「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」感想
スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと/spanglish(2004年映画)を見ました。日本公開当時、凄く興味があって、見に行きたかったのだけれど、3週間だかで終わっちゃったみたいで、先日レンタルで出ているのを発見しました。手に取ってアリャ~驚愕!主役は、先日「50回目のファーストキス」で初見して、相当苦手だったアダム・サンドラーだったとは! 公開当時、ヒスパニックのママと子供が・・って事にしか頭に無くて、男性の主役には全く記憶が残ってなかったんですな。

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でも、こちらの映画でのアダム・サンドラーさんは、真面目な役をされていたので、心配不要、全然大丈夫でした。映画の中で彼の働いてるレストランが、批評家による★付けされるという場面で、3つ★+α って言われるのがベストと思う処が、そのとおりで面白かったです。
 さて、映画見た感想はというと、
結果から言うと、期待した以上の内容ではなくて、レンタルで充分だったかな。私が以前この映画を紹介した記事を読んだ時は、メインになるのは、ヒスパニックのお手伝いさんがが白人家庭にやってきた事によって、ここの家(白人家庭)の偏った子育てなどに気づかされ・・影響を受けて行くという事だったんです。だから、お手伝いさんと、ご主人の恋みたいのは、私にとっては、いらん部分だった・・
映画のテーマや、題材の目の付け所、ヒスパニックとリッチな白人の思考差等は、凄く良かったと思うのだけれど、いまひとつ、映画として、ワクワクするところもなく、なんとなく長いな・・・と言う感じ。ヒスパニックの母と娘、白人とヒスパニック、夫婦と実母と娘との関係、ご主人とお手伝いさんの恋?など、色々な題材が入っているのは良いのだけれど、まとまりきれなかったのかな?多過ぎちゃったのかな・・・

それにしても、奥様はちょっと変な人って思っちゃいました。まずは、ヒドイよ~(T_T)と思ったのが、娘(バーニー)が太っていて、今はMサイズがきつくてLサイズを着なくちゃ入らないらしいのです。ある日、奥様が「沢山お洋服を買って来たよ~」と大きな袋を娘に渡す。中には可愛い服が山の様に一杯。ところが・・・全て彼女がキツくて入らないMサイズの服なんです。 奥様曰わく、痩せる為にお医者さんから受けた策の一つって言うんですが、これって酷すぎる・・・って思ってしまいました。奥様は、スタイルに凄くこだわってるみたいで、自分は完璧なスタイルを毎日のマラソンでキープしているんです。で、お手伝いさんの娘クリスティーナが、超美形でスタイルも良く賢いので、相当気に入ったっぽいんですが、私はここ見て、本当の太った娘が、どんな風にそれ見たんだか!!って可哀想でしょうがなかったです。でも、この太った娘が、とても気だてが良い子なんですわ・・・(T_T)

★以下ネタバレです★文字反転して下さい
お手伝いさんのママは、旦那様(サンドラー)に、シーグラスを集めたらお金をあげると言ってしまったご主人が、約束を破りたくなくて、600ドルを越える金額を娘にあげてしまったこと、別荘に泊まった初日の朝、勝手にお手伝いさんの娘を借りますというmemoだけ残して連れ回した奥さんのことなどを怒るんですが、これ、怒って当然だと私は思いました。ちょっと激しく怒りすぎた感はしたけど(^_^;)
でも、アダム・サンドラーと言い争いになり本音をぶつけて会話した時に、彼が悪い人ではないこと、人の気持ちを解る人であることなどが解る訳なんですが、その時お手伝いさんが、少々彼に心がときめいた風で「他人の悩みを理解してくれる男性は初めて」って言うセリフがあるんですが、そんなに今まで彼女が出会った男性は冷血だったって事ですか? そんなにヒドイ男しか回りにいなかったってこと??え~っ・・・そんなの有り得るのかな。(メキシコの男性事情に疎いので知らないけど・・・)逆に旦那様は、喧嘩の最中でも、自分の非を認めたお手伝いさんに、感動するわけなんですが、ここも、そんなに感動するほどのことかな?って・・・。まぁ今まであのヒステリー妻と暮らしていたんだから、感動するのもしょうがないか・・・。

そして、ラスト、お手伝いさんは、娘に私立学校を辞めさせ、あの家から出て行く決意をするんですが、娘が大泣きして、道路の真ん中で、母にキレるわけです。あそこは見ていて辛かった。なんだか、あの娘がとても可哀想で。でもママさんの気持ちも解るんだけど・・・。
あと、奥様が浮気してた件、旦那に告白しちゃうとは・・・。どうもこの奥様、お母さんに泣きつくわ、あんたの遺伝で・・とか言っちゃうわ、まだ大人になりきれてない人の様だ。何でもお金やプレゼントで感謝や愛情表現しようとするし・・・。悪人じゃないんだけど、無神経っていうか。なんか、後味がそんなに良くない映画だったな・・
★以上

レンタルDVDの特典映像が結構充実しており、カットされたシーン等が入っていて、メキシコから母子がアメリカに飛行機で密入国?するシーンあって、夫は偽造品を作っていたことで警察につかまっちゃったとか・・。飛行機の手配は夫の友人だか仲間がやってくれたらしく、飛行士さんが結構男前で、色目を使って来るのだけれど、母は父とのことがあって以来、男に求める一番のポイントは、優しさになった・・という部分があったそうでした。

監督・脚本 ジェームズ・L・ブルックス(私のお気に入りの映画の「恋愛小説家」(1997年) 「ビッグ」(1988年)も監督された方だそうです。)
キャスト アダム・サンドラー ティア・レオーニ パス・ベガ(実はスペイン出身だそうです 綺麗で魅力的な人でした!) クロリス・リーチマン他 バーニー役の女の子は、わざとこの役の為に8キロ太ったそうです。(役者心は凄いと思うけど、育ち盛りの子供なのに、そんな体重増減とかやって大丈夫なのかな・・・)
【2006/10/02 15:00】  コメント(4) | トラックバック(4) | アメリカ映画
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コメント

latifaさん こんにちは♪
昨日はTBだけで失礼しました<(_)>
私もサンドラー苦手というところに強く反応してしまったんです(´qp`*)
この人、観るたびお腹の辺りが成長してますよね!
そうそう、私も彼とフロールの恋愛エピソードはいらない気がしました。
サンドラーのラブシーンとかって、観たくないですよねぇ。

私も映画館で観れず気なっていたのですが、DVDでも充分って感じでしたね♪
なぎさ  【 編集】  URL |   2006/10/04 15:59   |  TOP ▲ |


なぎささん、こんにちは(^-^*)コメントありがとうございました~!

なぎささんも、サンドラーさん、ちょっと苦手なんですね。私は50回目のファーストキスで初めて彼を見て、この映画にもサンドラーさんが出てるって知って驚愕、とても心配しました。が、思ったより大丈夫でした。

この人、どうしてアメリカで絶大な人気があるの?一体彼は「血統」的には、何人なのか?(国籍不明なお顔立ち・・)と、逆に興味が湧いてしまい、思わず昨日検索してしまったんです。そうしたら日本のファンサイトさんがあって、サイトのメインテーマが、「日本で不人気なサンドラー氏を応援しよう~」みたいな事が書かれていて・・・、あ~やっぱり私だけじゃなくて、一般的に彼は日本人には評判が良くないお顔立ちなのだ・・・と解った次第です。(でも、逆風受ける人を応援する同志って凄く結束力強そうで、私も少数派の人を応援したい性分なので、サンドラーファンにはガンバレーというエールを送りたいです。)
・・・って別に聞きたくもないだろうことを聞いてもらっちゃってスイマセンm(_ _)m

これを機会に、また遊びに行かせて頂きますので、どうぞ今後も宜しくお願いします^^
latifa  【 編集】  URL |   2006/10/04 18:14   |  TOP ▲ |


トラバ・コメントありがとうございます。
アダム・サンドラー目当てで見たんですけど、
目線はヒスパニック系母娘でした。

ひらりん  【 編集】  URL |   2006/11/26 03:48   |  TOP ▲ |


こんにちは、ひらりんさん、TBとコメントどうもありがとうございました。
なんだか、すいません・・・アダム・サンドラーさんについての処について・・・m(_ _)m
latifa  【 編集】  URL |   2006/11/26 10:18   |  TOP ▲ |


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スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと
UkiUkiれいんぼーデイ (2006/10/03 15:16)
親の生き方を否定する時期は、誰しもあると思う。でもいつかは共感し合う日がくる。それでも・・・親とは違う生き方しても良いんじゃない。と、私はそう思った。タイトルのスパングリッシュとは、在アメリカのラテン系の人々が話す、スペイン語と英語の混成語のこと。よりよ


スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと/spanglish
我想一個人映画美的女人blog (2006/10/03 19:51)
サブタイトルを勝手に、「天国からきた~」と勘違いしてて、死んじゃうのかなぁ....?とか、ママ、天国からくるのかなぁ....??とか思ってたけど「太陽の国から」来るんでした。 (笑紛らわしいサブタイトルはいらないよー。(こんな間違い普通しない??)「愛と追憶の日


映画の秋☆
めそのたわごと (2006/10/08 17:03)
最近観た映画です(ビデオ、テレビも含む){/kame/}胡同のひまわり{/kame/}1976年の北京。胡同(フートン)と呼ばれる下町に暮らす母子のもとに6年ぶりに父親(スン・ハイイン)が帰ってきた。文化大革命に伴い強制労働に借り出されていたのだ。母親(ジョアン・チェン)は夫


「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」
ひらりん的映画ブログ (2006/11/26 03:45)
今年はよく見てるアダム・サンドラーの主演作。多民族国家のアメリカ・・・スペイン語しか話せないヒスパニック系住民がいっぱいいるんだよね。


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