こんにちは。
そう、ぶっちゃけ、彼女が望んでやっていたのだと思います。 それが故に閉塞感が半端なかったです。 嫌々なのであれば、打開のカタルシスとかが存在する可能性があるけれど、それも無いですしね… こんにちは。
コメント&TBありがとう。 >叔父さん自身も彼女に自由に好きな事をやってもらいたいという気持ちはあって、 そうだったよね~。 カーラー巻いてあげる叔父さん、可愛かったな。 叔父さんが大丈夫だよ、一人でできるから・・・と離れようとしてるのを、彼女はすごく寂しく思ってて。 望んで叔父さんの傍にいようとしてるんだよねというのはすごく感じましたよね。 >小津監督や日本がお好き 北欧でも小津監督、人気みたいですね。小津回しと呼ばれるカメラワークがあるとか! そうそう、本物の叔父さんだったの、ビックリですよね。すごく自然だったな~。 ここなつさん、こんにちは!
コメント、TB返しありがとうございました。 閉塞感ありましたよね・・。 この監督さんが、小津監督ファンとのことで、結婚せずに父の側でずっと暮らしているお話等が頭をよぎりました。 私は小津監督の映画って、どうもピンと来なくて・・・。 世界でとても高い評価されているようですが・・・。 瞳さん、こんにちは!
コメント、TB返しありがとうございました。 叔父さんとの2人暮らし、同じルーティーンなんだけど、ちょこちょこ違っていて、 じっと見てないと、うっかり見逃す些細な変化がありましたよね。 小津監督ね、、、こんなに世界で評価されているのに、私・・なんだかピンと来なくてね。 若い時見てイマイチで、その後、年取るごとに何度か再トライしてるんだけど・・・。 latifaさん、こんにちは~。私の親バカ記事にコメント&TBありがとう(笑)。
そうだね、、、いろんな意見があると思うけど、こういう生き方もある、っていうのが全てかな。 とても静かな作品で、、、。私はやさしい映画だと思います。みんなが互いを思い合っているよね。 小津監督の作品、私も全然観たことない。 小津監督だけじゃなくて、溝口監督とかも。古い映画ってあまり知らない。 黒沢監督の作品をちょっと観たことあるくらい。 世界に評価されている(そしてこの映画のように影響を受けた作品を生み続けている)作品群だから、観ておきたいとは思っています。 真紅さん、こんにちは!
いやいや解るよー 我が子がこういう作品を上位にあげるんだ・・・っていうの。 この映画を中高年じゃなくて、若い子が、っていうのも、更に。 >赤チェブを蓬莱の蒸し器に乗せてる まさに、それよ。真紅さんちに行くたびに、あの画像が目に入り、その時についつい551が頭に浮かぶ・・って流れなの。 そうか大阪でも並んで買わなくちゃいけないんだね。だって安くて美味しいもんなあ、それも解るよ。 ライトハウスは、近く感想アップするけど、私もあんまりハマれなかったんだ。 それと古い映画。私も母国の映画なのに、あんまり見てないのよ。 字幕が欲しいよー、聞き取れない事凄く多くて、見るのがかなりキツイんだよ・・・。 黒沢映画も幾つか見た事があるけど、少しだし、溝口さんは1,2個見た程度です・・。 海外の人にマニアの人がたまにいて、嬉しいけど、手放しで嬉しく思えないという複雑な心境・・。 |
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ここなつ映画レビュー
(2021/12/16 10:18)
コンペ作品。デンマーク映画。本作は第32回東京国際映画祭のグランプリを受賞。先にも書いたが、これがグランプリになったことについては「知ってた」けど、納得はしていない。もちろん良い作品である。「でもね」が付くだけだ。でもね、これそんなに面白かった?映画のワクワクに満ちていた?クリスは朝の身支度をする。叔父の部屋のカーテンを開ける。着替えを手伝う。朝食を作って出す。牛小屋へ行って搾乳の仕事をする...
Slow Dream
(2021/12/16 17:07)
2019年デンマーク作品。
デンマークのとある農村、両親、兄を亡くし、叔父と二人で暮らすクリス(クリスティーン)。
体の不自由な叔父を支え、家業である酪農の仕事を手伝い、ご飯を作る毎日、穏やかで淡々と日々は過ぎていく。
かって獣医を目指していたクリスは、牛の難産を機に再びその夢を思い出し、そんな彼女を村の獣医ヨハネスは後押ししようとする。
教会で出会った青年マイクからはデートに誘われたク...
真紅のthinkingdays
(2022/01/18 18:57)
デンマークの農村で叔父と酪農を営むクリスは獣医師になる夢を抱いていた
なぜか気になってどうしても観たかった
セリフも劇伴も最小限、これ以上ないと思えるほど静謐でミニマムな作品
でも、いやだからこそ忘れ難い余韻を残す
本当に観てよかった
親を亡くし、夢を諦めたクリス
側から見れば気の毒に映る境遇なのだろうけれど
彼女が受けた傷を思えば、叔父さんとの暮らしは安らぎ以外の何ものでもなかったのか... |