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「この茫漠たる荒野で」ネタバレ感想
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2時間の間、全く飽きることなく、見終わった後の気持ちも良く、なかなかに良い映画でした。4つ★半
ドキドキハラハラシーンが時々あったり、風景も広大なアメリカの西部で、映画館で見られたらなあ・・・と思いました。
ちょっと違うけど、「ダンス・ウィズ・ウルフズ」にちょっと通じる感じの映画ですね。
トム・ハンクスが善人じゃないわけがないから、安心して見れました。

★以下ネタバレ★
やっと親類の家に少女を届けたと思ったら、なんだかアッサリと別れて・・・ でもその後、急に気持ちが変わって、少女を迎えに馬を走らせる。なんと少女は足を紐で縛られていた・・・・。まあ、、あんまりいう事聞くタイプの子じゃなかったから、なじめなさそうな気はしていたけれど。そして、自分と一緒に行くか?という質問を彼女の言葉でして、彼女は英語で答え、無事抱擁。良かったー
それから年月は暫く経ち、今も新聞の読み聞かせをしているトムハンクスと、すぐ側で効果音を入れたりしている少女が。すっかり元気そうで顔もハツラツと笑顔、仕立ててもらった風な服を着て幸せそう!あーー良かった♪ 
このところ哀しいラストとか、ぼんやりとしたラストで視聴者に気持ちをゆだねる系のが多かったせいか、映画の王道の「やっぱり映画って良いですねー」って思えるラストは嬉しいです。
以上

ポール・グリーングラス監督の「ユナイテッド93」や「キャプテンフィリップス」等を見ていますが、しっかりした作りで好ましい作風です。
少女を演じたヘレナ・ゼンゲルって、あと数年したら美しい女性になっていそう。基本のお顔が美人パーツだから。

この茫漠たる荒野で 
原題:NEWS OF THE WORLD 2020年:アメリカ
監督:ポール・グリーングラス
出演:トム・ハンクス、ヘレナ・ゼンゲル、マイケル・コヴィーノ、レイ・マッキノン、メア・ウィニンガム、エリザベス・マーヴェル、フレッド・ヘッキンジャー、ビル・キャンプ、トーマス・フランシス・マーフィ、ガブリエル・イーバート

内容・あらすじ 南北戦争が終結して5年。退役軍人のジェファソン・カイル・キッド(トム・ハンクス)は、各地を転々としながら世界中のニュースを読み伝える仕事をしていた。その道中で出会った10歳の少女ジョハンナ(ヘレナ・ゼンゲル)は、ネイティブアメリカンにさらわれ育てられた過去があり、英語が解らない。見かねたキッドは、彼女を親族の元へ送り届けることを引き受ける。彼らはさまざまな試練に遭遇しながら、荒野を進んでいく。
【2021/04/19 14:17】  コメント(0) | トラックバック(0) | アメリカ映画
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