アイリス (2001年)感想 ジュディ・デンチ
イギリスの女流作家アイリスと文芸評論家ジョン・ベイリー夫婦。夫ジョンの原作「アイリスとの別れ」に基づく実話。
知的で高名な作家であるアイリスが、アルツハイマー病になってしまうお話だけではなくて、彼女が若い頃のエピソードとクロスさせながら進むお話だったので、アルツハイマーになって行く辛さだけを追う映画よりも、少々重さが緩和されていた気がしました。

その若い彼女を演じるのが、ショートカットの豊満なケイト・ウィンスレット。最初出て来た時、あれっ?ってすぐ彼女だー!って解らなかった。髪が長いイメージがあったので。彼女はやっぱり華がある人だな!

それで、この若き日のアイリス、いや~羨ましい。頭も良いわ、男も一杯いる(爆)私もし生まれ変わったら、今度は、こんな風に自由奔放に生きてみたい気もする・・けど、やっぱり、こういうタイプは、好きではなかったりする(どっちななんだ!)
ちょっと昔の設定の、ヨーロッパ映画って、主役女性がこういうタイプのことが結構ありますよね。イギリスだと「淑女」として生きよう、みたいなのがあるっぽいから、こういうタイプは、昔風の考えから行くと問題児?だったりするのかな。だからこそ大胆不敵?で魅力的な主人公になりえたりもするのかな。

世間一般の目で見たら、ちょっと太ってるかな?って思う方もいるかもしれませんが、わたしゃ~羨ましかったですな。薄手のブラウスとか着ていたら、胸がパツンパツンではち切れそう。私もあんなに胸が大きかったら、もっと大胆に行けたかもしれないw

そして、老年になったアイリスを演じるのは、ジュディ・デンチ。格好いいおばあさまだわ!!この人はなんか好きです。堂々として知的な感じがする。でも痴呆になってしまってからの、幼さ、頼りなさを感じさせる演技も上手でした。
このジュディ・デンチさんの主演の映画「ラヴェンダーの咲く庭で」以前書いた感想も、面白かったです。
 水着になるシーンまであって、すごいなーと思いました。それを言うなら、ケイトさんの全裸水浴シーンも凄かったけど・・・。

男性は、若い時の人と老年の人が、外見がそっくり!!他の出演作タイトルを見てみたのだけれど、カメレオン俳優さんと見えて、かつての出演作で私が見ていた作品でも、どの役を演じていたのか?思い出せない(多分別人に見えるんだろうな)

TOTAL1時間半位と、短めに作られていたのも、良かったかもしれない。こういう内容だと2時間ちょっとあってもおかしくない処、もうちょっと見たかったかな、って控えめに作られていた気がしました。
若い時の、自転車で走るシーンが素敵でした。
それにしても、最近自分もボケが激しくて、本当に不安です。
顔は解るのに、人の名前が出てこない、どうしても思い出せない。
さっきやったことを忘れる。 買おうと思って出かけたモノを忘れる。
など、今でさえこうなのに、あと20年後、どうなっちゃうんだろう・・・と恐怖・・・。ひとごとじゃなく不安にかられます。

アイリス (2001年映画)Iris
監督 リチャード・エアー リチャード・エアー
出演 ジュディ・デンチ / ケイト・ウィンスレット / ジム・ブロードベント / ヒュー・ボーンビル / エレノア・ブロン / アンジェラ・モラント / ペネロープ・ウィルトン / シオバン・ヘイズ 他
【2006/11/06 09:31】  コメント(4) | トラックバック(2) | 英国・アイルランド
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コメント

こちらにも。
こういうタイプ友達には
欲しくないけど(振り回させそう・・)自分にはない部分なので
憧れもあるわ・・。
こういう映画ってちょっと人事ではないよね。私も物忘れひどいよ・・
あれが・・これで・・・ああで・・・と内容が指示語ばかりで人に話すときがあるよ。「それはなんじゃい?」
って突っ込まれたり・・。
ちょっと脳の訓練しなくては
いけないと焦るよ・・・笑
みみこ  【 編集】  URL |   2006/11/06 10:48   |  TOP ▲ |


みみこさん、やっと見れたわ~。
ケイト・ウィンスレットって、自由奔放な役どころって、他にも幾つか演じていた様な気が・・。グッバイ・モロッコとかも、ちょっと違うけども、まあその手の女性だったし・・・。

そうそう、こういうタイプ、私も憧れ半分もあったりするのよ。
私の友達に、何人か、こういうタイプの女の子がいたのよ。同性同士の友達だから、お話聞くのとか興味深かったし、私は何も困ることは無かったけど、彼女に振り回されたり、ポンポン捨てられる?男達が、なんだか気の毒だったわ(^^;)
 たまたま私の知ってる人に限ってだけかもしれないけど、こういう奔放な女性って生命力に溢れてるっていうか、すんごいパワフルで、男関係だけじゃなくて、仕事にも夢にも、全力疾走し続けるって感じ・・・。
latifa  【 編集】  URL |   2006/11/06 11:25   |  TOP ▲ |


録画しといたのを鑑賞しました。
役者が若いときと老人と似てる人が演じててたところなんか僕もチェックしてましたw
女性は奔放な彼女のキャラクターに憧れがあったりするモンなんですね?
なんか僕なんかは振り回されたくないので嫌なキャラだなぁと思ってみてました。むしろしどろもどろにドモってしまうジョンのほうに感情移入できましたね。原作が彼自身の作品ですしね。
「ラヴェンダーの咲く庭で」は今度見てみますね。
motti  【 編集】  URL |   2006/11/14 14:50   |  TOP ▲ |


mottiさん、こんばんは!
そうですね~やっぱり自分が出来なかったことって、やってみたいな~なんて思ったりしちゃいますw
 でも、こういうタイプは好きではなかったりして、微妙なんです(^^;)
タイムマシンで18歳くらいに戻れたとして、でも、やっぱり、ああいう風には生きない気がしちゃいます(全くもう、どっちなんだ!ですね、すいません!)

>振り回されたくないので嫌なキャラだなぁと思ってみてました。むしろしどろもどろにドモってしまうジョンのほうに感情移入
 うははは。それ、凄く解りますよ!私も、一般的に、奔放な人よりウブなタイプに肩入れする性分ですし。
私はこれ一人で見たのですが、もし旦那と一緒に見てたら、同じことを言ったはず。

mottiさん!ラヴェンダーは、男性が見たら、気持ち悪い・・って思うシーンが幾つかあると思うし、、、あまりお薦め出来ないかもです・・・
latifa  【 編集】  URL |   2006/11/14 17:41   |  TOP ▲ |


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アイリス
ちょっとお話 (2006/11/06 10:49)
お友達がこの作品を観るということで感想をこちらにもってきました。テレビ放映・・先日あったのですね。私はBSは観ることができないけれど、これはビデオ持っているから・・いいわ・・♪ アイリス   


アイリス
ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ! (2006/11/14 14:41)
床屋的着眼点。ジョン・ベイリーが若い頃から若禿げで年くってからの白髪頭という年輪の重ね方のみごとなリアリティが天晴れでしたwアイリスposted with amazlet on 06.11.14松竹 (2003/06/25)売り上げランキング: 32


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