ポコアポコヤ　映画倉庫

『ゲット･アウト』『アス』のスタッフさんの映画。
最後にびっくりする。

★以下ネタバレ★
え、これって現代だったのね？　スマホがあるから、え？？って思ったんだけど、なるほど南北戦争ミュージアム公園？みたいな処でやっていたのか・・・。それにしても恐ろしい。ただ、これと似た設定を以前イタリア映画だけど、やっぱり地主と搾取される側の貧しい農民という設定で「幸福なラザロ」で見ていたんですよね・・・。別にパクりとかって思ったわけじゃないけれど、ただあちらの方がその設定プラスラザロっていう無垢な男が主人公ってことで、よりなんか物語に深みがあるような気も・・・。
ラストは悪どもを閉じ込めて火を放ち・・・（いや、あれだけのことされたんだから気持ちはわかるんだけどもさ・・・）それでも暴力に暴力か・・？大勢殺しちゃったか・・という感じで、スカッとはしないんだよね・・・。以上

アンテベラム (2020/米)
Antebellum
監督　脚本 ジェラルド・ブッシュ / クリストファー・レンツ
出演 ジャネール・モネイ / エリック・ラング / ジェナ・マローン / ジャック・ヒューストン / キアシー・クレモンズ / ガボレイ・シディベ / トンガイ・キリサ / ロバート・アラマヨ / マルク・リチャードソン
あらすじ 南軍旗がはためく綿花農園では、黒人奴隷達は許しを得ることなく口をきくことを禁じられ、そこでエデンという名の女奴隷が虐げられている。場面は変わり、多様性を説き、人種、性別、階級での差別の撤廃を呼びかけるオピニオンリーダーとなったベストセラー作家で黒人女性のヴェロニカは、夫と子どもにも恵まれているが…

・・・・・・・・・・・

ダーク・ウォーターズ　巨大企業が恐れた男

事実に基づいた映画。
デュポン社って酷い会社だな・・・　大企業で待遇やお給料も良いらしいけど、これは許せん。
日本の水俣病のことを思い浮かべる人も多いんじゃないかな。

私もテフロンのフライパンって当たり前のように使っていたし、つい最近の事っていうのも驚きだったし（訴訟が何十年にも渡って続いているし・・・）怖いです。

そんな大企業に立ち向かう弁護士さん、素晴らしい。
だけどストレスや疲れから体調も崩し、家族とも衝突することもあったり、本当に頭が下がります・・・。彼には何か良い事が一杯ありますように！

それにしても、取れたサンプルは69000人もあってヤッター！と思いきや、その精査に7年もの月日がズルズルかかって先延ばしになったって、腹立つわーーー。

ダーク・ウォーターズ　巨大企業が恐れた男（2019年米）
Dark Waters
あらすじ　1998年、オハイオ州の法律事務所で働くロブ・ビロットは調査依頼を受ける。ウェストバージニア州パーカーズバーグで農場を営むウィルバー・テナントは、大手化学メーカー、デュポン社の工場からの廃棄物によって土地を汚され、190頭もの牛を病死させられたというのだ。廃棄物に関する資料開示を裁判所に求めたロブは、“PFOA”というワードに目が留まる・・・
監督　トッド・ヘインズ
脚本　マリオ・コレアマシュー・マイケル・カーナハン
出演　マーク・ラファロアン・ハサウェイティム・ロビンスビル・キャンプヴィクター・ガーバービル・プルマンウィリアム・ジャクソン・ハーパーメア・ウィニンガムルイーザ・クラウズチェイニー・モロー