お友達から教えてもらって鑑賞。
面白かったです。
朝鮮王朝の4代世宗って確か韓国で一番人気の王様なんですよね、演じるのはハン・ソッキュ。
やっぱり善良な人って感じがするのよね・・・。少し品があるっていうか、声が良いのよね。
そして、奴婢の身分からずば抜けた才能で王様から引き立ててもらうチャン・ヨンシルはチェ・ミンシク。
なんか彼って大物の風格があるので、下ばかり向いて生きて来たとかって風には見えないんだけども。
今回は過激な役ではなく賢い人の役だった。
2人とも好きな俳優さん、やっぱり安定の演技だった。
ヨンシク。どこの国にも、こういう優れた技術者っていうか天才みたいな人っているのねー。
当時は日時計しかなかったのを、夜等太陽が無い時でも時刻が解る水時計の原理?とか思いついて作れるとかって凄いですよね。でも、そんな才能があっても面白く思わない人間も一杯いて、彼を陥れようとする動きが。
王様とヨンシルはとても仲が良くて微笑ましい関係だったんだけど・・・残念。
★以下ネタバレ★ラストは、王様も周りの部下もヨンシルを助けようとしてくれるんだけど、自らそれを断って、自分から処刑されようとするのよね。自分が処刑されることで馬車の車輪事件がカタがつき、王様がハングル文字を普及させるのをしやすく出来るから?なのかな、ちょっと私の頭で、そのあたりがバシッと解らず・・・・。でも処刑された(80回の鞭打ちってのは史実として残っているらしいから)のはホントなのよね。その後の行方は解らないみたいだから、どうなったんだろう、死んじゃったのか・・・ それともどこかで生きてまた何かを作っていたのか・・・。でもそれから数年でハングル文字が出来て使われる様になったのは事実だから、それは素晴らしい事よね。以上
ハン・ソッキュが同じく世宗大王を演じ、ハングル文字を考案していく『根の深い木』っていうドラマもあるみたいで、いつか機会があったら見てみたいな。
世宗大王 星を追う者たち 2019/韓国
出演 ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、シン・グ、キム・ホンパ、ホ・ジュノ、キム・テウ
監督 : ホ・ジノ
ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシル
朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗(ハン・ソッキュ)は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)の優れた才能を認め、武官に任命する。豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは「水時計」や「天体観測機器」を次々に発明。それらは庶民の生活に大いに役立てられた。一方で、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字である“ハングル”を創ろうとしていた。天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく二人。だが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに二人を引き離そうとする。そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられるが…
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潜入2006年映画らしい
ファン・ジョンミンが出てるってことでレンタルしてみたのだけれど・・・
うーん、、、なんというか・・・・汚い、古臭い(ごめんなさい)面白くなかった・・・。昭和の日本のチンピラ系映画みたいな感じ・・?
この当時のファン・ジョンミンはちょっと太ってて、普通は若い頃の方がカッコイイんだろうけど、彼に限っては年取ってから現在の方がずっとカッコイイってどういうこっちゃ!
でも、当時、本作で百想芸術大賞(リュ・スンボム)、釜山映画評論家協会賞(ファン・ジョンミン)で主演男優賞を受賞していたそうなのね。。。
出演 ファン・ジョンミン リュ・スンボム チュ・ジャヒョン
監督:チェ・ホ
内容 1998年、IMF経済危機に見舞われる韓国。港湾都市の釜山で、麻薬密売人サンドは記録的な利益を上げていた。サンドの弱みを握った麻薬刑事のジングァンは、彼を密告者として麻薬組織に潜入させ、一掃しようとする。だがサンドもまた、ジングァンを利用して競争相手を排除し、麻薬密売の頂点に立つチャンスだと考えていた。しかし、逃亡していた麻薬王チャン・チョルが再び釜山に現れたことで、お互いを利用した賭けの危険性は高まり、街には血が流れ始める…。