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「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」感想
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うーん・・・

アカデミー賞の各部門賞を一杯取ったけど、賛否両論だったので期待はしないで鑑賞。
うーん、面白くないって訳じゃないのだけれど、そこまでの作品なのか・・・?と思ってしまいました。

ただ、映画を見る前に既に見てしまったキー・ホイ・クァン(インディジョーンズ2の男の子)やミッシェル・ヨーが受賞した時の様子やコメントは感動したし、嬉しかった。これで映画も自分にハマっていたら、どんなに良かった事か・・・。

一番の見せ場(と私が感じた)キー・ホイ・クァンのジャッキーチェンを連想するカンフーアクションシーン、もっと他にもあるのかな?と思いきや無かったのが残念だった。あそこは凄く好みだったし、もっと後半でもああいうシーンがあったら良かったのになー。

ミシェル・ヨーは疲れたおばちゃん姿と、別世界では綺麗に着飾っている成功者のドレス姿とか、お得意のアクションシーンとか七変化されていましたね。相変わらずちゃんとすると凄くお綺麗で。
つい最近までマレーシア代表のミスだったとは知らなかったわ。てっきり生粋の香港の人だと思っていたのですよ。
それはキー・ホイ・クァンも同じで、てっきり中国人だと思っていたら、ベトナム出身者だったとは・・・。
様々な人種が参加してる映画で、作況のそういう問題もあって賞を取ったのかなあ・・・(2,3割増しで受賞しやすかったのでは・・?)と思ってしまいました。

★以下ネタバレ★
結局母と娘の確執と壮大な地球規模の危機がリンク?している感じだったんですね。
これは世間の多いお母さんなら、多少なりとも共感する部分もあるかなーというストーリーでした。
以上

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
2023/米 原題 EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE
監督 ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート
出演 ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン(ジョナサン・キー)、ステファニー・スー、ジェイミー・リー・カーティス、ジェームズ・ホン、アンディー・ル
内容・あらすじ エヴリン(ミシェル・ヨー)は夫ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)と反抗期の娘、頑固な父と暮らしながら、破産寸前のコインランドリーを経営している。
【2023/07/01 09:27】  コメント(6) | トラックバック(1) | アメリカ映画
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コメント

こんにちは!
私はまさにその母と娘の物語の、生活に追われる冴えない普通のお母さんとしてしっかり共感しちゃいました。
それにしてもミスマレーシアでさえ、ちゃんとしてないと疲れたおばちゃんになっちゃうわけだから、マジで気を付けないと!って思っちゃいました(爆
ノルウェーまだ~む  【 編集】  URL |   2023/07/01 11:46   |  TOP ▲ |


latifaさん~こんにちは。
わかる~~。
「うーん・・・」と「★以下ネタバレ★」以外の所の最初の8行と最後の3行にはまるっと同感~。
私もキー・ホイなんとか君の件では、インディ出てたあの男の子がねぇ・・良かったねぇ・・って感慨深いものがあったけど、まぁそれはそれ、これはこれ、って感じで。
この監督さんのヤバめな感じも本作では薄かったのでそこも物足りなかったと言うか・・決して過激な表現を求めてる訳ではないけども。( ̄∇ ̄;
つるばら  【 編集】  URL |   2023/07/01 13:38   |  TOP ▲ |


ノルウェーまだ~むさん、こんにちは!

いやー、私の勝手なイメージで、まだ~むさんは、生活に追われる冴えないお母さんって像の真逆な人なのですよ。
だからこの映画のこのヒロインに共感された事に正直びっくりしたのですよ。

でも、ある程度年取ってくると、朝起きたまんまの姿と、お化粧して考えたお洋服ちゃんと着てパリっとした時の落差が激しいですよね、(まあ若い時もそうですけど・・・)

夫役の彼も、ダンディなスーツ姿のシーンでは別人か?と見まごう程カッコ良く見えたし!
latifa  【 編集】  URL |   2023/07/02 13:08   |  TOP ▲ |


つるばらさんーコメントありがとう!
そうだ、つるばらさんコレご覧になっていたんだった!覚えていたのに、思い出せなかった。(ダメだな、最近ほんと記憶力が・・・)
お声かけてくれて凄く嬉しいです♪

つるばらさんは早い時期に劇場鑑賞でしたもんね。
でも旬な時に見れるってやっぱり良いよー
私はかなり出遅れての鑑賞だからね・・・。

あちこち同じ感想だったなんて、またまた嬉しいです。
インディの子がアカデミー賞の晴れ舞台で、ハリソン・フォードとスピルバーグと・・ってのが泣けたよねー。
そういや、ハリソンといえば、インディ新作公開になったけど、80で出てるの凄すぎるよね。

つるばらさんは、この監督さんの他の作品も既に見てたのね?それらの方がむしろ面白かった風な感じ・・・なのね・・・。でも次回作は、きっとドカンと濃いの見せてくれるかも。
latifa  【 編集】  URL |   2023/07/02 13:14   |  TOP ▲ |


こんばんは。
観ましたよ~♪

私、冒頭のわちゃわちゃぶりにちょっと気持ちひいてしまったところがあったので、なかなか物語に入っていけなかったわ。

>キー・ホイ・クァンのジャッキーチェンを連想するカンフーアクションシーン、
そうそう!私ももっと見たいと思いましたよ。
彼の別世界の夫の演じ分けが素晴らしかったよね。

奇抜な設定とカオスっぷりに混乱したけれど、母の愛、家族愛は後半ちゃ~んと伝わってきました。

でもそこまでアカデミー賞を独占するほどかな?とは思っちゃったな。

>様々な人種が参加してる映画で、作況のそういう問題もあって賞を取ったのかなあ・・・(2,3割増しで受賞しやすかったのでは・・?)と思ってしまいました。
確かにそれはあるかも~~!!
  【 編集】  URL |   2023/08/27 21:34   |  TOP ▲ |


瞳さん、こんにちは!
コメントありがとうー!

うん、うん・・・。最初の方でもそうだったし、覚悟はしていたものの予想以上にわちゃわちゃな部分が多い映画で、私は全体的に、どうもハマれなかったのよねー。
瞳さんもそこまで・・・だったみたいね。
同じでほっとしたわー。

受賞の事情も、つい疑ってしまう処あったなあ・・・。

でも、これをきっかけにキー・ホイ・クァンに色々なお仕事のオファーが来て(直後だけじゃなく)これからもコンスタントに活躍されていくのを願うばかり。
latifa  【 編集】  URL |   2023/08/28 07:33   |  TOP ▲ |


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夏の終わりと「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
Slow Dream (2023/08/27 21:35)
(ゆすらうめシロップと年代物の本たち) 「夏になると読み返す~~♪」 懐かしい本たちを引っ張り出して読んでいるうちに、8月もあと少しになりました。 なぜだろう?夏の読書は再読気分(*^-^*) 夏休みという一大イベントがあった学生時代、一番本を読んでいたから?ページを開くと一気にあの夏に戻る気がする・・・ちょっぴりオセンチ(死語)になる夏の終わりです。 とはいえ、暑さは終わらない~~(>_


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