スウィング・キッズ途中引き込まれるダンスシーンがあるけれども、容赦ないストーリー展開。
ちょっと長かったかな・・・
でこぼこメンバーがダンスを踊るっていうのは「シャルウィーダンス」を見た時の楽しさを思い出したりしたのだけれど、本作は8割が戦争映画で、しかも結構重くて辛い・・・。
でもタップダンスを踊るシーンや、ダンスが楽しくてたまらないという描写は素晴らしかった。
日本映画の「浅草キッド」でも偶然使われてる音楽も同じなのがあった(別にパクリとかそういう意味じゃなくて こちらの映画の方が先よね)
あと韓国の歌謡曲?(知らない曲だった)とかデビット・ボウイのモダンラブ等が使われていたり、最初の方で中国人の男性がオーディションを受けるシーンは「フラッシュダンス」のシーンを思い出した。このちょっと太り気味の中国人のキャラやダンスがユニークで良かった。
主役のロ・ギスを演じた歌手の人の事は全然知らなかったけれど、お上手でした。ダンスも演技も。
★以下ネタバレ★それにしてもラストみんなが銃殺されてしまうとは・・・ 全く想像もしてない展開で絶句・・・。ギスの兄貴すごい背が高い。
ラストは現代。お年寄りになったジャクソンがかつての戦地跡を訪問する。ここは涙が出そうになりましたよ。以上
スウィング・キッズ 2020/韓国
あらすじ amazonより
1951年。朝鮮戦争当時、最大規模の巨済(ルビ:コジェ)捕虜収容所。新しく赴任した所長は収容所の対外的なイメージメイキングのために、戦争捕虜たちによるダンスチーム結成プロジェクトを計画する。収容所で一番のトラブルメーカー ロ・ギス、4か国語も話せる無認可の通訳士 ヤン・パンネ、生き別れた妻を捜すために有名になることを望み、愛に生きる男 カン・ビョンサム、見た目からは想像できないダンスの実力を持った栄養失調の踊り手 シャオパン、そして彼らのリーダーであり元ブロードウェイのタップダンサー ジャクソンまで、紆余曲折の末、一堂に会した彼らの名前はスウィング・キッズ!それぞれ異なる事情を抱えてダンスを踊ることになり、デビュー公演が目前に迫っていた。国籍、言葉、イデオロギー、ダンスの実力、全てがちぐはぐな寄せ集めダンスチームは前途多難でしかないが…。
キャスト D.O.<EXO>、ジャレッド・グライムス、パク・ヘス、オ・ジョンセ、キム・ミノ
監督 : カン・ヒョンチョル
少女は悪魔を待ちわびてだいぶ前に見ていたのですが、なかなか感想書けずじまいで・・・
とりあえず記録を残しておこう。
ちょっと内容がごちゃごちゃしているのと、見終わった後味がズドーンと重くて気が滅入る・・・。
この可哀想な少女を警察署でほぼ面倒を見てカンパをし・・・って、凄い親切でビックリ。
日本なら無いだろうな・・・。
★以下ネタバレ★幼い頃に父を失ってから復讐を誓い10数年ずっと無垢そうなキャラを作っていたってことですよね。
ラストはブランコで自殺(自らの命と引き換えに犯人にその罪をかぶせるための自殺)って・・・
ショッキングなラストでした・・・。復讐を果たしたとはいえ、まだ若いのに。
なんだかなあ・・・なラストでした。以上
少女は悪魔を待ちわびて 2016年/韓国
15年前の冬、警察官だったヒジュの父親が殺害される。連続殺人犯だった犯人は、法廷で証拠不十分としてヒジュの父親殺しの容疑は問われず、たった1人だけの殺人容疑で15年間服役することになる。この世に独りぼっちになった幼いヒジュは復讐を誓い、父親の同僚達の助けで、警察署でアルバイトをしながらその時を待ちわびていた。そしてついに犯人ギボムが出所する日を迎え計画を実行しようとした矢先、類似連続殺人事件が発生し、予期せぬ形で新たな真実が発覚する。
出演 シム・ウンギョン キム・ソンオ ユン・ジェムン
監督:モ・ホンジン