ポコアポコヤ　映画倉庫

凄い練られた脚本・・・

冒頭、どこぞのアフリカの町で、ヤギ？を背中に背負った男性が登場。
場面変わって、フランスのどこかの田舎。

今日はネタバレせずに書くのが難しいので、
★以下ネタバレ★



いやーここまで繋がっているとはびっくり！
でも、繋がり過ぎかなあ・・・とも、ちょっと思ってしまった。

最初、自分の家の敷地に死体があったら隠さずに警察に電話するでしょう？　え？捨てずに持って帰って一緒に過ごすって？　吠えるワンコを殺しちゃったよ・・・。でも、やっぱり捨てるんだ？　で、自分も落ちて死ぬとは・・・。この男性に唖然。
で、太ったオッちゃん。簡単に騙され過ぎ。そんなすぐにお金バンバン渡しちゃったらイカンよー。
なんであのビアンのお姉さんが死んでいたのか？がずっと気になっていたら、オッちゃんが愛しの彼女を脅してる悪いヤツと勘違いして殺しちゃってたんだね。で、ラストはビックリ。まあかあのコートジボワールの母子のフランス人の彼氏ってのがビアンお姉の夫だったとは。以上
　
あのオッちゃんどこかで見たな、どこだっけ？って出演歴を見たら、やたら売れっ子で一杯出てたのね。中でも「ジュリアン」の怖いDV夫が印象に残ってる。

悪なき殺人 (2019/仏)
Seules Les Betes　動物だけが知っている
監督 ドミニク・モル
脚本 ジル・マルシャン / ドミニク・モル
原作 コラン・ニエル
出演 ドゥニ・メノーシェ / ロール・カラミー / ダミアン・ボナール / ナディア・テレスキウィッツ / バスティアン・ブイヨン / ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ

あらすじ 南仏の農村。社会福祉士のアリス(ロール・カラミー)は孤独な農夫ジョゼフ(ダミアン・ボナール)と不倫関係を持っていた。夫ミシェル(ドゥニ・メノーシェ)は妻に無関心でPCをいじっている。
そして村で、中年女性エヴリーヌ(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)の失踪事件が起きる。失踪前、エヴリーヌは若いレズビアンの愛人マリオン(ナディア・テレスキウィッツ)と過ごしていた。

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グッバイ、サマー

ミシェル・ゴンドリー監督の自伝的なお話。
見終わった後、どこが事実でどこがフィクションなのか知りたかったんだけど、全く見つけられずガッカリ・・・

出演者が役にハマっていて良かったわ。
小柄で綺麗な顔のダニエルは絵が上手（個展なんて開けちゃうのもビックリ。
そして過干渉な溺愛型の母（オドレィ・トゥトゥ）なのに展覧会に来ないってどういう事？？
そして友人のテオ。テオはすごい。自分でガラクタから車を造っちゃうって、、、
現在リアルの彼はどういう人になっているのか？とても知りたいんだけど、こちらも解らずじまい・・・・。

2人が作ったお家の形をした車が可愛くてスゴイ。警察に尋問されたら困るからって、停車した時にちゃんとタイヤを隠す様に横テーブルみたいのがついてるのよね。

★以下ネタバレ★
ちょっと停車しておいた車がロマの住宅と一緒に炎上させられてしまうも、残った残骸でなんとか走らせるも、制御できず谷に落ちて壊れてしまう。ディジョンからどうやってベルサイユに帰ろうと思ってたところ、絵のコンテストなるものにトライし2位で飛行機のチケットが当たって無事帰れる。が、この留守中にテオのママが亡くなっており、パパは激怒。彼を秋からグルノーブルに転居させることに。
新学期、新しいクラスが発表される。イヤなヤツと同じクラスになったダニエル。テオの事を悪く言った彼を、テオから聞いた喧嘩のコツで、唐突に殴る！（やったね！）　夏休み前は冷たかった憧れの君がダニエルを見る目が変わったみたい。以上

グッバイ、サマー (2015/仏)
Microbe et Gasoil
監督 脚本 ミシェル・ゴンドリー
出演 アンジュ・ダルジャン / テオフィル・バケ / ディアーヌ・ベニエ / オドレイ・トトゥ / ローラン・ポワトルノー / ヤナ・ビトゥネロヴァ / エレーヌ・アレクサンドリディ / サッシャ・ブルド

あらすじ 14歳のダニエル（アンジュ・ダルジャン）は、小柄で女の子のように見えるため、みんなから「ミクロ」と呼ばれてる。思いを寄せるローラ（ディアーヌ・ベニエ）とは友人以上になれない。
母親(オドレイ・トトゥ)は過干渉で、兄のパンク仲間がたむろする家も鬱陶しい。そんなダニエルの前に、改造自転車を乗り回す目立ちたがり屋の転校生テオ（テオフィル・バケ）が現れた。クラスのはみ出し者同士、仲良くなる。