アルモドバル監督作品。
スペイン内戦と赤ちゃん取り違え事件の2つのストーリーが混在しています。
ペネロペは幾つになっても可愛くて綺麗だなあ。
もう一人登場してくる女性も綺麗。
病院ですぐ仲良くなる2人。
ストーリーの展開があら、あら!って感じでどう行くのか先が見えず引き込まれました。
★以下ネタバレ★アナはレイプで出来た子供だったみたい・・・ 男友達にレイプされるわ、脅されるわ、どんだけ酷いヤツらなんだか・・・。
アナの立場になってみれば、赤ちゃんすれ違えられていた上にもう死んでたなんて・・・ひどいよ・・・。泣
急にレズビアン展開!
割とさくっと赤ちゃん手放して元カレと戻り、すぐに妊娠(良かったね・・・)
親族の骨が見つかる。最後のショットは良かったけど・・・なーんか、ちょっと繋がってない感も少々・・・。
映画の冒頭とラストはフランコの虐殺に関する話でした。以上
ヴェネツィア国際映画祭: 主演女優賞
アカデミー賞ノミネート: 主演女優賞・作曲賞
パラレル・マザーズ 2022年/スペイン Parallel Mothers
出演 ペネロペ・クルス、ミレナ・スミット、イスラエル・エレハルデ、アイタナ・サンチェス=ギヨン、フリエタ・セラーノ、ロッシ・デ・パルマ
監督:脚本:ペドロ・アルモドバル
写真家として成功しているハニスと17歳の少女アナは、同じ病院の産科病棟で偶然出会い、同じ日に出産を迎えることになる。ともにシングルマザーとして生きていくことから、2人は強い絆で結ばれていく…。
悲しみに、こんにちは監督さんの子供の頃を描いた作品らしい。
幼い頃、母を亡くし親類の家に住むことになった少女。
そこのお家には年下の3歳位かな?の可愛いアナという女の子がいた。(すごくかわいい)
ちょっと意地悪な事しちゃったりもするし、わがままを言ってみたりも時にはする。
都会のバルセロナから、ちょっと田舎の自然溢れる地方に住んで、心配で祖父母も毎週会いに来てくれるし、おじさんおばさんも親切に接するが、なかなかすぐに馴染めない。
この当時確かにエイズは怖い病気って事で、血とかうつるとか、ものすごく恐れられていたことを思い出しましたよ。
最近めっきり、こういう感じじゃなくなりましたよね・・・。良い薬も出来て。
ほぼ同じ頃1990年にスペインのアンダルシア、カスティーリャ、バルセロナを旅行したので、色々懐かしく思い出されました。
悲しみに、こんにちは 2018年(スペイン映画)
原題 SUMMER 1993
脚本・監督 カルラ・シモン
出演 ライア・アルディガス、パウラ・ロブレス、ダビド・ヴェルダグエル、ブルーナー・クッシ、フェルミ・レイザック、イザベル・ロカッティ、モンセ・サンズ、ベルダ・ピポ
ベルリン国際映画祭で新人監督賞を受賞
ゴヤ賞でも新人監督賞、2018年アカデミー賞のスペイン代表に選出