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「アイ・アム まきもと」「ぜんぶ、ボクのせい」ネタバレ感想
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以前面白く見た『おみおくりの作法』のリメイク版とのことで、見てみました。3つ★

阿部サダヲが主演だから信頼して見たのだけれど(適役だったと思う)
ただ、なんだろうな・・・、何かこの主人公のキャラがイギリス版の生真面目で善人だった人物と、かなり違って感じたんですよね。ちょっと問題児?というか・・・周りに面倒をかけちゃう人というか・・・。
若干コメディっぽく感じる処は、笑っていいのか?笑うべきじゃないのでは?という引っかかりもあって、どうも落ち着かなさがありました。

★以下ネタバレ★
ただ、日本版ではイギリス版の恋心の部分が削られていて、そこは好きでした。イギリス版はそこ要らないのにな・・と思っていたので。
ラスト、どちらの作品も、最後は人に自分が大切にして気に入っていた自分のお墓を無償で譲ってしまう、、、って展開がね・・・。そこまでする必要あるの・・・?と悲しく感じてしまって。でもそんな優しく真面目な主人公が事故で突然亡くなった後、現実世界では誰もその死に気がつかないけど、既に亡くなっていて彼に弔ってもらった人達大勢が彼を取り囲んで・・・っていうのは同じでした
 以上

アイ・アム まきもと 2022年映画
監督 水田伸生
出演 阿部サダヲ、満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸、宮沢りえ、國村隼
とある市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本壮(阿部サダヲ)だが、学習障害?な処がある。
ある日、おみおくり係の廃止が決定する。孤独に亡くなった老人・蕪木孝一郎(宇崎竜童)の葬儀が最後の仕事となった牧本は、故人の身寄りを探すために友人や知人を訪ね歩き、蕪木の娘・津森塔子(満島ひかり)のもとにたどり着く。

・・・・・・・・・・

ぜんぶ、ボクのせい

オダギリジョー目当てで鑑賞。
適当でちゃらんぽらんな浮浪者役でした。
主演の男の子は好演していたし、段々親しくなる2人の関係も悪くなかった。
高校生の少女は『ある船頭の話』に出演していた川島鈴遥さんだったそうで、解らなかったなあ・・・。
最後のまとめ方とかが・・・・ うーん、3つ★

★以下ネタバレ★
オダギリのトラックに火をつけた悪童たち。オダギリは焼死、少年は警察に捕まって君がやったんだろう?とか言われるんだけど、なぜか否定せず自分が全てやったと言うシーンで終わっています。うーん、、、後味悪いな・・・。まあ、この後少女等が無実を証明してくれると信じたいが・・・。でも、彼の将来は、たとえ無罪になったとしてもあまり明るくない気もして悲しい・・・。以上

ぜんぶ、ボクのせい 2022/日本
出演 ⽩⿃晴都、川島鈴遥、松本まりか、若葉竜也、仲野太賀、片岡礼子、木竜麻生、駿河太郎、オダギリジョー

内容 児童養護施設で母の迎えを待ちながら生活している優太(白鳥晴都)は施設を抜け出し、母に会いに行くも、若い男と自堕落な暮らしをしている母は息子を引き取りに来るように施設に電話してしまう。
そこから逃げ、当てもなく海辺をさまよっていたとき、軽トラックで暮らすホームレス状態の坂本(オダギリジョー)と出会う。
【2023/03/21 14:49】  コメント(0) | トラックバック(0) | 日本映画
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