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「バレット・オブ・ラヴ」 「ブリーダー」ネタバレ感想
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マッツ・ミケルセンが出てる映画2本

バレット・オブ・ラヴ
マッツさん目当てで見たので、ほぼ満足。
こういうマッツさんが好き。大人~で渋く、悪要素もあって・・・。

ガブリエルはナイジェルのことを『美しい獣』と言ってたけど、すごいな、こんな風に言われるなんて最高の誉め言葉よね。
マッツさんが画面に出ると、オーラや風格が違う!って感じなのよね。

★以下ネタバレ★
ラスト、ピストルをわざと外して撃った彼女を見て、ナイジェルは彼女がチャーリーを愛してるということが解り(たぶん、その前から薄々は気がついていたんだと思うのよね・・・)で、すべてを悟って、自分から消える事を決めて、周りを警察に包囲されたし、ピストル持ってないけど持ってるかのようなジェスチャーを警官に向けてして、正当防衛として警官が発砲したピストルで額を撃ち抜かれ即死でしたわ・・・。
その後、彼女とチャーリーがラブラブなご様子で、めでたしめでたしな終わりになってたけどさー、彼女のショック度が少ない様な・・。だってナイジェルを嫌いになったわけじゃなくて、どっちか選べって言われたら、若くて一途で真面目なチャーリーを選んだだけでしょう? ナイジェルがあの場で死んじゃったのに、冷たい気もするんだけど・・・。まあ映画だからしょうがないか。
以上

チェロしかしらなかった彼女にちょっとのバイオレンスと男女のソレとかを教えてくれた・・・って、ナイジェルに教えてもらいたかった女性一杯いるよなあ~。

殆どが、シャイア・ラブーフを追う様な内容だったし、マッツさんと彼女の良い時のシーンはわずか1分くらいだったけど、その1分の映像が素敵過ぎるーー♪

そうそう、もう一人のヤバイボスがティル・シュヴァイガーさん。ちょっと久しぶりに見るけど、ダンディな魅力あるオジサマだった。

あと、なんと、あのハリーポッターのロンがちょい役で出ててビックリ・・・可愛かったロンも、おじさんになりかけていて、なんか哀しくなっちゃったよ・・・。カール:ルパート・グリントって名前なんだね・・。

ブカレストって危険そうな街だね、ブダペストと間違われる事が多いのか。

バレット・オブ・ラヴ (2013)
THE NECESSARY DEATH OF CHARLIE COUNTRYMAN
監督:フレデリック・ボンド
脚本:マット・ドレイク
出演 ‏ : ‎ シャイア・ラブーフ, エヴァン・レイチェル・ウッド, マッツ・ミケルセン, ルパート・グリント
内容 母のお告げを信じ、ルーマニアのブカレストに飛び立つ青年チャーリー。
飛行機で隣の席だった男が急死し、彼の頼みをきいて娘ガブリエラ(エヴァン・レイチェル・ウッド)に会いに行く。
チェロ奏者の彼女に一目ぼれしたチャーリーだが、ガブリエラはギャングのボス、ナイジェル(マッツ・ミケルセン)の妻だった。
チャーリーは彼女との恋を実らせるため、ブカレストを奔走するが次第に命を狙われはじめ…。

・・・・・・・・・・・・・
ブリーダー

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こちらもマッツさん目当てで鑑賞。
1999年でマッツ33才の時らしい。
確かに若い! でも・・・私の好きなマッツさんじゃなかった・・・。
役柄的に映画オタクで、男女交際にウブ過ぎる男って設定だったからしょうがないんだけど、自信のないマッツさんは好みじゃないなぁー  なんか作業着的な帽子とカーキ色のうわっぱり衣装・・・ 後半、黒いスーツっぽいの着たりもしたんだけど、なんでかなぁ・・・全然ソソられなかった。

でも、99年当時の日常とか、レンタルビデオ店とか、流行の映画とか、そういう点で懐かしくて楽しかったな。

★以下ネタバレ★
マッツさんの恋愛模様はいいとして、メインのカップルの男が酷過ぎる。何度も堕胎させてるっぽいし、妊娠してる女性を蹴って流産させたり、色々酷過ぎる男で腹立ったわー。彼女の兄貴が激怒して男をリンチするんだけど、エイズの注射をするってのが、今ならそこまで怖くないけど、あの時代は違ったものね。 結局2人とも死んじゃうしさー。 妹は赤ちゃんも恋人も兄貴も失ってショック半端ないぞ・・・。
初デートで一緒に見に行く映画が、アルマゲドンなのね 
以上

ブリーダー(1999年/デンマーク)
出演: マッツ・ミケルセン キム・ボドゥニア リッケ・ルイーズ・アンデルソン ズラッコ・ブリッチ
監督 脚本: ニコラス・ウィンディング・レフン
『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督 監督とマッツさん、この頃からのお友達らしい。

【ストーリー】 友人キッチョと共にビデオショップで働くレニーは映画オタク。そんな彼には、カフェで働く気になる女性がいた。
ある日、勇気を振り絞って彼女を映画に誘ったレニーは、見事、デートの約束にこぎつけるが、当日怖じ気ずいたのかすっぽかしてしまう。
一方、レニーとキッチョと一緒にB級映画を見ることが習慣のレオは、恋人ルイーズの妊娠が発覚し、動揺を隠せない。
【2021/10/16 10:35】  コメント(4) | トラックバック(3) | ドイツ・デンマーク
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コメント

マッツ様目当てで観ました!
知らなかったマッツ様を観れて良かったです。
そうそう、ハリポタの彼、何だかなぁって役でしたね。
こに  【 編集】  URL |   2021/10/16 11:06   |  TOP ▲ |


ひとりマッツ祭りをしてた時に両方観ましたよ~!

両極端な役どころだけど
バレッド~→ナイジェル(美しい獣)
ブリーダー→レニー(ビデオ店員の映画オタク)
どちらも素敵マッツでしたよ!

多くの方は、007カジノロワイアルでマッツを知ったと思うので、ちょっと悪いマッツのが好きなのかもしれない…とはちょっと思いました。

アルマゲドンには私も笑いました。
いや、嫌いじゃないけど(むしろ泣くけど)

私もナイジェルに色々教えてもらいたい!!(笑)あの犬のシャツですら格好よく見える不思議…。
maki  【 編集】  URL |   2021/10/16 17:19   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
こにさんもマッツさんお目当てだったのねー。

日本でマッツさん好きな人多いんだろうなあ~ リンゴのやつもそうだけど(まだ見れてない・・こにさんはだいぶ前にもう見てますよね)マッツさんが出てる古い映画が、だいぶたってるのに日本で販売されるってパターンが結構あるから、需要が多いんだろうなー。嬉しい。
latifa  【 編集】  URL |   2021/10/16 18:35   |  TOP ▲ |


makiさん、こんばんはー!
コメントありがとうございますー♪

さて、そういえば自分は、何時からマッツさんが好きになったんだろう?最初は何の映画で見たんだっけ?って思い出せず、検索したんですよ。そうしたら、解りました。
「アフターウェディング」でした。以下、自分が頂いたコメントへのレスのコピペなんですが

私も、登場シーンからして、うっ・・私結構この人好きかも・・・って思ったの~~やせ形+顔立ちもピリっとしていて、なんか知的で、ちょっとワイルドさもあって♪

って書いてました。
その次に、カジノロワイヤルだったみたいです。
latifa  【 編集】  URL |   2021/10/16 18:36   |  TOP ▲ |


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