クーリエ:最高機密の運び屋
トム・ハンクス主演のアメリカ映画「ブリッジ・オブ・スパイ」と、ほんの少し雰囲気が似てる映画。 実話だなんて・・・ 昔だったとはいえ、えー!いきなり一般人がスパイみたいな事頼まれちゃうなんて。 カンバーバッチ演じる男性が、ただただ気の毒だった。 映画は中盤以降、緊張感が凄くて、どうなるんだーー!って ★以下ネタバレ★ ロシアで何度も組んだ仲間が、そのまま見殺し状態になってしまう・・・って時に、危険をかえりみず、またロシアに入るなんて・・。 で、やっぱり捕まっちゃったよー!!あーあ・・・・。これ実話なんだよね・・・。2年もあの状態で、死なずに帰れて本当に良かった。 カンバーバッチが激やせしていてびっくり・・・ そして、、オレグさんは処刑されてしまったそうで・・・ しょうがないとはいえ、なんだか辛いなあ・・・ 銃殺ではなく、生きたまま火をつけられたという噂もあるそうで・・はぁ~ 奥さんにも言えずに黙ってスパイ活動していた時、辛かっただろうな・・・。妻が友人に色々相談するのが、くふふ・・・だった。やっぱり何も口に出さなくても、明らかに普通じゃない、何か変だ、っていうのは解っただろうから。 以上 ところで、オレグさんだけれど・・・何故、自らスパイになろうとしたのか?は解らないそうです・・・。 オレグ・ペンコフスキーwiki クーリエ:最高機密の運び屋 (2020/英) 監督:ドミニク・クック 脚本:トム・オコナー 出演:ベネディクト・カンバーバッチ,メラーブ・ニニッゼ,レイチェル・ブロズナハン, あらすじ 1962年10月。ソ連がキューバに核ミサイル基地を建設していることが明るみになり、対立状態にあったアメリカとソ連は衝突寸前に陥る。このキューバ危機を回避するために、アメリカ中央情報局CIAとイギリス情報局秘密情報部MI6はスパイの経験など皆無だったイギリス人セールスマンのグレヴィル・ウィンにある諜報(ちょうほう)活動を依頼する。それはモスクワに飛びソ連軍参謀本部情報総局GRUの高官と接触を重ね、彼から得た機密情報を西側に持ち帰るというものだった。 ・・・・・・・・・・ アンモナイトの目覚め ![]() 映画を見終わった後、実在の人物メアリーとシャーロットのことをちょっと調べたら、全然違っていて・・・ そもそも同性愛関係だった事実は解ってないそうだし・・・ こういう映画を作ってしまったら、やっぱり全て実話と錯覚されてしまうと思うんですよね・・・。だから、そういうのって、あんまり良くないんじゃないかな・・と思うんですが・・・。 少し匂わせる程度の描写だけならまだしも・・・ この映画の一番のキモというか、印象に残るのが、そういうシーンだったりするのでなおさら・・・。 ケイトさんはいつもながらに堂々と体を張った演技をされていて、さすがです。すっかり、こういうくたびれた中年女役というのが板についていますが、本当は凄く綺麗なので、すごいな・・・と思います。 そして、シアーシャ。こんな色っぽいシーンを演じるなんて、こちらもびっくり。さすがに胸のハッキリ見えるシーンはなかったけれど・・・。このレベルでも相当ショッキングでしたよ。 風景や衣装やらは、とっても素敵! すりガラス的な窓とか、暗くて寒々しい雰囲気とか、とても良かったです。 監督さんは「ゴッズ・オウン・カントリー」の方。そういえば、少し似た匂いがあったわ。 ★以下ネタバレ★ シアーシャの邸宅に呼ばれてメアリーが行ってみると、まさにセレブなお家の奥様的だったのよね・・・。でもメアリーが住めるようにと彼女はお部屋を用意して、到着を凄く楽しみにしていた・・・。でも、メアリーは自由に海辺で化石等を採集し研究するのが生きがいだったのに、ここのお屋敷で何をすれと? と、両者の考えの差異がハッキリ出て言い合いになっちゃう。 その後、大英博物館で2人はまた会うのだけれど・・・ この後どうなるのかな?って処で終わっていました。以上 アンモナイトの目覚め (2020/英、他) Ammonite 監督 脚本 フランシス・リー 撮影 ステファーヌ・フォンテーヌ 美術 サラ・フィンリー 出演 ケイト・ウィンスレット / シアーシャ・ローナン / ジェマ・ジョーンズ / ジェームズ・マッカードル / アレック・セカレアヌ / フィオナ・ショー あらすじ 19世紀のイギリス。独学で古生物学を学び、かつて高い評価を得たメアリーだが、海辺の町で観光客相手に化石を売って生計を立て、老いた母親と暮らしていた。ある日、彼女のもとを訪れたロンドンの裕福な化石収集家から、鬱病の妻シャーロットを静養のために預かって欲しいと頼まれる。 |
latifaさん、こんにちは。またまたお邪魔します。
『クーリエ』面白かったね。最後にご本人が登場して、すごくチャーミングな方だったんだなと思った。 実話って凄いと私も思ったわ。。 で、『アンモナイト』だけども。。 私、この映画もう2年以上前から楽しみにしてて、期待が大きすぎたせいかちょっと、うーん、、って感じだった。 インスタにもロクに感想書かずに、もちろんブログにも上げずに今に至っています。 >こういう映画を作ってしまったら、やっぱり全て実話と錯覚されてしまうと思うんですよね・・・。だから、そういうのって、あんまり良くないんじゃないかな・・と思うんですが・・・。 これこれ、全く同感です。 メアリーはあくまでモデルとして、偽名にするとかね。シャーロットも。 >このレベルでも相当ショッキングでしたよ これについても色々思うことはあるな~。。言語化せずに今に至っているけど。 監督は大好きなので、次回作に期待かな。 真紅さん、こんにちは!
コメントありがとうーー! クーリエ、最後にご本人登場あったね。カンバーバッチご本人に似せてメイクとかしていたんだなーって思った。 結構似てた。 それにしても、あの冷戦のヤバイ時代、もう私小さかったけど産まれて普通に生活していたんだよ。 自分が知らない処で、こんな風に世界が危険な状態にあったっていうのを全然知らずにいたんだなあって、この手の作品を見るたび思うわ。 で、アンモナイト! 真紅さんちのインスタで探した探した~ これから公開で楽しみーっていうのはあったんだけど、肝心の感想が無い。 そっかー、アップしてなかったんだね。 実話ベースの件、同じ風に思っていたのね。そうだよねー。子孫の方とかもいらっしゃるだろうし。 シアーシャの、ああいうシーン・露出とかに関して えー!真紅さんの率直な感想とかぜひお聞きしたいなあーー。 凄いやんわりとマイルドいいから、ブログとかでアップしてくれたら凄く嬉しいんだけどなあ~ そうよね、この監督さんは真紅さんにとっては、特別な作品の監督さんだもの。 次回作が楽しみだね! 真紅さん!今ね、ミナリの感想をさかのぼっていたら、
アンモナイト、ちゃんと感想アップされていた!!1 私ったらちゃんと探したんだけど、見逃していたのかー! ショック。何をやってるんだろ・・。 ごめんなさい!トンチンカンなこと書いちゃって。 上のコメント、もう読んでいたら、ここに再度来ないかもしれないので、 真紅さんちのブログで、後でコメント書いて来るね。 こんにちは。
「アンモナイトのめざめ」劇場で観たので、ラブシーンの生々しさ、驚いたわーーー!! シアーシャちゃんがこういうシーンやるようになったんだ!!ってなんか近所のオバチャンのように年月を感じました!(^^)! あの時代の、女性のおかれた立場、これもすごく印象に残りましたよ~。 それと、たくさんの子どもたちを亡くしたお母さんが、大切にしていた白い置物、あのシーンもすごく心に残りました。 荒々しい海辺で、必死に採掘するメアリ、彼女が都会のあの部屋で過ごすことは無理よねぇ。それでも一緒に住みたいと望むシャーロットの若さもわかる気がしたわ~。 瞳さん、こんにちは!
コメントありがとうー! 劇場鑑賞されていたのねー♪ シアーシャちゃんって、年齢見ると、もう結構な大人なんだものね・・・ でもまだ少女の頃から見てるこっちとしては、アタフタ・・みたいな感じになっちゃうよね。 あの白い置物、なんだろう?って思っていたら、亡くした子供の・・だったのね。 昔は成人するまで子供が育たない事多かったから・・日本でも同じだけど・・ 母は辛いよね、小さい頃に亡くなるのって、1人でも精神に相当来るのに こう多数だとね・・。 シャーロットも彼女の精一杯の愛情を示してあげたくて、あれだけの用意をしたんだよね。 どっちの気持ちも解るだけに、悲しかったな。 でも、ラストがまたバッタリ会ってたから、きっと終わりにはならないよね。 latifaさーんお久ですー
元気ですか?コロナも大分落ち着いて ちょっと安心してます♪ 早く海外に行きたいよー泣 ところで、クーリエの方観ました! 東欧、ロシア好きの私にはそうそうこの雰囲気いいわー行きたいわーと思いながらの鑑賞。以前観た裏切りのサーカスにも似てたなー。本当にベネ様迫真の演技。よくぞ生きて出られたねーと。 可哀想なオレグさん。良かれと思いスパイになったのに冷戦時代、所詮裏切り者としか見られないよね。奥さんや子供は大丈夫だったのかな… 昔、アナザーカントリーってイギリスの映画ありましたよね。若きコリンファース出演してる。確かあれも実話でイギリスの政府高官にロシアのスパイがいてその後、ロシアに亡命したはず。 今のスパイ映画はすっかりハイテク武器の世界ですが昔のスパイって地味な活動でもハラハラ。 昔、チェコはスパイ活動が盛んだったそうですがプラハのあの雰囲気なら妙に納得。 これから、新作映画がどんどん公開されるようなので楽しみです。 又、遊びにきますねー レナさーん!こんにちはー。コメント嬉しいなー、ありがとう!
海外旅行全然行けないもんね・・・。悲しいねー! レナさん毎年一回は大きな海外旅行していたのに・・ 来年の1,2月頃少しは行ける様になっていないかな・・・。 たとえ行けても、戻って来た時に日本の規則で2週間とか足止めにされちゃうなら やっぱり行けないよなあ・・・。 で、クーリエ、レナさんも見てたのねー。 東欧、ロシアの重々しくて暗い感じ、私も好きー。 レナさん、一杯あの辺りの国々、制覇してるよねー。いいなあー! 裏切りのサーカスは、ハンガリーがロケ地だったっけ?ブダペストの素敵な感じが印象に残っているよー。 あー私も行きたいなあー。 オレグさんのご家族、その後どうなったんだろうなあ・・・私も気になってた。 ロシアは今でも毒殺とか強引な投獄とか色々あって怖いよね。 観光で行くには良いけど、長く暮らすとなるとなると・・・。 カンバーバッチは、あんなに痩せたのに、コロナのせいであんまり話題になってなくて可哀想。 普通の世の中だったら、もっと注目浴びただろうに。 アナザーカントリー 懐かしいね。今や大御所の俳優さんたちが若かったよねー。 それがさ、内容とかその他、殆ど忘れちゃってるんだよー 泣 チェコとかポーランドとか東欧、観光として行くには大~好きだよ! レナさんや私が行った頃には無かったけど、今はプラハ市内にスパイの博物館が出来たらしくて そういうのも興味あるよー。 冷戦時代のスパイも怖いけど、ソソられるものがあるわー。 最近ショパンコンクールが開催中で、今はYOU-TUBEで全部見れる様になってるのが凄いなあと思ってる。 全部じゃないけど見たりしてるよー。ワルシャワとかクラクフとか、行きたいなー。 latifaさんや真紅さん、瞳さんのコメントを読んでほっとしました。話題作だったのにがっかりし酷評になっちゃって、私って見る目がないのかなと心配だったの! ちょっとちょっとという感じでしたね。女性監督だったら、もっと違う仕上がりになっていたはずだと思いました。ただ性愛シーンの撮り方は、今までと違い両者に説明をするなど画期的な撮影方だったという記事を読み、少し落ち着きましたが。
「アンモナイトの目覚め」というタイトルが素敵なだけに残念な作品でした。 しずくさん、こんにちは!
>話題作だったのにがっかりし酷評になっちゃって、私って見る目がないのかなと心配だったの! 解るわー。私は先にあんまり評判良くないっぽい・・っていうのをうっすら知って見たので、ふむふむ・・・って感じでした。 そうよねー、女性監督だったら違っていたのかもね・・・。 私は見終わった後知ったのですが、似た様な題材の映画で、女性監督・全て女性スタッフが撮ったという「燃ゆる女の肖像」は良かったですよー。 順番的には、そちらが先で、アンモナイトが後だったらしいのですが。 もし機会があったら、是非燃ゆる女の肖像もご覧になってみて下さいなー♪ PS お見送り、私はまだ4人中3名が残っていまして、、、これから大変だろうなあ・・と覚悟中・・。 「アンモナイト~」観ました。
想像していたのと少し違ってましたがケイトさんの貫禄に圧倒されました。 邦題の「目覚め」は女性の地位向上、精神的独立を含んでいるのかしら。 「クーリエ~」は以前に配信のマイリストに入れておいたけれど配信終了したみたいで消えてました(涙) カンバーバッチさん、観たいなぁ。 こにさん、こんにちは!
アンモナイト~、主役の女性2人の演技が凄かった印象が強いです。 邦題、なるほど、こにさんの思った通りだと思います! クーリエ、終わっちゃってたのですね。 ありますよね、今度見ようって思ってたのに、うっかり忘れて配信終わってた!ってこと。 こにさん、カンバーバッチさんお好きでしたよね。 それならいつか絶対見て欲しいな!! また絶対チャンスありますよ。 再配信始まるだろうし。 クーリエ~、ようやく観れました!
やっぱカンバーバッチさん素敵だわ~(#^^#) 緊張のあまり機内のトイレで吐くシーンなんか、私も思いっきり緊張してしまいました。 こちらからはトラバできたみたい。FC2さん、時々ご機嫌が悪くなりますね。 こにさん、こんにちは!
むふ♪ 私もこれカンバーバッチさん目当てで見たのですー。 うん、うん、私も思った。やっぱり素敵って思えた映画でした。 そうそう、緊張のあまり機内のトイレで・・・のシーン、覚えてる。 やっぱり演技凄く上手いよねー。 またシャーロックとか、あの手の雰囲気の役のお仕事やってくれないかなー? ずっと見たかった「クーリエ〜」やっと見ました〜
普通の人々がスパイやってたとは聞いてたけど、驚きでした。 激ヤセのカンバーバッチ凄かったですね… そしてロシアのペンコフスキーは活きたまま焼かれたの?? 暗殺大国ロシアだけに、余計ドキドキしました! ノルウェーまだ~むさん、こんにちは!
>見たいな〜と思う映画はとかく事実がベースになっているものが多い 私もです! そして最近そういう映画が以前より更に増えてる気がする。 そうそう、カンバーバッチさんの痩せっぷりに衝撃。 処刑?の仕方とか怖いですよね・・・ 想像するのも恐ろしい。 この前の飛行機墜落も・・・。 ノルウェーまだ~むさんのブログのコメント欄で、この記事の処が書き込みが今出来ないみたいなので、後日させてもらいますね。 |
|
Slow Dream
(2021/10/14 15:19)
1840年代、イギリス南西部の海辺の町ライム・レジスに母親(ジェマ・ジョーンズ)と二人で暮らすメアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)。
11歳で魚竜イクチオサウルスの化石を発掘した栄光も今は遠い過去となったが、独学で勉強を続けながら、生活のために観光客の土産物用アンモナイトを探して売って暮らしていた。
そんなメアリーの店に、ロンドンから化石収集家のロデリック・マーチソン(ジェームズ・...
newしずくの水瓶
(2022/01/09 17:04)
アンモナイトの目覚め [DVD]舞台は1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。古生物学者メアリー・アニングはかつて発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されたが、女性であるメアリーの名はすぐに世の中から忘れ去られた。今は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている。ひょんなことから裕福な化石収集家の妻シャーロットを数週間預かることにり、2人はお互...
読書三昧の日々
(2023/01/11 08:16)
「アンモナイトの目覚め」
原題 AMMONITE
2020年 イギリス
【ムービープラス】
19世紀イギリスを舞台に異なる境遇の2人の女性が化石を通じて惹かれあう姿を描きます
1840年代、イギリス西南部の海沿いの町ライム・レジス
人間嫌いの古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)は世間とのつながりを絶ち、母と2人観光客相手に土産物用のアンモナイトを売る店を経営しています
...
読書三昧の日々
(2023/07/01 14:49)
「クーリエ:最高機密の運び屋」
原題 THE COURIER
2021年 イギリス、アメリカ
【ムービープラス】
キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基に、核戦争を回避すべく奔走する男たちの葛藤と決断をスリリングに描きます
1962年10月、アメリカとソ連の対立は頂点に達し、キューバ危機が勃発
英国人セールスマンのグレヴィル・ウィン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、スパイの経験な... |