
「アマンダと僕」(2018)の監督さんの映画。 GYAOで無料配信していたので何となく鑑賞。
ただ、作られたのは長編3作目の「アマンダ」よりも一つ前の2作品目らしい。
本作も、突然思いがけず大切な人を無くしてしまった家族のお話。
テーマは少し似ているので、監督さんは実際にそういう経験をしたのかな・・・、こういうテーマにこだわりがあるんだろうな。
何も知らないで見たため、いきなり冒頭で主人公かな?と思った女性がばったり公園で倒れて亡くなる展開にびっくり。
「アマンダ」でもそうだったけど。
最初の2人が暮らしていたシーンはベルリン、その後亡くなったサシャの妹が住むパリ、最後は彼が引っ越して新たに人生を歩み出したニューヨーク(親しい姉も暮らしている)。3つの都市で過ごした3度の夏を描く。
内容は特に凄く何かあるってわけじゃないのだけれど、映像や風景が美しい。
アマンダでもそうだったけれど、光がとっても素敵なんですよね。
街や公園、なんてことない日常の道路とか、凄く良い感じの映像。
ベルリンやパリの街で高架に電車が走っている風景が何度も登場。なんかそれも良い感じでした。
全体的に丁寧に描いてる感じで、群像劇なのだけれど自然でね。
好感持てる作品でした。3つ★半
★以下ネタバレ★NYで姉繋がりで出会った女性と良い仲になって良かったね。止まっていた作家活動も復活しそう。 妹のゾエは離婚するみたい・・・ちょっと淋しそう・・・。娘を亡くした母は足の妙なケア?やら、実家のリフォームをしたり、まだ何かで気を紛らわそうとしているみたい・・・。以上
夏のせいか、かなり露出度の高く薄いペラペラのドレスを着てるのよね。下着かな?って位の。
スリムで胸が小さい人が監督さんは好みなのかな。
サマーフィーリング
2015年製作/フランス・ドイツ合作
原題:Ce sentiment de l'ete
監督 ミカエル・アース
脚本 ミカエル・アース マリエット・デセール
撮影 セバスティアン・ビュシュマン
出演 アンデルシュ・ダニエルセン・リー, ジュディット・シュムラ, マリー・リヴィエール(母役 「緑の光線」のヒロイン)
夏真っ盛りのある日。30歳のサシャは突然この世を去る。彼女の死は、ある二人の見知らぬ者同士を出逢わせる。サシャの恋人ロレンスとサシャの妹ゾエ。