キム・ギドク監督の初作品「鰐」(Crocodile 악어)1996を見ました。いつものように、韓国版と韓国版のシナリオを見ながらでした。今まで色々後の作品を見た後、やっと今日になって第一作「鰐」を見たのですが、いつものキドク監督の作る映画の雰囲気が、第一作目から出ているな~という印象。
そういえば、キドク監督の「弓」が日本でも近く上映されるらしいですね!以前私は結構面白く「弓」を見たのですが、回りで見てる人が誰もいなかったので、今度日本上映されて色々な人の感想評価など知れるのが楽しみです!
「弓」The Bow キャプチャー写真と感想 +サマリア キャプチャー さて★映画「鰐」の内容・あらすじ★ 多分ソウルの漢江の側で浮浪者生活している鰐と呼ばれるヨンペ(チョ・ジェヒョン)は粗暴などうしょうもない男。少年エンボリ앵벌이(アン・ジェホン 2002年夢精期にも出演してるそう)と、メガネの老人우노인(チョン・ムソン)と一緒に川の側で寝起きしている。 ある日、ヨンベは,自殺しようとした美しい若い女ヒョンジョンを助けるが,性的欲望処理の道具みたいな扱いをする。少年エンボリは、ヒョンジョンに好意を持ち、彼女を守ろうとし、ヨンベを・・・・。 私が見た版は、何故かイタリア字幕入り版(爆)1時間40分くらいだったので、10分くらいカットされている版だったのかな?シナリオにあって、映像に無い部分が結構ありました。今までにも「海岸線」「受取人不明」なとシナリオにあるけれど映画に使わなかった部分があったけれども・・・ シナリオにあって、映像になかった部分(韓国版にあったのかな?)は以下の部分です 文字反転して下さい→魚を感電させる・・・少年がいつも同じ場所で立ちションするヨンペを感電死させようと工作したが、ヒョンジョンに止められる・・・それをヨンベが立ち聞きしてる というシーンです。 これは韓国版には存在した部分なのかな?、どなたかご覧になられた方いたら、教えて下さいまし! この映画も、お金があんまりかかってない映画で、でも、水の中の映像が幻想的で、その美しき水の中の世界と、外の汚い?世界の対比が上手く表現されていた様に感じました。でもハンガンの上から見た映像は水が濁って汚なそう~~なんです。その中があんなに綺麗なのは???ですが。本当に同じ場所の水の中でロケしたのかな?それとも水の中は綺麗なプールか何かで撮影されたんだろうか? ![]() この映画で、うわっ!と思った処と、私の受けた感想は、 ネタバレ文字反転して下さい まず、おじいさんが自販機の中にいて殺されちゃう・・・って処は、ウワッ!と驚きました。おじいさん、壊れた自販機の中で、自ら中に入ってコーヒー出す作業をしてたって事でしょうか??! それと、同性愛的描写が出て来てましたが、他のキドク監督の映画では確か出て来てなかったような・・・・。 そしていつものように、女性蔑視って怒られそうな内容描いてる。こういう設定キドク監督ほんっと毎回の様に出て来ますナ(私は女性なので、気分が良くは無い・・)、しかもこんな事されたのにもかかわらず、女性が母性的で異様に寛容に・・・、有り得ない!こんなひどいことした男に!なんて私は思ってしまうんですけれども(^_^;) それと子供虐待?+子供の策略みたいのまで描いちゃってる。以上 これも韓国で上映するのにあたって、結構ヤバそうな内容ではあります。あちこち、痛そう!ってシーンもありましたが、ギョエッ!って程のシーンはなくて、ほっとしました。 鰐 Crocodile 악어 1996 年映画 監督 キム・ギドク 김기둑(Kim Ki-duk) 出演 チョ・ジェヒョン ウ・ユンギョン チョン・ムソン アン・ジェフン ソン・グムシク 101分映画 ![]() 主役は、キム・ギドク作品6つに出演しているチョ・ジェヒョン。若干今より若いものの、あんまり変わってない。よく見ればハンサムなのに、粗暴でチンピラな役がとっても似合う人。凶暴な表情の中にちょこっと上目使いの捨てられた子犬の懇願する様な悲痛な目をする時があって、その目が大好きな私です^^この「鰐」では、真っ裸のシーンが一杯@@(鍛え上げられているものの、悲しくも短足なんですよねw) チョ・ジェヒョン経歴 1965年ソウル生まれ。慶星大学演劇映画学科 中央大学芸術大学院公演映像学科卒業。 90年劇団を設立、演劇「エクウス」に出演。2001年SBSドラマ「ピアノ」(少し前、GYAOで無料放映もされてた)で、孤児院出身のチンピラを好演、その他色々なドラマ、映画で脇役、主役など多数出演。私生活では24歳で結婚し、息子と娘の父親でもある。映画出演作:『永遠なる帝国』(95)「Crocodile 鰐(ワニ)」(96)「カルナ」(96)「Wild Animal野生動物保護区域」(97)『ディナーの後に』(98)「顔」(99)『Interview』(00)『魚と寝る女』(99)「受取人不明」(01)「清風明月」(03)ドラマ「雪だるま」他。最近は、半日映画と言われてる「韓半島」(06)にも出演 チョ・ジェヒョン、韓半島、チャ・インピョを語る ここで、中2の娘は、RAINとSS501のファンで、長男は、ショートトラック選手。私は知らなかったのですが、息子さんがが何か、審判から受けた判定で、不利益をこうむった事件があったようです。 あとは、これが一番楽しみデス♪「千年鶴」西便制の続編!チョ・ジェヒョンが主役 ★おまけ ラストのシナリオ★ ラスト、私が見た版では、川に折り紙の船を浮かべて・・・でお終いでしたが、シナリオでは、ちょっと凝った映像を撮ろうとしていたみたいでした。あるシーンは、この鰐で使わないで、その後「魚と寝る女」で、ちょこっと似た様な使い方をしたのかな? ラストのシナリオ、ハングルのと、翻訳機にかけた日本語版(ハチャメチャな部分が多数あったので少し手直ししましたが、ハングルが良く解らない私による手直しなので、間違ってるかもですm(_ _)m)のと2つ挙げておきます。 S#139 最後モンタージュ 川水に幾多の色々な紙盃(紙で折った船). しかしすなわち一つずつ水に染み付きながら沈む. がっかりするエングボルイの顔. 最後の一つの白紙盃が残る. そしてその最後の紙盃は沈まないで果てしなく流れる. 明るくなるエングボルイの天使みたいな顔で...カメラ徐徐に抜ければ巨大な壁画絵の女体. エングボルイが女の性器部分に陰毛のように真黒い服を着てうずくまっている. O.L 手元の中にバロック椅子に並んで裸体で座っている彼女とヨンベ.その後でウノ−インとエングボルイが家族のように笑って(ポスター)...........終り ★ハングル原文です★ S#139 라스트 몽타쥬 강물에 떠가는 수많은 색색의 종이배들. 그러나 곧 하나씩 물에 젖어들며 가라앉는다. 실망하는 앵벌이의 얼굴. 마지막 하나의 하얀 종이배가 남는다. 그리고 그 마지막 종이배는 가라앉지 않고 끝없이 흘러간다. 밝아지는 앵벌이의 천사같은 얼굴에서...카메라 서서히 빠지 면 거대한 벽화 그림의 여체. 앵벌이가 여자의 성기부분에 음모 처럼 까만 옷을 입고 웅크리 고 있다. O.L 수중속에 바로크 의자에 나란히 나체로 앉아있는 그녀와 용 패.그뒤로 우노인과 앵벌이가 가족처럼 웃으며(포스터)...........끝 今まで見たキム・ギドク監督作品・感想・ポスターなど まとめ |
こんにちは★
ギドク祭ですね!! 私も彼の作品は、チマチマと観進めてるのですが、なかなかレンタルビデオ屋に置いてないんですよね。 「春夏秋冬~」は見つけたんですが、その他の作品はない・・・(泣) 韓流ブームなんだから、ギドク作品も入荷して欲しいよ~!! 彼の新作も早く観たいなー。 マイコさん、暑いですね~!
いやいや、偶然鰐を見た後、偶然すぐにwild animalsも手に入った?ってだけなんです。たまたま2つ続けてアップしちゃいました。でも途中に「21グラム」とかも見てるんですが、、なかなかマイコさんも時々おっしゃっているように、見た全ての映画のレビューとか書けないですよね(^_^;) 世に言う韓流ブームとギドク監督は、同じ韓国ものでも、なんか全然ターゲットというか・・興味を受ける層?が、違う気がしないでも無い様な・・・ マイコさんちのもよりのTSUTAYAは充実していて、凄く羨ましいな~。家は全然ダメですわ。 ワニ・・・憧れの映画です。
水の中の撮影方法ですが、キム・ギドクの世界 野生もしくは贖罪の山羊」という本に書いていました。監督自ら設計、製作した水中セットを5メートルのオリンピック・プールに50人で押し込み、底に砂を敷いて、水中撮影したそうです。チェ・ジェヒョンは、72時間、水中での死闘を繰り返したそうです。 とみさん、こんにちは~!受取人不明の時以来、ちょこっとお久しぶりです(^O^)。
コメントとっても嬉しいですー。 おおっ!!水中の撮影方法、教えて下さって、とってもお勉強になりました!ありがとうございます!! そうですか。やっぱりプールにセットを作ったんですね・・・。 えっ・・・72時間も水中で・・・・ふやけちゃいそうですね・・・大変過酷な撮影だったんですね。それを聞いた後、映画を見たら、また感慨深いものがありそうです。是非とみさんのレビューも楽しみにしています!! 先日はコメントを頂き、ありがとうございました。
しかし、偶然に入手とはさすが!恐れ入ります。私もキム・ギドクに対するアンテナを伸ばしておかなければ・・・。 チョ・ジェヒョン、確かにチンピラ役が多いですね(というか、そればかりのような気が)。こわもての割に母性本能をくすぐるタイプなのかな? エングボルイがうずくまるラストは『魚と寝る女』と似ているような気がします。 朱雀門さん、こんにちは~☆
コメントどうもありがとうございます! いやいや、偶然って言っても、ずっと探しては諦め、また暫く経って探して・・・の繰り返しだったので、やっとこさっとこ・・・って感じです^^ >チョ・ジェヒョン、確かにチンピラ役が多いですね(というか、そればかりのような気が) 爆笑~!確かに!! 以前ドラマなんですが、メロドラマものの主役、なんと正義の味方の警察官で、姉妹両方から愛されるモテ男の役を演じていたのを見ましたが、違和感ありました~あんまり合ってなかったですw >エングボルイがうずくまるラストは『魚と寝る女』と似ているような ですよね!私も思いました^^ こんばんは、latifaさん★
日本版の映像でも、シナリオにあって映像にないこの部分、やっぱりありませんでしたヨ。 うん、ここはカットなんでしょうね。 やっぱり女性蔑視的視線、ちょっと気になりますか。 私は実は、初期の作品においてはこの点が気になりますが、『悪い女~青い門』では全く気になりませんでした。 ただこの作品ではちょっと気になりますね。 女性心理はあまり描かれず、“男性から見た女性”という気が少なからずしますね・・・。 とらねこさん、こんにちはー!
ご覧になられたんですねー!!いいな、いいな~☆ ところで、やっぱり劇場版でも、あの部分なかったんですね。 教えて下さって、ありがとうございました(^O^) 普段はどっちかっていうと、あんまり女性蔑視的なこと、気にならない性分の私なのですが、ギドク監督の映画は、ちと気になる部分があります・・・。 そうそう、初期の作品に特に。 最近のは、初期のと、少し雰囲気変わって来た気がするような・・・。あんまり気になる作品がないような・・・ PS さっき、とらねこさんちでコメント何度入れてもエラーが出ちゃうんです。また夜か明日トライしてみます。 映画館で鑑賞しましたが1作目からギドクティストが出まくっていましたね。
川の表面の汚さと中の美しさの対比は社会や人間にも当てはまる表裏一体なんでしょうね。 ところでとてもお詳しいのでまた寄らせていただきます^^; たーくんさん、こんにちは!
コメント、TBありがとうございました(^◇^)とても嬉しいです♪ >川の表面の汚さと中の美しさの対比は社会や人間にも当てはまる表裏一体 す、すばらしい!!なんとも鋭く言えてる表現ですね♪ これから、たーくんさんちに、ビュ~ンと飛んでお邪魔しにいきまーす☆ 全然詳しいなんて、とんでもないです。また、これからも、これを機会に、どうぞ宜しくお願いします^^ PS 今、TBさせて頂いたのですが、すぐに表示されなかったみたいです・・・。承認後表示なら良いのですが、ダメだったなら、すいません、たま~に、そういうことがあるようで・・ こちらにも、コメントさせていただきます。
言われてみると確かに、ギドク作品にゲイが登場するのは異色でしたね。 それと、暴力的な描写の多さ、何本かネジが外れてしまったような主人公の姿は、どこかしら昔の北野映画のテイストに似ているように思いました。 『悪い男』にも言えることですが、最初にこの作品を見ていたら、別のギドク作品を見てみる気にはならなかったかも知れません。今ぐらいのタイミングで鑑賞できたのは個人的にラッキーでした。 椀太郎さん、こちらにもありがとうございます^^
そうそう!昔の北野映画と、昔のギドク監督は、ちょっと似てる部分がある気がします。暴力的な描写と、ちょっと可笑しい部分とかと。 2人とも、初期の作品とは、違う方向へと向かって行ってるようですね。 北野監督の最新作は見てないんですが、なんか、やりたい事が見えなくなって混沌としちゃってる時期なのかな~。 私も椀太郎さんと同じです。最初に、鰐や、ワイルドアニマルを見てたら、どう思ったかな・・・。今になって初期の作品を見れて、良かったな、って思います。今は監督への愛を持って見れるので、楽しんで見ることが出来ました☆ latifaさま、こちらにもお邪魔します!
やっと観ました~、『鰐』。 ギドク・コンプまであと2作です。『ブレス』の公開(5月31日)までに観たいなー。 これは、ほとんど同じ感想ですね。それより『千年鶴』って全然知りませんでした! 『西便制』の続編なんて、絶対観たいです。DVDになるよね・・・? 『酔画仙』は私も今ひとつ・・・だったのですよ。 最近、大阪にチャン・チェンくんが来てくれたのだけど(大阪の映画祭で主演男優賞を受賞して)、観に行けなかったんです(号泣)。 『ブレス』楽しみだな~。。 ではでは、また来ますね~。 真紅さま~こちらにも、ありがとうですー(^O^)
千年鶴、、、東京では(多分大阪でも)つい最近、韓国シネマフェスティバルみたいなやつで上映されていたみたいです!(確かシネカノン提供だったかな・・・) でもね、評判あんまり良くないみたい・・(韓国でも) 私は、字幕無しで見たもんだから、殆ど良く解ってないの(爆)ちゃんと字幕付きでいつか必ず見たいと思っています。 酔画仙、真紅さまも、いまひとつだったのですね~。 で、なんですと!大阪に、チャン・チェン君が来てたんですって?!それは残念でした・・。でも、またの機会が絶対あると思いますよ。 ブレス、もうちょっとの辛抱ですね!早く真紅さまの感想をお聞きしたいな~。そうそう、全然違うかもしれないけど、最近TVで宣伝してる「接吻」って日本映画と、ブレスと、ちょっと似てるのかな?・・。接吻は見に行く予定は全然無いんだけれど・・。 う~ん、ハングルはさっぱりです(;・∀・)
やっと観ました♪ギドク監督のデビュー作! あたしもlatifaさん同様、やっぱり監督の カラーはデビュー作からちゃんと感じられる なぁ~と思い、嬉しくなりました。 でも、最近の作品の方が大人しめな 印象を受けますよね。 miyuさん、こんにちは!
>やっぱり監督のカラーはデビュー作からちゃんと感じられるなぁ~と思い、嬉しくなりました。 うん、うん。そういう処では見て満足というか、楽しかったんだけれど、やっぱり初期の作品ってこともあってか、荒削りな感じもあったかな。 ここ最近の作品は、あまり私にとっては、ガツーンと来るのが無いので、また久しぶりにドーンと来るやつを見せてもらいたいです。 多分、監督は最近プライベートがお幸せなんだろうな~と思います。 凄くショックな事があったり、どん底孤独や、なにくそ!というハングリー精神がある時の方が素晴らしい作品とか作れたりしそう・・・・。 |
|
レザボアCATs
(2007/05/11 00:55)
キム・ギドク長編第一作目の本作。チョ・ジェヒョンが主人公を演じるということで、とっても楽しみにしていました!このチラシの画の美しいこと!すっかりこの水の中でたゆたう部屋のような映像。儚げな青と、差し込む光・・・ここがどこで使われるのか楽しみで楽しみで、仕
たーくん'sシネマカフェ
(2007/05/12 04:19)
本日(渋谷で)3本目の映画「鰐」。この映画がキム・ギドク監督1996年の初作品。どんなモノか期待して、ユーロスペースへ。 監督・脚本:キム・ギドク 出演:チョ・ジェヒョン、ウ・ユンギョン、チョン・ムソン、アン・ジェフン 上映時間:102分-Story-漢江の橋の..
分太郎の映画日記
(2007/05/21 17:40)
韓国の異才キム・ギドク監督の第1作。 東京・渋谷のユーロスペースにて開催された「スーパー・ギドク・マンダラアンコール」にて鑑賞。 『鰐~ワニ~』 評価:☆☆☆ 途中で製作会社が三度も変わり、公開劇場が無くて監督自ら頭を下げて回ってようやく1館だけで上..
(2007/05/21 19:31)
(2から)『フランドル』は「ユーロスペース2」での上映で、同じフロアに「ユーロスペース1」があり、そこでキム・ギドクのデビュー作『鰐(ワニ)』を見る。粗削りだが、ストーリー展開、キャラ作りなど随所でギドクらしさを感じさせる。漢江の河川敷を舞台に鰐(ワニ)と
犬儒学派的牧歌
(2007/06/07 23:35)
★監督:キム・ギドク(1996年 韓国作品) 第七藝術劇場にて。 ★あらすじ(映画のチラシより引用、...
Screen saver☆
(2008/01/27 12:07)
キム・ギドク監督。。。
はじめて観ましたが
ウォン・カーウァイ
みたときのような(?)
感覚というか匂いがありました( ̄□ ̄;)!!
わかるような、わからないような
わかりたくないような。。。
人間の野生臭と
幻想的なシーンと
ちょっと癖になりそうなオ...
真紅のthinkingdays
(2008/03/10 10:00)
CROCODILE
漢江の橋の下に住むホームレスのヨンペ(チョ・ジェヒョン)は、川に身投げした
遺体から財布を抜き取ったり、同じくホー...
映画を観よう
(2008/03/12 09:16)
韓国 1996年
チェ・ジェヒョン、ウ・ユンギョン、チェン・ムソン、アン・ジェホン
監督:キム・ギドク 『悪い男』、『サマリア』、『弓』
【ストーリー】
ソウルの漢江の側で浮浪者生活しているヨンペ(チョ・ジェヒョン)。彼は「鰐」と呼ばれ、自殺した人の
ちょっとお話
(2008/03/12 12:29)
鰐~ワニ~ (1996 韓国)
CROCODILE
ALLIGATOR
鰐
監督: キム・ギドク
脚本: キム・ギドク
撮影: イ・ドンサム
出演: チョ・...
☆彡映画鑑賞日記☆彡
(2010/01/28 20:38)
コチラの「鰐」は、韓国の鬼才キム・ギドク監督の幻のデビュー作です。ガス・ヴァン・サント監督の「マラノーチェ」同様、製作からだいぶ経ってやっと日本で公開されたと言ういきさつがあります。多作なギドク監督ですから、なかなかコンプリートするのが大変ですが、着... |