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「死に花」犬童一心監督と、男たちの旅路「シルバーシート」
死に花 (2004/日)Glorious Death
いまひとつ・・・だったかな。私の回りには(自分自身の将来も同様)、この映画に出て来るような裕福なご老人とは違って、わずかなお金で細々と、不安をかかえながらギリギリやってく・・・って感じなので、お金持ちのご老人の、もうひと花咲かせたいという、遊び心を描いた映画には、あまり入り込んで見ることも、共感とかも出来ませんでした・・・・。
自分や自分の回りの人がああいうレベル?だったらば、共感出来て、もっと感動出来たかもしれない。
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こういう老人ホームって、凄く高額で、最初に1億~2億位払って、その後も月に25万以上~払い続けて行く。一生そこで病気になっても介護してもらえるって訳ではない規定の処も多いみたいだし・・・。こんな処に入って悠々自適に暮らすセレブ・裕福なご老人達・・・。冒頭にその説明がなされた時点で、はぁ~~っと溜息。
この映画見て一番思ったことは、松原智恵子さんは、今でも凄くお美しい!ということ。全く、おばあさんって感じじゃないもの。山崎努さんは、なんか、しょっちゅう見かけている気がする(^^;) この前も「刑務所の中」で主役やていたし(殆どレビュー書けてるので、近くアップします)

犬童一心監督の映画は、今まで3つ、「金髪の草原」、「メゾン・ド・ヒミコ」と「ジョゼと虎と魚たち」面白く見れたので、犬童監督の映画は自分と相性が良いって勝手に決めてかかってるところがあったので、この「死に花」もいつか見たいと思っていたのです。思いかげずTVで放送してくれて、やったー!って嬉しかったです。
そういえば、金髪の草原も、メゾンドヒミコも、老人や介護を考えさせられる内容ですよね・・・。
年代順に並べると、金髪の草原(1999)⇒ジョゼ(2003)⇒死に花(2004)⇒タッチとメゾンドヒミコ(2005)なのですね。ちなみに、99年以前の
金魚の一生(1997/日)
二人が喋ってる。(1997/日)
何もかも百回も言われたこと(1993/日)  は未見です。
 あ、そういえば、タッチだけは、ちょっと初めていまひとつ面白く見れなくて、途中で挫折してしまいました。

死に花 監督 犬童一心 原作 太田蘭三
出演 山崎努 / 宇津井健 / 青島幸男 / 谷啓 / 長門勇 / 藤岡琢也 / 松原智恵子 / 星野真里 / 戸田菜穂 / 森繁久彌
(内容あらすじ)高級老人ホーム「らくらく長寿園」。ある日、老人の一人源田(藤岡琢也)が突然他界してしまう。彼は“死に花”と題したノートを遺していた。そこには、地下から穴を掘って銀行の金庫破りを行う計画が記されていた。源田の友人菊島(山崎努)、穴池(青島幸男)、伊能(宇津井健)らは、人生の最後にもう一花咲かせようと、計画を実行に移すことにする・・・

そういえば、昔1977年、NHKで、山田太一さんの『男たちの旅路 シルバーシート』NHKアーカイブスのサイトへというドラマがあって、ご老人がバスジャックするというお話でね・・・・。なんだかとても切ない内容で、凄く心に残っていたんです。見てたのは、中学の頃だったのですが、2年くらい前に、またアーカイブスで再放送してたのを見ました。この「死に花」を見たら、もうひと花咲かせたい老人の気持ち、の部分が、そのドラマを思い出されました・・・。こちらは、すっごく胸に刺さる部分が一杯あるドラマで、何か賞も受賞したそうです。
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土曜ドラマ「男たちの旅路」第3部~シルバーシート 1977年(昭和52年)放送  
76年2月から土曜ドラマで始まった『男たちの旅路』シリーズは、77年まで13話放送。戦時中特攻隊員で、今は警備会社に勤める吉岡(鶴田浩二)が、若い部下たちとともに毎回事件に巻き込まれます。世代間のギャップや社会問題をテーマにそれぞれ一話完結で放送されたドラマです。吉岡が若者に向かって、厳しく、愛情のこもったお説教をするのが見せ場ですが、シルバーシートでは、吉岡より年上の老人たちと向き合います。(私は全話、当時見てました)

(シルバーシートの、あらすじ)
空港警備を担当している陽平(水谷 豊)と悦子(桃井 かおり)は本木(志村 喬)という老人と知り合う。誰彼となく声をかけ、話したがる本木はガードマンから疎まれていた。陽平と悦子は、そんな本木が気になっていた。ある日、本木は空港内で倒れ亡くなる。陽平と悦子は本木のいた老人ホームを訪れた。そこで、本木の友人たちに思わぬもてなしを受ける。ところが数日後、老人たちは都電車庫の一車両に立てこもり占拠してしまう。口を閉ざし立てこもった理由さえ話そうとしない老人たち。途方に暮れた陽平たちは上司の吉岡(鶴田浩二)に相談する。一夜明け、吉岡は老人たちを説得するため電車に乗り込んだ。そこで明らかになった老人たちの思いとは・・・。
【脚本】山田 太一【音楽】ミッキー吉野 ゴダイゴ
【出演】吉岡 晋太郎:鶴田 浩二 杉本 陽平:水谷 豊
島津 悦子:桃井 かおり 鮫島 壮十郎:柴 俊夫
本木:志村 喬 門前:笠 智衆 辻本:加藤 嘉 須田:藤原 釜足 曽根:殿山 泰司 
NHKアーカイブスより 一部文章・写真を使わせて頂きましたm(_ _)m
【2006/10/30 13:30】  コメント(4) | トラックバック(1) | 日本映画
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コメント

こんばんは★

最近、観た映画のレビューばっかでウハウハのマイコです♪

死に花、私は結構好きでした。
あーゆう明るい葬式って新鮮で良いなぁなんて思っちゃいました。

確かに、セレブ級の老人じゃなければ、あーゆう老後は送れないですけど、老人になっても恋や友情、そしてドリームに満ちた暮らしを送れたら、ホントに素晴らしいですよね。

刑務所の中も大好きです!!
北海道に行った時、網走刑務所にも行ってきましたよ。

超楽しかったー。
マイコ  【 編集】  URL |   2006/10/30 23:07   |  TOP ▲ |


マイコさん、こんにちは~!
そういえば、あのお葬式シーンは明るくて良かったでした☆ 途中から泥とか土を掘るシーンが多くて、けろっと最初の方を忘れおったわ・・・。
そういえば、家の父の知人のお葬式で、「time to say goodbye」(サラブライトマンの)をかけて、お経をやらなかったそうなんです。そういうお葬式、これから増えて来るのかな^^
網走刑務所の探訪記、そういえば、マイコさんちでありましたよね♪
網走刑務所って聞くと、なぜか、高倉健さんが浮かんでしまうw

ところで、こちらでまとめて言ってしまってゴメンなさい。

>でも私、結構Mなので、あーゆうキャラ嫌いじゃないです(笑)
 これには爆笑でした!!それじゃ、「オレ様」系は、マイコさんは、結構OKだったりするのかナ^^
latifa  【 編集】  URL |   2006/10/31 09:27   |  TOP ▲ |


確かにリッチすぎて共感できない部分もw

僕はああいう葬式を自分で演出するのはあんまり興味なし。まぁ、死んじゃうんだし自己顕示欲もたいがいにするのが家族への思いやりかも?
映画的に楽しそうな感じだし役者やミュージシャンだったらいいのかもしれませんがw

latifaさんのレヴューみて金髪の草原みてみようと思いました!
motti  【 編集】  URL |   2006/11/02 12:45   |  TOP ▲ |


mottiさん、こんばんは~!
いや~、さんざん感想で「金持ち老人」について書いちゃってて、後で読み返してみて、結構しつこく??書いてるな、と。本人そういう意識は無かったのだけど、ひがみ根性か?と思ったりもしてw 

もし、この映画が、豪華な老人ホームじゃなくて、普通のご老人のなんとか会の集まりだったら、もっと暖かい評価?をした気がしてます・・・←やっぱりひがんでるかな?(^^;)

PS 金髪の草原、結構面白かったのだけれど、人にお薦め堂々と出来るか?と考えると、自信を持って、、と言えないところが・・・。2つほど・・・あって、、だから、あんまり期待せずに見て下さい。
先に色々と言うのは先入観念植え付けちゃうから、絶対良くないので、これ以上はいわんでおきます。

もしmottiさんがご覧になられる機会があったら、是非レビュー拝見させて下さい! 楽しみにしています☆
latifa  【 編集】  URL |   2006/11/02 16:21   |  TOP ▲ |


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死に花
ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ! (2006/11/02 12:13)
冥福を祈りつつTV放映されていた藤岡琢也さんの遺作。遺作の中で亡くなる役でした。森繁さんのほうが今にも死にそうなのに...。死に花posted with amazlet on 06.11.02アミューズソフトエンタテインメント (2004/11/12)売


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