裸でも服を着ていても、どちらでも素敵。何かあるミステリアスな雰囲気は相変わらず。
1920年代の街の雰囲気やインテリア建物等、ファッションも目に愉しい。
マルタ、パリ、赤いレンガっぽい建物が一杯の場所はハンブルグ?
ストーリーは至ってシンプル、主人公の男が妻を愛しすぎて?ずーっと彼の心理描写を追う…感じ。
こういう映画は私は好み。でも、ちょっと長い。
なんかねー船長さんが気の毒でもあり、、、、
★以下ネタばれ★結局、ルイ・ガレルとはやっぱりずっと愛人関係だったのよね? 調査員のおじさんも途中からグルになっちゃってたのかー。
最後は株券を奪って2人で電車に乗ってどこかへ行くところを夫が撮っ捕まえて、自白文を書かせて(その後離婚したってことよね)
で、いきなり7年後! 船長さんはパリにいるみたい(トラムの行先から判断)で、道を歩くリジーを偶然目撃。 馴染みの女性に電話したら、なんと6年も前に既に亡くなっていた事を知る・・・って処で終わってました。ヤコブが最初の方で警察から聞いた話は何だったんだろう? リジーが持っていたあの箱の中身のお花と部品?アクセサリー?は何だったのか解らずじまい。以上
ロマーヌ・ボーランジェがちょっとした役で登場していて久しぶりに見ました。ほくろがこんなに目立つ人だっただろうか。お元気そうで何よりだけど、もっと主役クラスのお仕事しても良さそうなもんだけどなあ・・・。
ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年ハンガリードイツフランスイタリア)
あらすじ 1920年のマルタ共和国。船長のヤコブ(ハイス・ナバ―)は、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とする。そこにリジ―(レア・セドゥ)という美しい女性が入ってくる。ヤコブは初対面のリジ―に結婚を申し込む。その週末、二人だけの結婚の儀式を行う。幸せなひと時を過ごしていたが、リジ―の友人デダン(ルイ・ガレル)の登場によりヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる…。
監督 脚本 イルディコー・エニェディ
原作 ミラン・フスト
出演 レア・セドゥ ハイス・ナバー ルイ・ガレル セルジオ・ルビーニ ルナ・ヴェドラー ジャスミン・トリンカ ロマーヌ・ボーランジェ
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無垢の瞳
戦時中のイタリアのカトリック系女子校を舞台にした短編映画。
監督は『幸福なラザロ』のアリーチェ・ロルヴァケル。本作は20世紀を代表するイタリア人作家エルサ・モランテが友人ゴッフレード・フォフィに送ったクリスマスの手紙から着想を得ているそうです。
少女たちが可愛い。服装も可愛い。
禁欲的で厳しいシスターたち。
クリスマスに頂いた赤い豪華なケーキ。それまでモノトーンだらけの服や日常の中、この赤いケーキがやたら印象的。
なんと、このケーキを食べずに我慢しましょうと言われる。そりゃないよーー。
原題:Le Pupille、The Pupils / 製作国:イタリア、アメリカ / 製作年:2022年
出演 アルバ・ロルヴァケル、グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ、カルメン・ポメッラ、レディ・マル、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、ルチアーノ・ヴェルガロ