないけど・・ (シルヴィアの娘とポルトガルの青年の恋とかも出て来て、このポルトガルの少年が素朴なんだけど・・・でも、もうちょっとカッコ良かったらなあ・・と思っちゃった)

そして、フランキーの息子(レニエ)が、かつて若い頃、とびきりの美人で高値の花だったとシルヴィアの事を言うんだけど、私にはそれがピンと来なくて・・・。

舞台のポルトガルのシントラは綺麗でしたねー。赤いトラムがとっても可愛くて、海がきれいだったー。前からポルトガルに行ってみたいと強く思っていたので、コロナだし、目の保養になりました。

★以下ネタバレ★

自分亡き後、夫のジミーが、もしかしたら友達のマリサ・トメイと良い感じになるかも・・?という感じがするラストでしたね。本当はマリサ・トメイと自分の息子とがっくっついてくれたらなあ・・・という下心があったみたいだけど 以上

途中でちょこっと登場した現地のガイドさんがイケメンでカッコ良くて、後からなんていう俳優さんなのか調べちゃいましたよ!
カルロト・コッタさんって言うのね。今度他の映画を見てみようっと。

監督・脚本:アイラ・サックス
脚本:マウリシオ・ザカリーアス
イザベル・ユペール  ブレンダン・グリーソン  マリサ・トメイ  ジェレミー・レニエ カルロト・コッタ
パスカル・グレゴリー  ヴィネット・ロビンソン グレッグ・キニア
内容  女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、ポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。
自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしたのだ。
しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき―

・・・・・・・・・
プロヴァンスの休日
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GYAOで無料配信のを見ました。
フランスのプロヴァンスが舞台とのことで、緑一杯のお庭とか、そういうのは見ていて気持ちが良いですね。

ここに住んでる、ちょっと頑固じじい的なおじいさんがジャン・レノ、妻が「髪結いの亭主」(大好きな映画です)のアンナ・ガリエナさん! ソフトで色っぽくて素敵だった彼女、久しぶりに偶然この映画で拝見。あれから年月を経て現在も良い感じに年を重ねていらっしゃる!というのがとても嬉しかったです。
孫は3人、チャラい長男、環境問題等意識高い系のとんがった長女、天使の様にかわいらしい幼い次男君。

夏のバカンス中、パリから来た子供たちは、最初田舎のここで文句たらたらだったけれど、観光客の女子たちと仲良くなったり、スペイン風の踊りや音楽、殺さない闘牛などで楽しんだり、割と楽しく過ごして行く。

そして無骨なじいちゃんの、かつての若い頃を知って、孫がじいちゃんを見る目が変わって行ったりする。じいちゃんたちは若い頃ヒッピーで、当時の仲間が(孫がフェイスブックに勝手にじいちゃんを登録させた事で)訪ねて来たり・・・

孫娘がピザ屋のイケメンだけど明らかに危険な男性と恋に落ちるのがねえ・・・。だまされてるぞー、だいじょぶかー!いいのかーって、ずっと心配していたら、

★以下ネタバレ★
やっぱりか。しかも薬物飲まされるってタチが悪すぎでしょ!犯罪だよ!
ラストは、カナダに仕事に行っていた娘(母)が帰国し、子供たちと再会、ジャン・レノとも和解したっぽいし、めでたし、めでたしでした。
以上

そうそう、ピザ屋男の姉でアイス屋さんで働いている女性が、この町のマドンナ的な存在。確かにスタイルは抜群なんだけど、お顔は、そんなに・・・な気がして(私だけかもしれん) こういう女性がフランスでは受けるのかなあ・・・。上の「ポルトガル、夏の終わり」でも感じだのだけれど、雰囲気年上美人っていうのかな、ちょっとミステリアスでセクシーな、ちょっとだけ爬虫類系のお顔の人が受けるんだろうか? 

プロヴァンスの休日(2014年/フランス)
Avis de mistral
監督 脚本 ローズ・ボッシュ
あらすじ レア、アドリアン、テオの3兄姉弟は、祖父のポール(ジャン・レノ)に会いに南フランスのプロヴァンスへと向う。
彼ら3兄姉弟の母と祖父ポールとの間には確執があった為、ずっと疎遠な関係が続いており、彼らにとっては今回が初めての対面だった。 頑固で気難しいポールに、なかなか馴染めなかった3兄姉弟だったが、末っ子で生まれつき聴覚障害のあるテオが、徐々に慕いはじめたのをきっかけに、ポールと3兄姉弟の距離は縮まって・・・
キャスト ジャン・レノ  アンナ・ガリエナ  クロエ・ジャネット ユーゴ・デシウ オーレ・アッテッカ  ユーグ・オフレー ルーカス・ペリシエ
【2021/03/14 11:13】  コメント(4) | トラックバック(2) | フランス・ベルギー カナダ
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コメント

すっかり忘れてましたけど、記事を拝読するに映像が甦ってきました。
あ~ピザ屋のイケメン、見え見えだよね~。

「ポルトガル~」はイザベル・ユペールが好きなので観たいと思ってる作品です。
分かりにくいところもあるのですね。案外ネタバレで全部知ったうえで観ても良いかな?
こに  【 編集】  URL |   2021/03/14 15:37   |  TOP ▲ |


こんにちは。

「ポルトガル夏の終わり」舞台のシントラは目の保養でしたね~。
そうそうコロナだし映画でこういう旅が出来るのっていいな。
あの神秘的な森!!ユペールのファッションも素敵でした。

イケメンガイドのコッタ、「熱波」さっき観終わりましたよ~。
めっちゃイケメンだったわ。若いころのジョニデを思い出しちゃったな。
  【 編集】  URL |   2021/03/15 13:51   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
ちょっとこにさんが見てから時間が経っちゃってるものね、
ピザ屋のイケメンだけど、やり逃げ程度だろうな・・と思ってたのに、あんな薬物まで・・ひどすぎるよー
私なら激怒(本人or親類)しちゃうけど、結構アッサリ諦めてたよね。


私もユペールさん目当てで見たのです。
今回は、こわーいの無かったです 笑

あ、分かりにくいっていうのは、登場人物の名前や関係等です(私だけかも!)
latifa  【 編集】  URL |   2021/03/16 09:36   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
怖くない普通のユペール作品を見るのって、珍しい感じ 笑
そうそう、海の印象があったけど、この映画では「森」とか緑の方が目に焼き付いてます。


「熱波」
さっき、瞳さんちでアップされているのに気がついたわ♪
記事の中身はぐっと読まずに我慢して、ぼんやーりと画面を見ましたー
更にイケメンだったみたいで(既に過去なのが、ちょっと悲しいが)楽しみーー!

latifa  【 編集】  URL |   2021/03/16 09:39   |  TOP ▲ |


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