ブロークバックマウンテン ワイオミングとテキサスの位置の地図
2005年度ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞、アカデミー賞では監督、脚色、作曲三部門受賞を受賞した「ブロークバック・マウンテン」Brokeback Mountain 2005年映画を、見てみました。

以前このアン・リー監督の映画は、10余年前「ウェディング・バンケット」(1993年米・台湾映画)を見たことがありました。こちらもやっぱり男同士のカップルの映画でした。
半年くらい前に先にこの「ブロークバックマウンテン」を見た人が「latifaは、つまんなく見るに違いないと思う」と断言されていたので、それじゃ、ホントかどうか見てみようと。しかしながら意外にも、面白く見れたんですナ(^_^;)

内容さておき、風景が素晴らしくて!もう~見ていて気持ちが良い!雄大な自然といい、60年代のアメリカの片田舎の町の風景も、両方凄く好きだったし、後ろでかかっている曲が、また素朴でどこかもの悲しくて、良くて。後で調べてみたらば、グスターボサンタオラヤ(Gustavo Santaolalla)という方が音楽担当していて、その方というのは、「モーターサイクル・ダイアリーズ」を担当された方だったんですね。これでの音楽も凄く良かったもの! 他には「21グラム」「アモーレペレス」等も
 ⇒映画「バベル」サントラ試聴 グスタホ・サンタオライヤまとめ

さて、映画では、ワイオミングのビッグホーン・マウンテンという設定ですが、実際はワイオミングにそのような山はなく、撮影コストを抑えるべくカナダで行われたそうです。この映画を見ながら、やっぱりアメリカの大自然的な映画(以下3つ)が、私は好きだったことを思い出してしまいました(^^*)
ロバート・レッドフォード監督の「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992年)撮影されたのは、ワイオミング州の隣の州のモンタナ州の田舎町リビングストン。他にも『シェーン』(1953年)や、『ダンス・ウィズ・ウルブス』(1990年)も、この辺りが舞台になっているそうです。
映画見終わった後、はてさて、ワイオミングとかって、場所はどのへんなのかな?と調べて見ました。なるほど~この辺か・・・。テキサスとの距離感も確認。下のアメリカ地図は、クリックで拡大画像になります。
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風景さておき、映画の内容の感想はというと
最初、あ~この2人が・・・そうなるのね?って、少しは予備知識あったので・・・。映画を見る前、映画の写真で2人を見た限りは、ダメそうだぁ・・・なんて思ってたのです。でも実際見てみたら、ジャック役のジェイク・ギレンホールは、やっぱり少々苦手だったけれど、ヒース・レジャー(イニス役)の人は、意外と悪くなかった!このヒースレジャーさん、実生活でも、このブロークバック・マウンテンで共演した女優ミシェル・ウィリアムズ(なんと、あの奥さん役!)との間に女児をもうけているそうなんですって。全然知らなかったわ。結婚はしていないそうです。前から見たくて、割と最近レンタル開始になった「ロード・オブ・ドッグタウン」の中にも、出演しているそうです。少年たちのたまり場になっているサーフショップの風変わりな親父役らしいです。また違った役を近々見れそうです。

★ネタバレです 文字反転して下さい★
ジャックが死んだ原因ですが、奥さんが話す内容が事実だったのでしょうか? イニスの頭の中での映像はあくまでもイニスの悪い想像イメージに過ぎないのでしょうか? どっちなのかな。
それにしても、イニスのお父さんってば、昔、酷すぎることしててビックリ。何も人に害悪与えるわけでもないのに、見せしめ?の様に、あんなヒドイことして、息子にそれを見せるだなんて、鬼畜だわー。信じられない。多分、あのことがトラウマになってしまって、すごく苦しんだにちがいないわ
★ネタバレ終了

(内容・あらすじ)
1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。羊の放牧に季節労働者として雇われたイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。対照的な性格の二人だが、大自然での過酷な労働の中、いつしか精神的にも肉体的にも強い絆で結ばれていく。セクシャリティを超えた二十年間に及ぶ愛憎を繊細かつ大胆に描いたアン・リー監督の問題作。文章はamazonより

監督 アン・リー
出演者 ヒース・レジャー(イニス)
ジェイク・ギレンホール(ジャック・ツイスト)
ミシェル・ウィリアムズ(アルマ)
アン・ハサウェイ(ラリーン・ニューサム)
音楽 グスターボ・サンタオラヤ
撮影 ロドリゴ・プリエト
【2006/09/27 08:32】  コメント(14) | トラックバック(7) | アメリカ映画
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コメント

こんにちは☆

あら、奇遇!!
私も昨日、この映画見たところでしたよ。

カウボーイの同性愛ってどうなんかなぁ・・・??って思ったけど、意外に良かったですね。

2人が愛に目覚める過程が、ちょっと早すぎな気もしたけど、それ以降のなかなか会えない辛さ・・・みたいのは胸がキュンとしました。

不覚にもラストは泣いちゃったし(笑)

なかなか良い映画でした。
同性愛が題材の作品だったら、『ブエノスアイレス』に引けをとらないカンジですね。
マイコ  【 編集】  URL |   2006/09/27 10:23   |  TOP ▲ |


latifaさんTB、コメントどうもです。

>映画を見る前、映画の写真で2人を見た限りは、ダメそうだぁ・・・なんて思ってたのです。

ダメそうってところに苦笑ですw

ワイオミング。

ウェスタンの撮影メッカなんですね。
motti  【 編集】  URL |   2006/09/27 11:21   |  TOP ▲ |


こちらにも。
早い鑑賞ですね。
リバー・ランズ・スルー・イット
私も大好き。
↑の映画・・風景とってもきれいでしたよね。絵葉書にしてとっておきたいくらい・・。
「ロード・オブ・ドッグタウン」
私も早く見たいわ。
ヒース狙いだけじゃなく内容に
興味あるのよ・・。
ネタバレ読みましたけれど、
本当あのお父さんひどいよね・・。
あれじゃあ・・ヒースもトラウマになるわけだ・・。
ジャックの死んだ原因はどっちか
わからない感じで描かれていましたけれど、そういう可能性強し・・って
理解しちゃいましたわ。
いい映画だったよね。
みみこ  【 編集】  URL |   2006/09/27 14:03   |  TOP ▲ |


マイコさんもご覧になってたんですねー!今見て来たら、まだレビューはアップされていらっしゃらなかったけれど、そのうち拝見出来るのを楽しみにしています☆
私も予想以外に、結構良くてね。
いきなり感は確かにありましたね(^_^;)
latifa  【 編集】  URL |   2006/09/27 18:39   |  TOP ▲ |


mottiさん、こんにちは。
すいません、もう~恥ずかしながら、根がミーハーなもんで・・・(^_^;)
やっぱり好みの外見の人が演じてると3割り増しで楽しく見れ、そうじゃない人が主役だと、凄く盛り下がってしまうのです・・・
latifa  【 編集】  URL |   2006/09/27 18:41   |  TOP ▲ |


みみこさん、こんばんは~☆
リバー・ランズ・スルー・イット、みみこさんもお好きな映画なのね☆あれも、これも、素晴らしく風景が美しかったね。みみこさんが、映画館で見ておきたかった・・・っていうのに、いたく同感。これ先に見た知人は、飛行機の中で見たらしいの。それじゃ、この映画の良さは、半減しちゃうわけだ!って思ったわ。

ネタバレの部分のみみこさんの予想、お話してくれて、ありがとう~~(^O^)その可能性の方が事実だったら、悲しいしヒドイわー。そういうの、すごく許せないよー!!

みみこさん、主役のお二人とも、好感を持っていたのね。ジェイクさんの事悪く書いちゃってゴメンよ~。最初に2人が会うシーンで、彼の目つきの、それらしい?のには、演技ウマイ!と思った。あの目つきだけで、そっち系の要素アリだって解ったもの。
latifa  【 編集】  URL |   2006/09/27 18:48   |  TOP ▲ |


この映画絶賛されているので見ようかと思っていたのですが
”同性愛”ってところであ~だめだわ!ってやめてしまいました
私は同性愛、バイオレンス、オカルト、宇宙物、エイズ物・・・・これらは最初から引いてしまうのですよね

latifaさんが掲げているリバー・ランズ・スルー・イットはビデオで見ました
これが映画をレンタルで見始めた最初の頃の映画なので思い出深いです

それまでは映画を見る余裕がなかったのですね(子育てで(笑))
マー  【 編集】  URL |   2006/10/05 10:15   |  TOP ▲ |


マーさん、こんにちは!
>同性愛、バイオレンス、オカルト、宇宙物、エイズ物・・・・これらは最初から引いてしまうのですよね
 なるほど~マーさんにとっては、これらは苦手なジャンルなんですね。私もオカルトとか恐怖もの?あと、バイオレンス(血が一杯出るとか、グロイ系)は、とても苦手です。でも、嫌いと言いつつ、目を覆いながらも、内容や映像が好きなのもあるのが不思議ですが(ーー;)

同性愛ものが苦手ならば、ブロークバックマウンテンは、見ちゃイカンです! リバーランズ・・は私もレンタルビデオで見ました☆
今一度、DVDで見てみたい気がします。あれの映像・風景は、ほんと綺麗だったですね~^^
私も子供が小さい頃は、映画鑑賞とか、殆ど出来なかったです。たまに時間が出来ても、2時間見続ける気持ちの余裕とか無かったです・・・

latifa  【 編集】  URL |   2006/10/05 18:41   |  TOP ▲ |


TBありがとう。
僕は、これ、「ゲイ」ということもあるけどさ、遠距離不倫の物語かなあと思ったの(笑)
丁寧に、地図を掲載してもらっていたけど、ワイオミングとテキサスなんて、たいへんな距離ですよ。
いつも、訪ねていくのは、ジャックでしょ。それで、今日は、ダメなんだといわれたら、メキシコにでも行って、寂しさを紛らすしかないよな。
kimion20002000  【 編集】  URL |   2006/12/11 23:38   |  TOP ▲ |


kimion20002000さん、こんにちは!
こちらこそ、TBとコメントありがとうございました。

>いつも、訪ねていくのは、ジャックでしょ。それで、今日は、ダメなんだといわれたら、
 そうなんですよね~!私もそこ、ジャックが可哀想な気がしたんですよ。

でも、風景といい、なかなか印象に残る映画でした。映画館で見たかったな~。
latifa  【 編集】  URL |   2006/12/12 08:25   |  TOP ▲ |


こんばんは!
私もこの作品は、あの美しい映像と音楽に尽きると思いました。本当に綺麗でした。

ジャックの死に方ですが、私はイニスが想像したとおりではと思って観ていました。
まだほんの一昔前の時代ですが、ゲイも随分と迫害されていたのですね。
shake  【 編集】  URL |   2007/03/12 01:34   |  TOP ▲ |


shakeさん、こんにちは!
shakeさん的には、ジャックの、、イニスが想像したとおりですか・・・(T_T)
あ~~~辛いです・・・
日本では、どうだったのでしょうかね・・・。
そんなに凄く昔の事じゃないっていうのが、恐ろしいです・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2007/03/12 09:08   |  TOP ▲ |


私この映画全然駄目で、しかも激怒しながら見たんですよ。
年取ってから腹を立てることは珍しいんですけど。
音楽や美しい風景はいいですよ。
なぜ、アブノーマルな恋愛がノーマルな恋愛より好きな私がこの映画に頭きたかといいますと、二人とも自分の曖昧なセクシャリティについて突き詰めて考えず、自分が困ると責任転嫁する弱さについて反省しないからです。
自分が女とも夫婦生活出来るということが、アイデンティティにすごく関わる弱さを、ゲイが迫害されるから仕方ないということに問題をすり替えていることに気がつかず、家族を振り回し、妻が、義父が、理解がないから寂しいからと、自分を保身することに徹している汚らしいものを見たな、とうんざりしたんです。
ジェイク・ギレンホールが男を金で買ったことを、ヒース・レジャーが罵る処は、女と結ばれる(妻がいること)についてはスルーで、なぜ男との関係だけ目くじらをたてるのか、さっぱり分かりませんでした。
まず、セクシャリティを統一し、自分が妻を持っているから相手も持っても良いなどという、フィフティー・フィフティーにこだわらず、見返りのない愛について真剣に考えて選んで苦しんで、その上で、悲劇的に死ぬなりしておくれ、真性のゲイの方がどれくらい全き愛を貫いているか、爪の垢でも煎じて、情事にいそしんでおくれ、と思いました。
ホモがヘテロより美しい愛を紡ぐという幻想が支配しているから、こんなものがアカデミーで賞を取ってしまうけど、結局、アメリカ人のセクシュアリティーが隠れ両刀の方が多いだけなんじゃないでしょうか。
孤独にタフでない人間の愛など、私は美しいとは思いませんね。
なぜ、こんなにも風景は美しいのに、愛は小汚いんだか・・・ってしらけてみてました。
私と同じ意見の方はいないみたいですね。
牧場主  【 編集】  URL |   2007/06/17 17:55   |  TOP ▲ |


牧場主さん、そうですかー、これ、激怒映画だったんですね(^_^;)
確かに、回りでは、殆ど評判が良くて、そういう感想を聞いたことは、あまり無かったです。
でも、そういう貴重な意見を聞かせて頂くのって、すごく興味深いので、大歓迎ですよ♪

おっしゃること、よく解ります。
私も同じ様に感じた部分がありました。しかしながら、これ、現在じゃなくて、ゲイとか、そういうのに凄く蔑視が今よりも、もっと激しかった時代の昔の話しなんだ・・っていうのを前提に見ていたせいか、怒りを覚えずに見れたのかもしれません^^
latifa  【 編集】  URL |   2007/06/18 08:59   |  TOP ▲ |


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