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「ある画家の数奇な運命」ネタバレ感想
ゲルハルト・リヒターの半生。現在90歳で活動中。なんと今、国立美術館で展覧会が開かれている最中!
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恥ずかしながら、この芸術家さんのこと、知りませんでした・・・。
映画は3時間くらいと凄い長い割には飽きる事なく、面白く見ました。4つ★

「善き人のためのソナタ」の監督さんの作品で、お馴染みのセバスチャン・コッホさん、パウラ・ベーアさんが出演してます。
で、主役のイケメンのトム・シリング君って、先日見たばかりの「フランス組曲」にも出てたって?! え、まさかのあの人??全然印象が違う・・・。 他にも「アデーレ」とか「ピエロがお前を嘲笑う」のベンヤミンだったんですかー!!作品によって全く印象が違う!カメレオン俳優さんだなー。

パウラ・ベーアさんは、好きな注目している女優さん。
本作では1人二役を上手に演じていて、さすがです。
そしてヌードを披露して下さっていますが、素晴らしいスタイルですね!!細いのに、胸が大きくて、形が良い!すばらしい・・・・。

コッホさんは、医者とかって役が似合い過ぎる。

★以下ネタバレ★
精神を病んで殺されてしまった伯母を担当した医師が、嫁の父だった。っていうのは事実らしいのですが、だからと言ってそれがストーリーに大きく影響してくるとか、そういうのが無かったですね。
映画見終わった後に、このご夫婦が離婚されていて、彼は3度結婚したそうで、それを聞くとなんだか残念に思ってしまうのでした。
以上

ある画家の数奇な運命  2018年/ドイツ
監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演 トム・シリング, セバスチャン・コッホ, パウラ・ベーア
ストーリー ナチ政権下のドイツ。少年・クルトは叔母の影響から芸術に親しむ日々を送っていた。だが精神を患った叔母は安楽死政策で命を奪われる。終戦後、クルトは東ドイツの美術学校に進学、そこで出会ったエリーと恋に落ちるが、そこには非情な運命が待ち受けていた。

・・・・・・・・・・・
一応、これも、こっそり追加しておこうっと
だいぶ前に、結構面白く見た映画。感想書けずじまいになってしまいました。

ピエロがお前を嘲笑う (2014/独)
Who Am I
監督 バラン・ボー・オダー
脚本 バラン・ボー・オダー / ヤンチェ・フリーセ
出演 トム・シリング / エリアス・ムバレク / ヴォータン・ヴィルケ・メーリンク / アントワーヌ・モノーJr. / ハンナー・ヘルツシュプルング / トリーネ・ディアホルム / シュテファン・カンプヴィルト

内容  ドイツアカデミー賞に6部門もノミネートされた。
天才ハッカー集団のベンヤミンが警官相手に語り出す所から始まる。彼は「CRAY」のメンバーで、悪戯心からハッキングをし、世間から注目を浴び始める。それは伝説のハッカー「MRX」に認められるためだったのだが、現実は相手にされず馬鹿にされる始末。そんな彼らの行動はどんどんエスカレートしていく…

東ドイツ時代の雰囲気が感じられるカール・マルクス・アレー(Karl-Marx-Allee)国の権力をアピールするために造られた社会主義様式の巨大建築物が並び、「スターリン大通り」とも呼ばれた。通り自体が文化財に指定されており、東ドイツがそのまま遺されている貴重な場所です。
【2022/07/06 10:32】  コメント(4) | トラックバック(1) | ドイツ・デンマーク
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コメント

セバスチャン・コッホの名前で観ました。
愛する女性が…なんて本当に数奇な運命ですね。彼女が父親の言いなりにならずゲルハルトに寄り添ったのは嬉しかったです。
でも実際は離婚されたのですか?!
ま、映画ということで納めておきましょう(笑)

展覧会、東京の後、巡回が無いか調べたら愛知県の豊田市美術館で10/15からありました。絶対に行きます!!
latifaさん情報のおかげです。ありがとうございました。

NHKドラマ「空白を満たしなさい」
平野啓一郎さん原作なのですね。
ネタバレあらすじ読みたいのを我慢して観ています(#^^#)
こに  【 編集】  URL |   2022/07/06 14:32   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
コッホさん、私も好きです。


わ――!展覧会、そちらにも来るんですね。いいなあー。
こういう風に映画等で知識があると、その人の作品にも興味が湧きますよね。

そうそう、空白を~
見ていますが、この後どうなるの?って気になってます。
私もこにさんと同じく、ぐっと我慢してわざと調べない様にしています。

平野さんの原作らしいですね。
このところ偶然平野さんの本を数冊読んでるんですが、ラストどうまとめるのかなー?
latifa  【 編集】  URL |   2022/07/07 09:00   |  TOP ▲ |


おはようございます。
Amebaまでありがとうございました。
私のほうからご挨拶に伺わなきゃいけなかったのに遅くなってすみません。
リヒターの展覧会、映画を思い出しながら観てきました。
豊田市美術館の良さも加わって素晴らしかったです。
豊田市駅は電車の本数が少ないのと美術館が駅から少し距離があるので敬遠していたのですが、また機会があったら行きたいです。
それもこれもlatifaさんの記事のお陰です。
ありがとうございました<m(__)m>

ドラマ、民放のは深夜帯のを軽く
「さよならの向こう側」「直ちゃんは小学五年生」を観たところです(^^)/

こに  【 編集】  URL |   2022/10/19 08:16   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
いえいえ!たまたまタイミングよく新しい記事を発見したので対応が早かったのかもしれません。

豊田市美術館、こにさんのところからは結構遠いんですね。
でもカッコイイ美術館の建物やマンホールとか、途中の景色など展覧会とは直接関係はない情報や写真もとても楽しませていただきましたよ♪ なかなか行けない場所の旅行記楽しいです。ありがとうございました。

あらー その2本は見てなかったです。残念・・・
latifa  【 編集】  URL |   2022/10/20 08:46   |  TOP ▲ |


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