fc2ブログ
ネタバレ「PLAN75」
PLAN75.jpg
うーん、、安楽死には昔からずっと大賛成なのですが・・・
ちょっと思っていたのとは違った映画でした。
将来、こんな法律が出来たら?という設定は興味深いのですが、最後まで見るとなーんかモヤモヤ・・・。

倍賞さんやご老人側と、PLAN75に携わる仕事をしている若い世代の磯村君や、話相手になる女性、外国人労働者の女性と、それぞれの目線が描かれていました。

★以下ネタバレ★
倍賞さん演じる女性は淋しかったんだろうな。もっとお喋りがしたかったんだろうな・・・って思いました。相談相手になってる若い女性と、15分とか30分とか期限が設定されているんだけど、いつも終わりを告げる音が鳴って慌てて切る感じだったし、本当は情が移るから実際に会ってはいけないって言われてるんだけど会っちゃうのよね。倍賞さんがとても良い人だから、彼女も割り切った態度や発言が出来なくなって、、、辛いよね・・・。

彼女にはバイト先の友人が数人いたし、カラオケに行ったりコンスタントに楽しみもあって、中でも特に親しかった友人のお家に泊る事もあったし、そんなに孤独とか切羽詰まった状態ではなかったのよね。
ただ、友達が突然死してしまったり、仕事も解雇され、住んでる家も出なくてはならない・・ってなったら、もう終わらせてしまおうかしら・・って思うのも解るわ・・・・。
ただ、強い意志や決意があったわけじゃなかったからか・・、最後は逃げて来ちゃうのよね
でも、もう住んでいた場所には戻れないし、どうするんだろう・・・。いつでも途中でやめても良いと言われてはいたけど、さすがにこの土壇場で中止したら・・・
磯村君のおじさん、かけつけたらもう亡くなっていたけど、その亡骸を連れ帰って運んで、どうするつもりなの・・・?
以上

彼女の団地、神奈川県の二宮がロケ地で、他には横浜や藤沢もロケ地だったらしい。
部屋で寝ている時、すぐ側に電車がしょっちゅう走る音がしてる気がしたんだけど、これは二宮では無いだろうし、別の処かな・・・。

PLAN75  日本2022年
倍賞千恵子、磯村勇斗、たかお鷹、河合優実、ステファニー・アリアン、大方斐紗子、串田和美
監督 脚本:早川千絵
これが長編デビューとなる早川千絵監督が倍賞千恵子を主演に迎え、第75回カンヌ国際映画祭でみごとカメラドール特別表彰に輝いたSFヒューマン・ドラマ。75歳以上が自ら生死を選択できる制度が施行された近未来の日本を舞台に、その制度に翻弄される人々の行く末を描く。

超高齢化社会を迎えた日本では、75歳以上の高齢者が自ら死を選ぶ「プラン75」という制度が施行される。それから3年、自分たちが早く死を迎えることで国に貢献すべきという風潮が高齢者たちの間に広がっていた。78歳の角谷ミチ(倍賞千恵子)は夫と死別後、ホテルの客室清掃員をしながら一人で暮らしてきたが、高齢を理由に退職を余儀なくされたため、「プラン75」の申請を考える…。
【2023/02/17 12:55】  コメント(6) | トラックバック(1) | 日本映画
TOP ▲HOME
 
<<ネタバレ「戦争と女の顔」 | ホーム | 「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」「8番目の男」>>
コメント

こんにちは☆
世界中が抱える難しい問題ですよね。
私もこの映画は気になっていましたが、まだ未見です。
さすがに75は早いと感じるけど、自分が年取ったら選べるならそういうプランも良いな♪って思っちゃう。子供に迷惑かけたくないけど、でも案外いざその年齢になったら怖いかも・・・
ノルウェーまだ~む  【 編集】  URL |   2023/02/18 15:39   |  TOP ▲ |


ノルウエーまだ~むさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

私も同じです!
人によって、こういうのを希望する年齢って違いますよね。
90歳でも元気でバリバリの人もいれば、まだ若くてももう疲れ果て終わりにしたいと思ってる人もいる・・・。

私も子供に迷惑かけたくないー、それ凄く強く思います。
自分の親が高齢になって、色々思う処もあって、よりそれを感じる今日このごろ・・・。

とはいえ、もしこういう法案が出来たとして、いざその場に立つと怖くなったり、躊躇してしまうかもしれませんね。
latifa  【 編集】  URL |   2023/02/19 07:27   |  TOP ▲ |


ラストの夕陽が朝日に見えたのは、希望の象徴なのだと思いました。
今後どうするかは主人公次第。生きていればどうにかなるというメタファーかなと。
まさにこれぞ「生きていれば、それだけで丸儲け」だと思いましたね。
にゃむばなな  【 編集】  URL |   2023/02/21 00:37   |  TOP ▲ |


にゃむばななさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。

そうそう!
にゃむばななさんちで、その部分読んで、なるほどー!って感心していたのです。

にゃむばななさんのところはコメント欄に文字数の制限があって、書ききれずじまいになってしまったのです。
latifa  【 編集】  URL |   2023/02/21 09:32   |  TOP ▲ |


高齢者たちが最期を迎える場所があまりに無機質で、思いやりも何もなくて腹が立ちました。
PLAN75は安楽死とは全く違いましたね。
このような法案が成立しませんよう、日本人の良識を信じたいです。

こに  【 編集】  URL |   2023/09/05 16:55   |  TOP ▲ |


こにさん、こんにちは!
そうですね、あの場所は無機質で温かな感じとか無かったですね。
もうちょっと配慮が考えられて作られたお部屋じゃないと辛いですよー。

安楽死は何時になったら日本でも条件を満たした一部、了解得られる様になるんでしょうかね・・。

倍賞さんは適役でしたよね。
そういえば、このところ明るい役の彼女を見ていないな・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2023/09/06 10:39   |  TOP ▲ |


コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://latifa.blog10.fc2.com/tb.php/1878-df6ff110

おうち映画(日本)・あちらにいる鬼/PLAN75
読書三昧の日々 (2023/09/05 16:51)
「あちらにいる鬼」 2022年 【日本映画専門チャンネル】 原作 井上荒野 人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦治)と講演旅行をきっかけに知り会い男女の仲になります 一方、白木の妻・笙子(広末涼子)は夫の奔放な女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていました しかし、みはるにとって白木は体だけの関係にとどまらず「書くこと」を通じてつながることで...


| ホームTOP ▲ |