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「燃ゆる女の肖像」「エタニティ 永遠の花たちへ 」ネタバレ感想
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燃ゆる女の肖像
とても良く出来た映画でした。4つ★以上
風景や映像が素敵!
BGMがほぼ無い中、ヴィヴァルディの四季・夏とケルト風の合唱曲のみが使われており効果抜群。
内容も丁寧に作られていて、最後のオチもとても良かった!

★以下ネタバレ★
本の28頁に描いたイラスト・・・。展覧会でラスト彼女の肖像画が貼られていて右には彼女の子供、彼女が手に持っている本、そこのページを手が押さえていて、28ページだったんですよ!!
そして、次のシーン。コンサートに来ている2人、演奏は2人の思い出の曲である「夏」
エロイーズは決してマリアンヌの方を見ずにいました。
以上

セリーヌ・シアマ監督ってどんな人かな?って、ウィキを見たら、裕福なイタリア系のお家出身で、レズビアン。
なんと!ヒロインのエロイーズを演じたアデル・エネルと暮らしていたそう!(『燃ゆる女の肖像』の撮影前に友好的に破局) 元交際相手だったのねー。 アデルさんは2007年に同監督の「水の中のつぼみ」に出演しており、その後ずっとカップルだったのかは解らないけれど、ずいぶん長い付き合いだったのね。

この映画のスタッフも音楽関係者を除いて、全員女性で作ったとか。すごい・・・。
 
本作の方が、「アンモナイトの夜明け」よりも先だったのですが、私は逆の順番で見てしまいました。
世間でよくこの2つが似た処があると言われていて、確かに!と思いました。こちらの作品の方が、より良い映画だったと思いました。

燃ゆる女の肖像 (2019/仏)
Portrait De La Jeune Fille En Feu
監督 脚本 セリーヌ・シアマ
撮影 クレア・マトン
出演 ノエミー・メルラン / アデル・エネル / ルアナ・バイラミ / ヴァレリア・ゴリーノ

あらすじ 18世紀のフランス。女性画家のマリアンヌ(ノエミー・メルラン)は、貴族の娘エロイーズ(アデル・エネル)の肖像画を描くために船に乗って孤島にやってきた。親が勝手に決めた結婚。肖像画に描かれることを拒む彼女に、マリアンヌは画家であることを隠したまま近づき、肖像画を描くのだが・・・

・・・・・・・・・・

エタニティ 永遠の花たちへ

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2か月以上前に見た映画。2つ★半~3つ★

トラン・アン・ユン監督の映画ということで鑑賞しました。
18世紀のフランスのとある裕福な一族のお話。
美しいお庭とお家と優雅な暮らしぶりを目で楽しむ系の映画でした。
映像も綺麗ですよー。
内容は・・・・。

みんな子供一杯作るなあー。でも、昔は色々な事情で亡くなる子供も多かった・・・。
オドレィはじめ、大御所の役者さんが結構出ていて、キャストも豪華でしたー。

エタニティ 永遠の花たちへ
原作 アリス・フェルネ『L’Élégance des Veuves(原題、「未亡人たちの優雅さ」)
監督:トラン・アン・ユン
撮影 リー・ピンビン
美術 トラン・ヌー・イェン・ケー
出演:オドレイ・トトゥ/メラニー・ロラン/ベレニス・ベジョ/ジェレミー・レニエ/ピエール・ドゥラドンシャン

内容・あらすじ 19世紀末フランス。親が決めた婚約者ジュールとの結婚を一度は破棄したヴァランティーヌだったが、それでも諦めない彼に心が動き、ついに結婚し、穏やかな日々を送り、子供が次々生まれるが、病や戦争で命を落とす子もいて・・・
【2021/12/07 10:41】  コメント(10) | トラックバック(3) | フランス・ベルギー カナダ
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コメント

こんにちは。
「燃ゆる女の肖像」は思っていたよりずっと胸に迫って来る作品でした。
時々思うのですが、こういう作品を若い頃に観るのもすごく感性が揺さぶられて良いのだけれど、ある程度経験を積んだ年齢になると、若い時とは違う場所で強いインパクトを得るような気がします。
ここなつ  【 編集】  URL |   2021/12/07 14:55   |  TOP ▲ |


latifaさん、こちらにも。
>「アンモナイトの夜明け」
そうそう、アンモナイト随分比べられていたよね。
ちょっと気の毒でもあり、でも仕方ないよねとも思ったり。
なんていうか、、、この映画はすごく斬新な視点で作られた印象だった。
それってほとんど女性のスタッフで製作した女性の視点で作られた映画、ってことなんだろうね。
逆に言うと、今まで男性視点の映画がいかに多かったか、ということでもあるかな。
監督の映画これ以外は観たことないから、ちょっとずつ観ていきたいなー。
真紅  【 編集】  URL |   2021/12/07 18:21   |  TOP ▲ |


こんばんは。

「燃ゆる女の肖像」これは今年のベストに入れるくらいお気にいり。

オルフェウスの物語とのリンク?も良かったし、なによりああいう風に付け加えられたあのラストが・・・・顔をあげないエロイーズの決意が胸に迫ってきて忘れられないラストシーンになりました。

「エタニティ」これは以前WOWOWで観たんだけれど、どのシーンも美しくて・・見惚れました。
多産だったよね・・・誰がどのこかわからなくなるくらい!
エンターテイメント的なドラマは一切なくって、ただただ受け継がれてゆく人生の物語でしたね。でもそれが今現代の私たちにも繋がっている・・・そこに胸打たれました。
  【 編集】  URL |   2021/12/07 20:00   |  TOP ▲ |


ここなつさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
私も想像していたより、ずっと胸に来る映画でした。

確かに、見る時の自分の年代や状態で、同じ映画でも感想がかなり違って来ますよね。
この映画、リアルタイムに知って映画館で見ていたら、どんなに感動したことやら・・・と思いました。
お家で見ても充分良かったんですけれどもね。
latifa  【 編集】  URL |   2021/12/08 10:41   |  TOP ▲ |


真紅さん、こちらにもコメントありがとうー!
これね、少し前に普通にgeoとかでレンタル開始になっていたよ。早いよねー。
去年の12月公開だったのね。
でも、これは劇場で見たかったなあー。
あのロケ場所素敵だったし、音楽にせよ、何にせよ、劇場で見てたらきっと5つ★にしたと思うなー。

私もこの監督の他の映画見てみたいなーと思ってる処。

同監督の「水の中のつぼみ」もう忘れちゃったので、再見したいよ。
ヒロインの子が、まだティーンだったけど美少女って思ったのは憶えてるんだけどね・・

そうそう、女性監督の良い映画、今年色々あるよね。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』もそうだし!
latifa  【 編集】  URL |   2021/12/08 11:03   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
確かに凄く良い映画でしたよねー。
私もベスト10に入れるかもしれない。

>オルフェウスの物語がちゃんと彼女たちの別れや再会に生かされてて、そこにすごく感動しちゃったわ。
そうそう、脚本が凄くシッカリしていたよね。
ただ、悲しくも私ったらこの物語について知識無くて見てたから・・・。
もし事前に知っていたら・・・と思うと、自分が歯がゆいわー。

エタニティ・・・
美しい映像とお庭と優雅さは楽しませてもらったんだけどね・・・
そうそう、これって誰の子だっけ?何番目だったっけ?って最後の方はもう解らなくなっちゃった。

ちなみに監督さんご夫婦には子供さんは沢山いらっしゃるのかしら・・・?
妻さん、子だくさんママなイメージが全く無くて。
latifa  【 編集】  URL |   2021/12/08 11:10   |  TOP ▲ |


「エタニティ」
出演者の名前で観たのですが良かったです。
最後の集合写真みたいなのでナルホドと思いました。
こに  【 編集】  URL |   2021/12/09 08:19   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
コメントありがとうございました。
すいません、なんか評価イマイチな感想なのに・・・。
出演者はフランス映画の第一人者が色々出ていて、かなりお金もかかってそうな作品でしたね。
latifa  【 編集】  URL |   2021/12/09 12:32   |  TOP ▲ |


latifa さん☆
なんと!「燃ゆる女の~」の監督さんとエロイーズ役の女優さんが恋人だったとは!?
そしてご自身も裕福な家庭の育ちと言う事で、やはりご自身の思いのたけが詰まった作品だったから、あれだけ人の胸に迫るものになったのかもしれないですね。
皆さんのオススメされている映画やっと見れました!
ノルウェーまだ~む  【 編集】  URL |   2023/01/06 16:04   |  TOP ▲ |


ノルウェーまだ~むさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

そーなんですって。監督さんと女優さん、かなり長い間パートナーだったなんてね。
この女優さんが過去の監督さんの映画に出演された時、まだ少女だった事を思えば、彼女の成長(人生や女優業含め全て)をずっと横で見守って来たのかしら・・。
でも、お別れしちゃったそうです。

ゲイカップルのお話は多いけど、これは珍しい女性同士のお話で、かつとても素敵な作品でしたよね。
私も他のブロガーさんの高評価につられて見た作品でしたが、それも納得!でした。



latifa  【 編集】  URL |   2023/01/07 09:45   |  TOP ▲ |


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