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ネタバレ感想「行き止まりの世界に生まれて」
アカデミー賞&エミー賞ノミネート オバマ前大統領が「年間ベストムービー」に選んだドキュメンタリー
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冒頭、スケボーで街の中をビュンビュン飛ばして走り、ジャンプし・・・というシーンが凄くカッコいい。
映画の途中に、何度もそういうスケボーのテクニックとか滑りのすごいシーンとかが入っています。
この映画を見たのはオリンピック前だったので、その後スケボーの競技を見て、このアマチュアの彼らも相当すごい上手だったよなあーと感じました。

最初の方は、彼らが若い10代の頃。そこから段々年を重ねて行く様子がドキュメンタリーで撮影されていく。
撮影しているのは中国系アメリカ人のビン。義父にDVを受けていて、母も知っていたけれども、そのまま・・・だった様子。
スケボー仲間にアフリカ系アメリカ人の子キアーがいて、彼も父とうまくいっておらず、時々暴力を受けていた。自分と似た境遇の彼を撮影することでセラピーのような効果があったと後半言っていました。

カリスマ性ある白人のザック。スケボーもうまいしルックスも良いし、美人の彼女もいる。
なのに、彼のその後の凋落というか・・・が切ない・・・。
若くして彼女は妊娠。赤ちゃんが産まれるが、若い二人のこと、お互い頑張ってるんだけど、やっぱりまだ遊びたい、出かけたい盛り。だんだん夫婦仲がうまくいかなくなり、別居。
この彼女(奥さん)が一般人なのだけれど、かなりカワイイ。女優さんレベルだ。

が、なんと夫ザックに暴力を振るわれている・・・。
ザックが、まさか妻に暴力振るうなんて・・・って信じられない・信じたくない様子の友人たち。
彼らは父親から暴力を振るわれて来て、そのトラウマがあるので、なおのこと。

★以下ネタバレ★
結局、ザックは?というと、最後は別の彼女と暮らしながら養育費を払っている
黒人の子は街を出て、これから新たな人生を歩みだそうとしている(彼はきつい下働きや皿洗いのバイトをまじめにやって、その後ホール担当になって・・と、着実にレベルアップしていったし、きっとこれからの人生も切り開いて行く予感がする。
撮影していたビンは、このとおり映画賞を撮っている。でも、まだ全員若い。これから先、どんな人生が待ち受けているか解らない。みんなに幸あれ。 以上

行き止まりの世界に生まれて
2018年 アメリカ MINDING THE GAP
監督 ビン・リュー
出演 キアー・ジョンソン, ザック・マリガン, ビン・リュー

イリノイ州ロックフォードで育った3人のスケートボード仲間の12年間を描き、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた感動ドキュメンタリー。監督のビン・リューは、少年時代から自分たちを被写体にスケートビデオを撮り続けていた。成長した彼は映画監督を目指し、スケボー仲間でアフリカ系アメリカ人のキアーとカリスマ性のあるザックにカメラを向ける。大人になった彼らは多くの問題を抱えていた。
【2021/08/13 09:13】  コメント(0) | トラックバック(0) | アメリカ映画
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